終身雇用、年功序列というかつての常識が崩れ、「新卒で入った会社のために身を粉にして働いて、出世して、大きなローンを組んでマイホームやマイカーを買って…」という、会社が用意した「大きな物語」に従ってさえいれば幸せになれる時代は終わった、といわれます。そんなこともあってか今、自分なりの幸せとは何か、それを掴むためにはどうすればいいのかという問いに直面し、悩み、もがく人が増えてきているようにも映ります。 こうした時代の空気を(意識するともなく)いち早く感じ取ってきたのは、会社組織にどっぷりと浸かったベテラン社員以上に、若者たちなのかもしれません。そうだとすれば、「大きな物語」を信じて邁進してきた先輩社員がマネジャーという立場になった今、「若者のことが分からない」と漏らしているというのは、自然な帰結のようにも思えます。会社はもっと若者のことを知る必要があるのでしょう。 そこで今回インタビューをお願
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