2013年01月11日23:27 社会論思春期のこころ なぜ熱血恫喝指導がはびこるのか。いま大人たちがすべきこと。その2 きょうです。 昨日の記事の続きです。大阪のバスケ部の不幸な事件について。 なぜ熱血恫喝指導がはびこるのか。いま大人たちがすべきこととは。その1。 人間は集団性の中で生きていかねばならない。凝集化し、密閉化された集団の中では、おかしなこともいつしか当たり前のこととしてまかりとおり、だれも疑問を呈せないまま時がいたずらにすぎゆくことはままあります。今回の暴力のように。思春期部活動の熱血恫喝暴力指導がまかりとおってしまうのは、「期限」があるからです。卒業という。 人間は、期限があれば結構耐えれてしまう生き物です。 期限は、辛いことを耐えるという意味ではある意味良薬でもあるのですが、一方劇薬でもあります。 おとなになって思春期時代をいつしか振り返ったときに、「あの時はそうとう無