2008年2月7日のブックマーク (9件)

  • A Tree at Ease 罪刑法定主義を拡充せよ

    罪刑法定主義とは、どんなに不道徳で気にくわない行為であっても、あらかじめ法律で犯罪と刑罰が決められていなければ犯罪とされないし、処罰もできない、という原則である。 だから、行為のあとでそれを処罰する法律を作り、さかのぼって処罰するのは許されない(事後法の禁止)。 また、「馬を殴ったら懲役一年」という法律をロバを殴った人に適用することもできない(類推解釈の禁止。但しシマウマは微妙か)。 ほかには、「馬をなぐると懲役に処する」。これもだめである。懲役といったって何年かまったくわからず、これでは法律で犯罪と刑罰を定めたことにならないからだ(絶対的不定期刑の禁止)。 またアホなこと言いだしやがって、といわず、もうちょっとで私の主張が出て参りますんで・・・ このあたりまでが古典的に言われた罪刑法定主義の内容である。 つぎに「交通秩序を乱したら懲役1年」という決まりはどうだろう。「交通秩序を乱す」なん

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/02/07
    拡充もなにも、別件逮捕とかを許容する裁判所が悪い。原則を厳格に適用しないからデタラメがはびこる。
  • 涙もろい隣人に囲まれた社会的孤立 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    連合総研の「DIO」の巻頭言がなかなか面白いです。 http://www.rengo-soken.or.jp/dio/no224/siten.htm >涙の方も同様に文化差が大きいようだ。容易に理解されない日人の涙の典型例としてよく引き合いに出されるのが、アントワープ大聖堂のルーベンスの絵の前でウルウルしている日人の姿である。むろん、信仰心からではない。芸術的感動とも違う。多くの場合、「フランダースの犬」の悲劇的結末、村を追われた主人公ネロと愛犬パトラッシュが大聖堂の中で天に召される場面を連想するからなのだ。 私も当地赴任中は、たくさんの日人を連れて行きました。みんな、「これがあのネロとパトラッシュが最後に見た絵か」と感動の涙・・・。 >この映画の公開をきっかけに、ひとしきり盛り上がったウェブ上の議論を眺めていて、あるベルギー人のコメントが目にとまった。いわく、「ネロの悲劇の背景には

    涙もろい隣人に囲まれた社会的孤立 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    BUNTEN 2008/02/07
    その涙は相手への同情というより自己陶酔のために流されるものですから。
  • 当事者論と時間の関係-Freezing Point

    自己の論点化をできない人は、想像的なものだけを救済しようとする*1。 嘘をついて、「相手が自分をどう思っているか」を訂正することで手を打とうとする。 自分が何をやってしまったか、どんな心的態勢でいるか*2については反省・分析しない。 対人関係の努力が、最初から最後まで想像的なものの圏域にしかない。 それは、操作的に相手を利用し、自分を道具として利用させることで居場所を作ることにあたる。 当事者的論点化は、まずもって今現在の自分がどのように場所=関係として構成されているのか、を問題にしている。その時点で、親御さんや支援者の期待する「当事者発言」とは、ズレを生じている*3。 誰も彼もが、想像的自己確証、つまり商品的自己確証をしか生きていない*4。 しかし、単に人を別格化する「当事者発言」ではなく、関係者の全員を当事者とする分析的な当事者化(論点化)にこそ、臨床的取り組みがある。 このことは、

    当事者論と時間の関係-Freezing Point
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    BUNTEN 2008/02/07
    精神病院かなと思ったら大タトだった。m(_@_;)m
  • 朝日新聞「それ、本当ですか?ニッポンの科学」 - kmoriのネタままプログラミング日記

    今週の月曜日から夕刊の2面で始まった連載記事だが、これがいい意味で朝日らしくなくて良い。一回目の最後の部分に日で行なわれていることが実は科学的でなく、国際社会からかけ離れていることが少なくない。身近で目につく不思議のいくつかを追ってみた。とあるように、日で行なわれている非科学的なことや非科学的な主張に物申すという企画である。 1回目(2月4日掲載)は、「BSE検査・全頭調べても残る危険」。肉牛を全頭検査してもBSE感染牛をすべて発見することは不可能であり、コストがかかる割にメリットは少ない。日以外の国では全頭検査はどこでもやっていない。それよりも重要なのは危険部位除去。国際獣疫事務局が定めるBSE対策は危険部位除去とピッシングの禁止だが、日では危険なピッシングがまだ続いている。そのため、日はイギリスと同じ危険度の高い国に分類されている(アメリカの方が危険度は低い)。 2回目(2月

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    BUNTEN 2008/02/07
    科学に対する認識不足と言うより、政治が逃げた結果のような気もするわけだが。(BSEとかだけでなく携帯問題についてももそう思います。)
  • 日銀法を改正するとしたら - svnseeds’ ghoti!

    先日ここのコメント欄で紹介した「日銀総裁は大学入試で落第か?」を読んでつくづく思ったのだけど、いづれ日銀法を再改正するとしたら、日も米国と同様、金融政策を決定する機関と日々の金融調節オペレーションを行う機関を分離すると良いんじゃなかろうか。 周知のように米国では金融政策を決定しているのは連邦準備制度理事会(FRB、the Fed)による連邦公開市場委員会(FOMC)だけれども、ここで決定された金利の誘導目標を公開市場操作により日々実現しているのは、FRB体ではなくその12ある地区銀行のひとつ、ニューヨーク連邦準備銀行(NY Fed)だ。ついでに言うとNY Fedは為替介入のオペレーションも担当している。詳細はNY FedのWhat We Doなどご参照。 で、どうも日銀とかその周りの方々の発言を見聞きしていると、日銀は自身の来の役割を物凄く矮小化して理解しているんじゃないか、と思うこ

    日銀法を改正するとしたら - svnseeds’ ghoti!
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    BUNTEN 2008/02/07
    「日銀は自身の本来の役割を物凄く矮小化して理解しているんじゃないか、」それ、ありそう。orz
  • サービス終了のお知らせ

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    BUNTEN 2008/02/07
    山本幸三氏「リベラルタイム」インタビュー記事。
  • https://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/1e9be2f4113158518b0f23e5025ae411

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    BUNTEN 2008/02/07
    「日本の経済にとって現在の問題は、たぶん財政赤字ではなく、資金需要が乏しいこと」ほか、自信なげな語り口だが、洞察の内容は大当たり。
  • 組織力 - 備忘録

    組織をより効率的に機能させることができる者は、人事・処遇を動かす力を持つ者である、というのは、一般的にみられる事実。 仕事に対する知恵が豊富であったとしても、トップダウン的な組織の動員は、少なくとも、その知恵の範囲を超える力を持つものではない。これに対し、人事・処遇を動かす力を持つ者は、組織の人間のインセンティブに強く働きかける。知恵があっても人事・処遇を動かす力がない者は、人望を持ち得ず、組織はその人間の「手足」を超えるものにはならない。知恵は、トップの人間よりも、末端に豊富に蓄積されている可能性が高い。組織の人間の知恵を最大限に動員するところに組織の力の領があり、トップの限られた知恵によって動く組織の力は限定的である。 しかも、ある程度上位の職層にあると、当面重要でない仕事は「ネタ」的に対応するが、末端では「ベタ」であり、真剣度合いも異なる。 ・・・てなことを、近頃感じるようになった

    組織力 - 備忘録
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    BUNTEN 2008/02/07
    私のうだつが上がらない理由。orz
  • ピーター・タスカ「日本株低迷は自業自得だ」vs町村官房長官的なもの - Economics Lovers Live

    町村官房長官が日経済のファンダメンタルズがしっかりしているのに株価低迷は謎だ、みたいな宇宙人発見のような発言をしていたようですが。 それに対して、『ニューズウィーク』2月6日号のピーター・タスカ氏の論説は、日の株価低迷やら景気後退やらは、早すぎた金融引締め(90年代の教訓まったくゼロ)、存在しない「バブル」への不必要な警戒感、「財政の健全性」にこだわり国債利回りの上昇を不必要に警戒する財務省、さらに官製不況ともいえる住宅不況や消費不安などが原因という政策の失敗を指摘。 タスカ氏は次のように皮肉たっぷりに書いています。 「「財政の健全性」にこだわる財務省の姿勢もかなり悪影響を及ぼした。日政府が当に深刻な財政危機なら、国債の利回りは現在よりも三倍高くてもいいはずだ。日は巨額の貯蓄超過をもつ国であり、自国の財政赤字はもちろん、米政府の財政赤字の多くを穴埋めするだけの余力がある。逆に貯蓄

    ピーター・タスカ「日本株低迷は自業自得だ」vs町村官房長官的なもの - Economics Lovers Live
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    BUNTEN 2008/02/07
    「日本経済のファンダメンタルズがしっかりしているのに株価低迷は謎」そーゆーセリフは俺の生活のファンダメンタルをしっかりさせてから言ってくれ。orz