News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 オープンデータやソーシャルメディアの普及に伴い、データジャーナリズムは「データからニュースを発見し、読者に伝える手段」として世界中のメディアに広がり、人々の生活や政府の方針にも影響を与えるようなニュースが生まれている。後発の日本でも、7月の参院選報道で大手メディアが取り組むなど、浸透しつつある。昨年からデータジャーナリズムに取り組んできた日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は、日本で実践するためのヒントを探ろうと、9月、先進地のアメリカとイギリスのメディアなどを取材した。本連載では世界のデータジャーナリズムの最新の取り組みや課題を紹介する。第1回目はニューヨーク・タイムズの「汚
最近は何かと「ビッグデータ」が取り沙汰されているが、ジャーナリズムの分野も例外ではない。「データ・ジャーナリズム」、つまり報道にデータを組み込むことの有用性が強調されるようになっているのだ。他の職業と同じく、これからはデータを扱えなければ、ジャーナリストも説得力がなくなるということだ。 では、データ・ジャーナリズムとはどんなものを指すのだろうか。 最近、グローバル・エディターズ・ネットワーク(GEN)という世界各国の新聞や雑誌報道の編集長らが加盟している組織が、「データ・ジャーナリズム賞」受賞プロジェクトに選んだ例で説明しよう。 イギリスの新聞ガーディアンは、以前からデータ・ジャーナリズムに力を入れているのだが、同社はアメリカ各州で認められている同性愛者の権利を、インタラクティブな円グラフにして比較して見せた。結婚、配偶者としてのパートナーの病院訪問、養子受け入れ、雇用平等、賃貸平等、ヘイ
アメリカのニュースサイト「ザ・ハフィントン・ポスト」の日本版が5月7日にスタートした。さっそく見に行ったら写真のように本家アメリカのスタッフが「HELLO,NIPPON!」とドヤ顔で並んでいた。いったいこれは、誰に向けたメッセージなのだろうか。 日本版は、ハフィントン・ポスト・メディア・グループと朝日新聞社が出資した合弁会社が運営する。朝日新聞との組み合わせ、ライブドアやグリーで活躍した松浦茂樹編集長の起用など、スタート前からメディア関係者の注目も高く、私も松浦編集長にインタビューを行った。期待していだけにややガッカリなスタートという印象だ。 ハフィントン日本上陸 ネット×新聞の新型メディアなるか(日本経済新聞) 7日はゴールデンウィーク明けで新聞休刊日で、朝は既存マスメディアからのニュースは普段より相対的に少なくなる。スタートに当たり仕掛けるには絶好の日付だったはずだが、ふたを開けてみた
Dr John Snow, anaesthetist. And data journalist? Photograph: Centre for Sexual & Reproductive HealthIt became apparent that the cases were clustered around the pump in Broad (now Broadwick) street. There were some outliers though and Snow wrote that: In some of the instance , where the deaths are scattered a little further from the rest on the map, the malady was probably contracted at a nearer po
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く