1980年横浜市生まれ。2003年東京大学法学部卒業し、同年から同大学法学政治学研究科助手。2006年首都大学東京准教授、16年から教授。法科大学院の講義をまとめた「憲法の急所」(羽鳥書店)は「東京大学生協で最も売れている本」「全法科大学院生必読書」と話題となった。主な著書に「憲法の創造力」(NHK出版新書)「テレビが伝えない憲法の話」(PHP新書)「未完の憲法」(奥平康弘氏と共著、潮出版社)など。 ブログは「木村草太の力戦憲法」http://blog.goo.ne.jp/kimkimlr ツイッターは@SotaKimura 選挙で示された「ノー」の民意を無視して、安倍政権は名護市辺野古への新基地建設を進める。日本全体を見渡しても、集団的自衛権の行使容認に、「1票の格差問題」など問題が山積する。このような状況は、国の最高法規である日本国憲法に照らして果たして正義なのか。