アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンは現地時間5月28日にロンドンのO2アリーナでUKツアーを締めくくり、その中でマンチェスターのテロ事件の犯人を批判している。 この日の公演では警察の存在が非常に大きなものとなっていて、多くの警官が銃を所持していた他、会場の入口では厳戒なセキュリティ・チェックが行われた。 “The Book Of Souls”を演奏する前にブルース・ディッキンソンは次のように語っている。「このあいだの週に起きたことはみんな知ってると思う。深く考える価値もない。クソだ。ひどいし、最低だよ。俺たちは1分間の黙祷を捧げたりするつもりはない。代わりに俺たちはやかましくして、喜びを祝福し、そういう奴らにはファックと言うべきなんだ」 この発言を受けて観客からは拍手喝采が起こり、1分間にわたって「メイデン!」コールが響き渡ったという。その後、ブルース・ディッキ