いきなりの自分語りで申し訳ありませんが、私は1997年に、あるシステムインテグレーターでERPパッケージを導入するエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。これで学生時代のような、テストやレポート、論文に追われる日々ともお別れと思ったのもつかの間。待っていたのは別の種類の「学習」でした。 当時「第二種情報処理技術者試験」と呼ばれていた、基本情報技術者試験の受験に始まり、ERPパッケージのベンダが提供している独自技術の理解、さらには簿記検定や貿易実務検定の受験など、業務知識の習得に至るまで。システムエンジニアとしてやっていくためには、さまざまな知識を身に付ける必要がありました。 ただそれは、システムエンジニアに限った話ではないでしょう。あらゆる業界、あらゆる業種において、仕事をこなしていくためには知識のアップデートが求められます。それを支援するために、企業が社員向けの研修プログラムを用意
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