今思えば、HPのレオ・アポテカーCEO(最高経営責任者)は、PC事業の分離検討やタブレット型PCからの撤退を割と早い時期から考えていたふしがある。今年3月2日、記者がアポテカー氏にインタビューした際、2010年11月~2011年1月期の業績について、「サーバーやストレージ、プリンターは好調だが、個人向けPC事業の不調には落胆している」と、ふがいなさにいらだっていた。 今年2月に発表した独自OS(基本ソフト)「WebOS」搭載のタブレット型PCの投入については、2010年11月にCEOに就任したばかりのアポテカー氏の決断なのかどうかが不明だったこともあって、「タブレット型の投入を決めたのはあなたですか? 前任者ですか?」と聞いてみた。すると、「自分ではない」と述べるだけで、思い入れはさほどないといった素振りだった。 PCビジネスは“賞味期限切れ” サービス事業や企業向けサーバー事業、プリンタ
佐々木:スマートシティ企画は、2009年9月に設立したジョイントベンチャーです。現在、三井不動産やシャープ、伊藤忠商事、独SAPなど国内外の企業19社が参画しています。今後も増えていく予定です。 少子高齢化や地球温暖化など、世界に共通する課題を世界に先駆けて解決し、「課題解決先進国」になることによって、持続可能で希望ある未来社会を築いていこうというスローガンを掲げています。東京大学総長顧問で三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏と三井不動産、そして、私が代表取締役社長を務めるイーソリューションズなどが中心となり創設したプロジェクト運営会社です。 世界の未来像と言える次世代環境都市であるスマートシティの構築には、建設業者から家電メーカー、自動車メーカー、IT業者、電気事業者に至るまで、様々な業種の企業が関連します。 ワンストップで先進モデルを提供 それに対し、弊社は、スマートシティの先進モデルを、
【シリコンバレー=奥平和行】米太陽電池業界に逆風が吹き付けている。8月にはソリンドラ(カリフォルニア州)など3社が事実上、経営破綻したほか、米最大手ファーストソーラーの4~6月期は大幅減益となった。最大市場である欧州で販売が伸び悩んでいるほか、低価格を売りものにする中国企業の攻勢が強まっており、消耗戦の様相を呈している。ソリンドラはビルや商業施設に設置する円筒状の発電効率が高い太陽電池を生産し
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