(CNN) 世界185カ国・地域の起業環境などについて調べた世界銀行の最新報告書で、中小企業を起業しやすい国として2年連続でニュージーランドが1位になった。 報告書では各国と地域の金融中心地で会社を興すために必要な手続きや手順の数、その手続きのためにかかる日数、コストや最低資本金などを調べ、起業の容易さを比較した。 その結果、1回のみの手続きで済み、開業に1日しかかからないニュージーランドがトップに立った。同国ではインターネットで登録申請するだけで開業できる。手数料は163.55ニュージーランドドル(約1万3000円)。最低資本金は定められていない。 これに対して13位の米国は、最低資本金の規定はないものの、開業までに6回の手順が必要だった。 起業しやすい国・地域のトップ10は以下の通り。 1.ニュージーランド 2.オーストラリア 3.カナダ 4.シンガポール 5.マケドニア 6.香港 7
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