アルゼンチン北西部のパタゴニア地域で巨大な恐竜の化石が発見された/Alejandro Otero and José Luis Carballido (CNN) 南米アルゼンチン北西部のパタゴニア地域で、考古学研究チームが巨大な恐竜の化石を発掘した。陸上に生息していた中で最大級の生物だった可能性があるとしている。 発掘されたのは9800万年前のティタノサウルスの化石で、パタゴニア地域のネウケン州にあるカンデレーロス堆積(たいせき)層の中から、尾の椎骨24個と骨盤および胸骨の一部が見つかった。ティタノサウルスは長い首と尾で知られる4本脚の大型恐竜、竜脚類の仲間。 研究チームは学術誌に発表した論文の中で、この化石について「これまでに見つかった中で最大級の竜脚類」と位置づけ、1億年~9500万年前に生息していた巨大恐竜「パタゴティタン」をしのぐ可能性があるとした。 アルゼンチンのラプラタ博物館の専