その1 【 要点 】 ・広瀬隆 ノンフィクション作家 著書『原子炉時限爆弾』等 ・原子炉は崩壊熱が出続けるため、放水は効果がない。冷やし続けることが前提。焼け石に水。 ・対策はただ一点、「電源を修理接続して、水を循環させるシステムを復旧させる」こと。 ・この事故は、原子炉の外部電源が津波で破壊されて発生したもの。 ・原子炉容器の底はマスコミ報道の「ポンチ絵=イラスト」にあるようなつるっとした丸いものではなく、何本もの制御棒や配線などが林立している。 ・海水をかけるということは、それらの接続部に塩を付着させるもの。廃炉は決定的だろう。 ・作業員は、被爆してほぼ死ぬだろうという覚悟をしているはず。 ・日本人は「正しいパニック」を起こすべき。 ・私(広瀬氏)が総理なら、チェルノブイリと同様のコンクリート封鎖を行う。 ・「最悪の状況」というのはそんなに低い確率ではない。起こりえること。 ・原子炉が
厚生労働省は18日までに、東日本大震災の被災者が、他の市町村に避難して生活保護を申請した場合、避難先の都道府県や市町村が保護費を支給し、費用も負担するよう求める通知を都道府県に出した。 生活保護は、土地などの資産がある場合は支給されないが、被災で売却などの処分が難しい場合は保護するよう求めた。ただ、生活が落ち着いて資産が処分できる状態になれば、保護費の返還を求めることも、あらかじめ住民に知らせるよう要請した。 【関連記事】 【特集】労働者の町から、バックパッカー街に〜大阪「あいりん」が大変身 14政令市がプラス予算=生活保護最高更新 生活保護者の現金着服容疑=元社会福祉係長を逮捕 高槻市前課長を再逮捕=生活保護費を水増し支出 保護費1000万円詐取か=山口組系組幹部と母逮捕
■編集元:ニュース速報板より「【画像有り】チェルノブイリ封鎖と同型…三重の会社が放水ポンプ車提供申し出」 1 名無しさん@涙目です。(三重県) :2011/03/18(金) 00:02:24.94 ID:r0TWTiOZ0 ?PLT(18001) ポイント特典 東京電力福島第1原発の事故を受け、三重県四日市市の建設会社が17日、所有するコンクリートポンプ車を 原発への放水に利用してほしいと国に申し出た。同社によると、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故を封鎖する際に 活躍した重機と同型で、国や東電は使用可能か検討している。 同社によると、ポンプ車はドイツのプツマイスター社製で、全長約15メートルのトレーラー型。車載アームを使い、 高さ約50メートルまで放水、機体から約100メートルの距離で遠隔操作できる。生コンクリートの圧送では毎時約150立方メートルを放出できるという。 国内には
連日のメディアの、原発事故の微に入った報道には本当にうんざりしている。大部分の人にとっては、その情報を聞いてもどうすることもできないし、単に国民の不安が募り、「買いだめ」などのパニック現象を悪化させるだけだろう。そして、実際そうなりつつある。 テレビはまだしも、もう少し冷静だと思っていた大新聞社の報道のパニックぶりには本当に驚いた。素人なのでコメントや評価は差し控えるが、ネット上で発言している人たちのほうが、圧倒的に説得力があり、そしてバランスがとれているように思われる。 政府には勇気を、マスメディアには冷静さを http://synodos.livedoor.biz/archives/1709878.html 放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」http://synodos.livedoor.biz/archives/1710889.html 「退避すべきかとどまるべきか」放射線被ば
これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 昨日の早朝、6時半のことでした。カミさんの携帯が鳴りました。 上の娘からの電話です。「何事か」と思いましたら、これからフィンランドに向けて出国するといいます。 フィンランド人の旦那に、帰国命令が出たのだそうです。娘が会社の上司に相談したら、短期間、ヘルシンキの支社に移れるように手配してくれたといいます。 さすが50ヵ国に支社のある世界最大のコンサルタント会社です。このようなときには、融通が利くのでしょう。 娘は「お父さんも、一緒にフィンランドに行かない?」と言います。もちろん、断りました。 私にはやるべき仕事がありますし、自分だけ助かるつもりはさらさらありません。というより、私などの年になれば、もう怖いものはないのです。 子供心に、物がなかった貧しい時代を知っています。放射能
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ※「連合通信・隔日版」(2011年3月17日付No.8438)からの転載です。連合通信編集長は、この記事を配信するにあたって、「原発事故をめぐる報道では、『安心』を強調するものが目立ちます。不必要な不安をあおるのは論外ですが、現実は正確に見るべきです。原発設計者らの分析・見解を紹介します」とコメントしています。同感です。(★「連合通信」の購読申し込みはこちら ) 「大津波は想定していなかった」/福島第一原発の設計者明かす/原子力資料情報室の記者会見で 東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故に関して、NPO法人の原子力資料情報室は3月16日夜、都内で記者会見を開いた。このなかで、同原発の設計を担当した元東芝の小倉志郎氏が「設計条件に(今回のような規模の)津波は想定され
テレビの解説で、1時間あたりの放射線量と人間が1年で浴びる放射線量を意図的に混同していることには本当に閉口する。今晩も、NHKの見栄えの良い女性アナウンサーがこの手の解説をしゃべらされていたが、視聴者を騙す宣伝に利用されている女性アナウンサーが気の毒だった。いうまでもなく、もし同じ放射線量を1年間を通して浴びるとしたら、1時間あたりの線量を365×24倍、すなわち8760倍して計算しなければならない。8760だと計算が面倒なので、ざっと見積もるには1万倍すればよい。 とはいえ、ふだんの数倍に過ぎない東京なんかの放射線量などたかが知れているのは当然だ。東京で外出を控える必要などない。スーパーでわれ先にと食料品を買い込む都民を見ると呆れる。買い込んだ食料品を被災地に送るのなら見直すが、間違ってもそうではあるまい。 現在の東電の作業も心配だけれど、確実に問題になるのはこれから、すなわち事故がおさ
3月18 原発事故とヨウ素の関係 東日本を襲った巨大震災が引き起こした、福島第一原発の事故が現在世界の耳目を集めています。現場で命がけで奮闘する職員・自衛隊員などのみなさまにエールを送ると同時に、一刻も速い事態の解決を祈るものです。 さてこの原発事故で、放射能から身を守るためにヨウ素入りのうがい薬を飲むとよいなどという話が出回っているようです。もちろんうがい薬は飲むためのものではなく、危険なデマに過ぎないのですが、なぜここでヨウ素が出てくるのか、筆者なりに解説してみたいと思います。 原子力発電所で「燃料」となるのはウランという金属、中でも「ウラン235」と呼ばれる同位体です。この原子核は陽子92個、中性子143個から成っているのですが、ここに中性子をひとつ撃ち込むと不安定になり、原子核が真っ二つに分裂します(核分裂)。ここで生じるエネルギーを取り出し、電気を起こすというのが原子力発電所の原
昨日宣言しておいたように、今日の夕刻も私は霞が関を見廻った。どの省庁も昨晩と同じように2本組の蛍光灯が煌々と点っていた。計画停電に対する疑問・批判は私だけではないと思うのだが、民主党の政治家というのは人の意見を聴こうという気がないのではないか。そのことはこれまでに永田町徒然草で何度も書いてきたことだが、「それは民主党がダメになることだけのことだから仕方がない」と私は放置してきた。 しかし、計画停電は日本経済全体をダメにしてしまうのである。これを放置する訳にはいかないのである。被災地の救援は、いまのところプロに委ねるしか方法がないように思われる。しかし、あらゆる活動・作戦には、後方支援基地が必要なのである。首都圏が今回の大震災でほとんど被災しなかったのは、天に感謝すべきことなのである。その幸運に感謝しつつ、首都圏の住民が努めなければならないことは後方支援活動に専念することなのである。与えられ
3月11日に発生した「東北関東大震災」による被害は、地震だけでなく津波そして原発事故による放射能拡散といよいよその深刻さを増しており、また、その規模と広範さにおいて過去に例がない未曾有のもので、正に日本国家の存亡自体が問われる危機といえよう。しかも未だに多くの方が行方不明であり、また、飢えや寒さの中で救援を待つ避難民が多数テレビに映し出されており心が痛む。こうした人達に直ちに救助の手を差し伸べ、そして悲劇を乗り越え再起を期せるように復興支援を迅速に実行出来なければ国家とはいえない。事態は緊急を要する。今こそ、与野党の枠を超えて最善・最速の救助・復興支援策を講ずることが選良たる我々の責務であると考える。
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
2011/3/1723:28 放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」 八代嘉美 3月17日の午前中、twitterのタイムライン上で、今回の福島第一原子力発電所の事故に対して、『「放射線は危なくない」キャンペーン』がネットワークメディア上ではじまっているのではないか、という発言を目にした。発言者が「キャンペーン」と評した言説がどの程度の規模なのかは分からないが、「危なくない」と発言している人たちの論拠のひとつに、被曝対策として、「花粉対策」のアナロジーを用いるものがあるのではないかと考えた。 だが、実際に我々の健康に与える脅威は「花粉程度」のものではない。思えば、「この線量は東京ニューヨーク間の飛行機内で浴びる放射線の被曝量と同じ」たとか「X線撮影での線量と同じ」というような報道は見かけるようになったが、実際に生体内で何が起こっているのかをまとめているものは、新聞などでは見かけなかった。
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