1980年横浜市生まれ。2003年東京大学法学部卒業し、同年から同大学法学政治学研究科助手。2006年首都大学東京准教授、16年から教授。法科大学院の講義をまとめた「憲法の急所」(羽鳥書店)は「東京大学生協で最も売れている本」「全法科大学院生必読書」と話題となった。主な著書に「憲法の創造力」(NHK出版新書)「テレビが伝えない憲法の話」(PHP新書)「未完の憲法」(奥平康弘氏と共著、潮出版社)など。 ブログは「木村草太の力戦憲法」http://blog.goo.ne.jp/kimkimlr ツイッターは@SotaKimura 安倍政権による昨年7月の集団的自衛権の行使容認の閣議決定は、実際のところ何を意味するのか。現行憲法を基軸に、閣議決定の中身は、その効力は。そして今後始まる安保法制の論議で、国民は何を注視して議論すべきか。憲法学者の木村草太さんに聞いた。 -自民・公明両党は、昨年7月の