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2014年1月20日のブックマーク (1件)

  • 【書評】『帰ってきたヒトラー』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨年末に『今こそ読みたいマクルーハン』というを書かせていただきました。タイトルの通り、メディア論の元祖とも言うべきマーシャル・マクルーハンをテーマにしたです。そのマクルーハンの代表作のひとつに、1964年の『メディア論』(Understanding Media: the Extensions of Man)があるのですが、発表から半世紀が経とうとする現在に読み返してみても、内容がまったく色あせていないことに驚かされました。 その理由はもちろん、マクルーハンという研究者が優れた洞察力を持っていたからに他なりません。しかしもう一方で言えるのは、それだけ「メディア」や「メッセージ」といった人間的な活動の中に、時代を経ても変わることなく存在し続けるものがあるということでしょう。確かに表面的なものだけ見れば、パピルスから紙へ、テレビからインターネットへといった一方通行の変化があり、それが退行する

    【書評】『帰ってきたヒトラー』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ