多くの広告主において、WEB広告のKPIは、WEB上で行われるダイレクトCVが主となっています。 しかしながら、このダイレクト偏重主義は本質的なKPI設計ではなく、このダイレクトKPI依存からの脱却は早かれ遅かれすべてのWEBメディアが直面する課題だと考えています。 本記事では、ファネル別に広告のKPIを定める方法と展開を書いていきます。 前提 本記事で対象とするビジネスモデル ・WEB上でCV(成果到達)が完了する商材・サービスを対象としています。いわゆるマッチングビジネスのイメージです。 (棚の占有率が重要となる消費財や、店舗で人が介在する車や薬剤、地域性の高いローカルビジネスは対象外です) KGI KGIは、売上(営業利益)です。 よって、マーケティング部で目指すべきは、この売上を最大化する広告予算の配分の最適化です。 Googleのアトリビューションモデルは使いにくい 私が扱う商材
HubSpotのカスタマープラットフォーム HubSpotのマーケティング、営業、カスタマーサービス向けの全てのソフトウェアがAI搭載のプラットフォームに集約されています。
どの媒体の純広告が認知獲得に貢献しているの? DSPによるリマーケティングは購買に寄与しているの?など、 各種広告の正しい貢献度を簡単に評価。刈り取り以外の広告強化が可能に! アトリビューション分析について詳しく コンバージョンに効くのはアフィリエイト、 そう思ってました。間接効果を測定するまでは ・申し込み獲得に効いた広告を間接効果を含めて分析 ・複数代理店のパフォーマンス評価 ・基幹システムの顧客データとひもづけて分析 どの施策からどれくらいの費用対効果でどんな成果が出たのか、容易に把握できるように ・キャンペーンの改善を1か月→1週間単位へ ・さまざまな流入経路別の成果を数分で把握 ・流入経路別のニーズがわかり、成果につながる施策へ
(追記ここまで) マーケティングを20年やってきて、それなりに、というか、かなり効果測定には向き合ってきた自負があります。 広告やマーケティング効果測定に関する本はだいたい読んだし、大学の先生たちとディスカッションを重ねたこともあります。 宣伝会議の広告効果測定講座や広報効果測定講座でも過去8年以上に渡って延べ1,000人以上の実務家へ問いを投げかけてきましたし、多くの企業で効果測定に関するコンサルティングも手掛けてきました。 その上で、「効果測定」(=マーケティング効果の検証)というテーマは、まるで出口のない深い森のように感じます。 でも、このテーマにちゃんと向き合わないと、これからより一層、ROI検証が厳しくなるこの世界で、誠実な仕事に取り組めないとも思います。 ということで、今回はこの難しいテーマを(体力の続く限り)まとめてみます。 商品が生まれて店頭に並びお客さんに買ってもらうまで
カンヌが提案するビジネスに効果的な、新しいクリエイティブの形 カンヌにおいては、文字通り「クリエイティブの広告効果賞(Creative Effectiveness Award)」という部門がありますがカンヌの中では特殊な部門になっています。なぜなら、ここにエントリーできるのは最新の広告ではなく、過去3年間においてカンヌライオンズでショートリストされているキャンペーンのみエントリーだからです。つまりクリエイティブとして一定の評価があったものの中から特にそのマーケティング効果を吟味して、アイデア25%、戦略25%、インパクト50%という割合で評価するというものになっています。 ちなみに2019年の受賞作は2018年に実施されたフランスの流通カルフールのBlack Supermarket(闇市)でした。これは、農家が栽培してもいい品種がバイオ企業と法律によって制限され、97%の自然の栽培のものが
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