ブックマーク / www.foodwatch.jp (186)

  • 「デスノート」シリーズのスイーツとりんご - FoodWatchJapan

    今回は昨秋最新作「デスノート Light up the NEW world」が公開された「デスノート」シリーズに登場するべ物について述べていく。 シリーズは「週刊少年ジャンプ」に連載された大場つぐみ・作、小畑健・画の漫画映画化で、2006年に公開された第1作「DEATH NOTE デスノート」と第2作「DEATH NOTE デスノート the Last name」は前後編連続公開という興行形態のはしりとなるヒット作になった。 ストーリーは、法律を学ぶ大学生の夜神月(やがみ・らいと、藤原竜也)が、ある日死神のリューク(中村獅童)から名前を書いた人間を殺すことができるデスノートを手に入れ、凶悪事件の犯人を次々に自らの手で処刑し「救世主 キラ」(Killer)として崇められる存在になっていくというところから始まっていく。 これに対し警察は、月の父で刑事部長の総一郎(鹿賀丈史)を捜査部長に

    「デスノート」シリーズのスイーツとりんご - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2017/01/13
    「「デスノート」シリーズのスイーツとりんご」「痩せているのが不思議なくらいいつも何か甘いものを親指と人差し指でつまんで食べており」それで太らないという糖尿俺から見たら羨ましい設定。
  • 「続・深夜食堂」の“飯テロ” - FoodWatchJapan

    現在公開中の「続・深夜堂」は、安倍夜郎の漫画を原作に、2009年からテレビドラマとして放映されているシリーズの劇場版2作目で、前作「映画 深夜堂」(連載第94回参照)に続いて新宿の架空の繁華街“よもぎ町”にある深夜営業の大衆堂「めしや」のマスター(小林薫)が作る料理にまつわる3つのエピソードで構成されている。今回のお題は“焼肉定”“焼うどん”および「めしや」唯一の基メニューである“豚汁定”である。 究極の“夜テロ”ドラマ 昨日12月1日、今年も新語・流行語大賞というのが発表されたが、2016年の私的な1位は“飯テロ”であった。これはここ数年インターネットスラングとして使われてきた言葉が普及したもので、海外で“フードポルノ”(food porn)と呼ばれているものに当たる。おいしそう料理べ物の画像や映像をインターネットや公共の電波、紙媒体等で発信する行為のことで、空腹だ

    「続・深夜食堂」の“飯テロ” - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/12/03
    「「続・深夜食堂」の“飯テロ”」「ここ数年インターネットスラングとして使われてきた言葉が普及」そこまで世間で普及? (^_^;)ともあれ、予告編の料理はうまそうだった。
  • 食品由来ウイルスの研究課題 - FoodWatchJapan

    国立医薬品品衛生研究所は、品安全情報(微生物)No.24(2016.11.22)を発表した。 注目記事 【欧州品安全機関】品由来ウイルスに関する合同ワークショップ 英国品基準庁および欧州品安全機関(EFSA: European Food Safety Authority)は、品由来ウイルスに関して合同で開催したワークショップで得られた成果の要約報告書を発表した。 ワークショップには、品中のノロウイルスおよびA/E型肝炎ウイルスの疫学・検出・制御を専門とする研究者、臨床医、獣医師、品業界関係者、および規制担当者が参加した。このワークショップの主な目的は、各分野の協力により生じる相乗効果を最大化し、その利益を引き出すため、今後優先的に研究資金を投入する分野を特定することであった。報告書には、今後必要となる研究の優先度のランク付けに使用された方法、および得られた主な結論が説

    食品由来ウイルスの研究課題 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/11/25
    「優先順位が最も高い研究課題」ノロはワクチンがないからなぁ。
  • ホメオパシー製品販売不可に - FoodWatchJapan

    国立医薬品品衛生研究所は、品安全情報(化学物質)No.24(2016.11.22)を発表した。 注目記事 【FTC】FTCはOTCホメオパシー医薬品の宣伝に関する執行政策方針を発表 米国連邦取引委員会(FTC)は、「OTCホメオパシー医薬品の宣伝に関する執行政策方針(Enforcement Policy Statement on Marketing Claims for Over-the-Counter(OTC)Homeopathic Drugs)」を発表した。その中でFTCは、OTCホメオパシー医薬品の有効性と安全性の宣伝について他の市販薬と同等の基準を設けるとしている。従って、販売業者は、製品が主張している内容の裏付けとなる十分な信頼できる科学的根拠を持たなければならない。 ※ポイント:興味深いのは、FTCがOTCホメオパシー医薬品について、販売業者は症状の治療に効果があると宣伝し

    ホメオパシー製品販売不可に - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/11/25
    「ホメオパシー製品販売不可に」妥当な判断と思われる。「新規食品と伝統食品」日本も真似ればいいかも。
  • シードルはブーム前夜にこぎつけたか(3) - FoodWatchJapan

    そもそもの始まりは今回のシードル・コレクションの少し前に大阪の阪神百貨店でシードルの企画展があるのを知ったことだった。 復刻されたアメリカ開拓時代の酒 信濃屋のブースではシードルの蒸留酒カルヴァドスの40年物の試飲が注目を浴びていた。 今から思い起こせばその辺りから今年は妙にシードルづいていたのかもしれない。アメリカのシードルに興味は湧いたものの現行のブランドについては、その段階で筆者にもほとんど予備知識がない。電話口に出た阪神百貨店のスタッフにあてずっぽうに何か選んで届けてもらった中に、リヴァレンド・ナット社のハード・サイダー(hard cyder=シードル。とくにアメリカではリンゴの炭酸入りジュースをアップルサイダーと呼んでおり、これとシードルを区別するためにハード・サイダーと呼ぶのが一般的だという)があった。 届いた何社かのシードルの輸入商社のHPを調べていて、昔のシードルを復刻し

    シードルはブーム前夜にこぎつけたか(3) - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/11/23
    英仏と米国の復刻シードルの違いに関する考察。▼筆者は「想像」と言っているが、説得力を感じる。
  • シードルはブーム前夜にこぎつけたか(2) - FoodWatchJapan

    におけるリンゴ栽培の歴史は平安時代の観賞用から始まっているのだが、用栽培が始まったのは明治2(1869)年北海道の七重村(現七飯町)へのプロシア人ガルトネルの植樹以降のことであり、果物としてはまだ新しい部類に入る。 大正・昭和のシードル事情 コアな洋酒イベントではいつも顔を合わせているような気が……気鋭のバーテンダー鹿山さんと石川さん。 シードルの国内販売についてはそれから40年ほどたった大正2(1913)年7月に製造を開始した日シードル會社の広告が最も古い販売記録となる。当時の専門紙「飲料商報」掲載の広告によれば、そのシードルはノルマンディー産の果汁をわざわざ取り寄せて商品化した意欲作だったようだが、残念ながら日に根付くことはなかった。 日の洋酒史に次にリンゴ酒が登場するのは昭和10(1935)年の壽屋(現サントリー)の「リンゴ酒シャンパン『ポンパン』」となる。天然リンゴジュ

    シードルはブーム前夜にこぎつけたか(2) - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/11/22
    「リンゴ栽培の歴史は平安時代の観賞用から始まっているのだが、食用栽培が始まったのは明治2(1869)年」へぇ、意外と新しいんですね。
  • FWJはおかげさまで6周年 - FoodWatchJapan

    「FoodWatchJapan」は日11月22日、Webサイト開設から6周年を迎えました。 皆様のご支援とご声援に心より感謝申し上げます。当にありがとうございます。 『日品質の品工場はこうつくれ!』(ジーン・中園 著) 運営会社の株式会社香雪社は、今年電子書籍『日品質の品工場はこうつくれ!』およびその英語版『SAMURAI QUALITY ASSURANCE ON FOODS: 2,000 HITS IN JAPAN』(ともにジーン・中園著)を上梓いたしました。今後、FoodWatchJapanに掲載のコンテンツも順次電子書籍として再編集し提供していく予定です。どうぞご期待ください。 「FoodWatchJapan」は、これからもを提供する人とべる人とで同じ情報を共有しながら、よりよいのあり方を考える材料ときっかけを作ってまいります。

    FWJはおかげさまで6周年 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/11/22
    「「Food Watch Japan」は本日11月22日、Webサイト開設から6周年を迎えました。」おめでとうございます。
  • シードルはブーム前夜にこぎつけたか(1) - FoodWatchJapan

    猛暑がどうにか一息ついた2016年8月28日。リンゴの発泡酒シードルの五か国の輸入業者と国産業者が一堂に会する「Tokyo Cidre Collection」が東京で開催された。 日初のシードル・イベント 日では洋酒のイベント自体は特段目新しいものではない。ここのところ、季節を問わず開催されるようになったオクトーバーフェストのビールがあるし、ボジョレー・ヌーボーをはじめとする各種のワインイベントも多い。その他、ウイスキーはもとよりテキーラ、ラム、カクテルに至るまで、特定の酒に特化したイベントが昨今は毎月のように開催されている。 しかし、リンゴの発泡酒シードルのみのイベントはこれまで聞いたことがない。おそらくこれは日初のイベントで、いかにそれが画期的な出来事だったかを物語るように、筆者は来場前から前代未聞のハプニングに見舞われた。 お盆を過ぎてそろそろチケットを注文しようかと「Toky

    シードルはブーム前夜にこぎつけたか(1) - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/11/21
    「リンゴの発泡酒シードルの五か国の輸入業者と国産業者が一堂に会する「Tokyo Cidre Collection」」コンビニ展開できるほど一般化。
  • 「お父さんと伊藤さん」の柿ととんかつのソース - FoodWatchJapan

    欲の秋もたけなわ。今回は現在公開中の「お父さんと伊藤さん」を、劇中に登場する秋の味覚と共に紹介する。 作は、第8回小説現代長編新人賞を受賞した中澤日菜子の小説が原作。34歳の書店店員・彩(上野樹里)が54歳の“給のおじさん”伊藤さん(リリー・フランキー)と暮らす東京都郊外のアパートに、黒いボストンバッグと謎の段ボール箱を抱えた74歳のお父さん(藤竜也)が転がりこんできたことから始まる20歳ずつ歳の離れた3世代の共同生活を描いたドラマである。 柿は買ってうな 彩と伊藤さんはコンビニのバイトの同僚として知り合い、歳の差はあるものの何となくウマが合っていつの間にか同棲するようになった。何となくウマが合ったのは豊かさより束縛の少ない自由な生活を愛する価値観が共通していたのだろう。 それに対し元小学校教師のお父さんは典型的な頑固親父で、同居していた彩の兄・潔(長谷川朝晴)の家を出たのは、嫁の

    「お父さんと伊藤さん」の柿ととんかつのソース - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/11/04
    最寄り館もやってたみたいだが上映終了。orz
  • 「団地」――“彼ら”の生命をつなぐ漢方薬 - FoodWatchJapan

    今回は、阪順治監督による異色のSFコメディ「団地」をご紹介する。 先日ご紹介した是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」(連載128回参照)をはじめ、「みなさん、さようなら」(2013、中村義洋監督)や「中学生円山」(2013、宮藤官九郎監督)、「クロユリ団地」(2013、中田秀夫監督)等、昭和に建設された団地を舞台にした作品がここ数年多く公開されている。これは、戦後の高度成長期に労働力の担い手たちのベットタウンとして栄えながら、バブル崩壊、失われた30年といった時代の流れを経て老朽化し活力を失っていった団地の姿が、映画作家たちにとって現代の日を映し出す格好の舞台装置であるからだと思われる。 「団地」も、そうした作品の1となる。 “効果きしめん”な漢方薬 作の主人公は大阪近郊の団地に最近引っ越して来たばかりの清治(岸辺一徳)とヒナ子(藤山直美)の山下夫。彼らは近くの商店街で老舗の漢方

    「団地」――“彼ら”の生命をつなぐ漢方薬 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/08/06
    「「団地」――“彼ら”の生命をつなぐ漢方薬 –」薬品タグを振ろうと思ったが作っていなかった。
  • 「カンパイ!世界が恋する日本酒」の“SAKE” - FoodWatchJapan

    現在公開中の「カンパイ!世界が恋する日酒」は、日酒を巡る新しい波と“SAKE”に魅入られた人々を描いたドキュメンタリーである。 世界に普及した寿司=“SUSHI”と並び、日酒=“SAKE”も輸出量、輸出金額が5年連続で過去最高を更新する等、世界的な日酒ブームが到来している(※1)。 そうした中、ロサンゼルス在住の映画ジャーナリストである小西未来監督がクラウドファンディング(不特定多数の人々によるインターネットを通じた資金協力)で資金を集めて製作したのが「カンパイ!世界が恋する日酒」である。 日酒を取り上げたドキュメンタリーとしては「一献の系譜」(2015)が記憶に新しい。この作品は石川県能登半島の「能登杜氏」たちの酒造りへのこだわりと、古い世代から新しい世代への伝承をテーマに、能登という地域に集中して描いたものだった。 これに対し作は、日酒業界の現在を日、イギリス、アメリ

    「カンパイ!世界が恋する日本酒」の“SAKE” - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/07/23
    アル中で呑めなくなっている我が身がうらめしい。
  • 「バナナの逆襲」と「あまくない砂糖の話」 - FoodWatchJapan

    「パナマ文書」も気になるが、「新パナマ病」も大問題だ。その被害で日でもバナナの供給不足が心配されている。今回はそのバナナの防除に関わる問題を描いた作品ともう1作、の問題に関するドキュメンタリーを2取り上げる。 「バナナの逆襲」のバナナ 日人が最もべている果物であるバナナ。日向けの約9割はフィリピン産で、その約9割を大手4社が扱っている。 「バナナの逆襲」は「第1話 ゲルテン監督、訴えられる」と「第2話 敏腕 弁護士ドミンゲス、現る」の2部作であるが、時系列的には第2話が先になる。 第2話は中米のニカラグアのバナナ農園で働いていた12人の労働者たちが、不妊症になったのはアメリカで使用禁止になっていた線虫防除用の農薬DBCPが使われ続けていたからだとして、雇い主であるアメリカの巨大品企業を訴えた裁判を描いた法廷ドキュメンタリーである。 訴訟費用の乏しい労働者たちの弁護を引き受けた

    「バナナの逆襲」と「あまくない砂糖の話」 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/05/28
    「バナナの逆襲」わけありバナナが常食なだけに無関心ではいられない。
  • テキーラ日本での今日(1) - FoodWatchJapan

    人は2種類に分けられる。ライブが好きな人間と、ライブに一生縁がない人間だ。まばゆい光とスモーク、絶叫と歓声、露わな肌から汗を飛び散らせながら上下に飛び跳ねる入場者。DJの一挙手一投足が合図だったかのようにすし詰めの会場が歓声と叫び声で満たされる――ライブ未経験の筆者が想像する「あの世界」はそういうところであり、自分には一生無縁な場所だった……つい先日までは。 テキーラフェスタ2016・東京 メキシコ桜(ハカランダス)を描いたパンフレット いささか唐突な書き出しになったが、「テキーラフェスタ2016・東京」への招待のお話を主催団体のJUAST(Japan United Ambassadors for Spirits and Tequila)からいただいたときは「……さて、どうしたものか」というのが、偽らざる気持ちだった。テキーラと言う暑い国の酒自体に思い入れが薄いこともあったが、それ以上に出

    テキーラ日本での今日(1) - FoodWatchJapan
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    BUNTEN 2016/05/16
    「テキーラ日本での今日(1)」「え? テキーラってサボテンから作ってるんじゃないの?」私も知らなかったので、思わずググってしまいました。(^_^;)
  • ドン、サーモン、そして美人 - FoodWatchJapan

    「何がべたい?」「あ、何かセルビアの郷土料理でも……」というやり取りがしばらく続いた後、社長が「ここは俺に任せろ」とばかりに我々2人の会話を制した。筆者は海外に行くとがだんだん細くなってくる。欲がなくなるとかホームシックになるわけではないのだが、視覚や聴覚から入って来る刺激が多すぎて、それを消化するので精いっぱいになり欲の方まで気が回らなくなる。 コイの洗礼・サーモンの洗礼 ノビサドのドンが頼んでくれたサーモンステーキは驚異的な厚さだった。 SF映画の地球脱出用宇宙船のシーンで庶民用居住区の事に出て来そうなアエロフロートの結構な味の機内から、モスクワ――ブダペスト便の黒パンの乾いたサンドイッチに至るまでスマホに収めていたにもかかわらず、ブダペストで昼にべた記憶があるのはアガールディ蒸留所で出していただいたフルコースぐらいで、どうしても他に思い出せなかったのはべていなかったか

    ドン、サーモン、そして美人 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/03/14
    「東欧フルーツブランデー紀行15 」「筆者の脳内BGMがふたたび「ゴッドファーザー」のテーマに切り替わる。」この周辺必見。筆者の筆力に爆笑。\(^o^;)/いあ確かに恐かったのだろうけど。(^_^;)
  • 苦い会議と新鮮で甘いプラム - FoodWatchJapan

    後から考えると、なぜそこまで正直に言ってしまったのか自分でも不思議なのだが、セルビアで調子のいいことを言って日に帰ってきてから頭を抱えるような事態になっては、何のために14時間もかけて東欧に来たのかがわからなくなってしまう。場の空気に負けて先方の耳聞こえがいい話だけをして帰国後に知らんぷりを決め込む詐欺みたいな真似だけはするまい、と筆者も半ば意固地になっていた。 セルビアに行くとチキンカレーがこうなる。 筆者は今のご時世には合わないヘビースモーカーで、酒が入ると1日でハイライトが2箱カラになることも珍しくない。ピリピリした緊張感のなかで続く会話を中断して外に煙草を吸いに行く回数も増えてくる。フレンチのディナーではレストランの外に喫煙所があるのが普通だし、最近では外資系のホテルのバーも喫煙はエレベーターで降りて、という場合もままあるから慣れてしまい、筆者としてはさして苦ではない。話が佳境に

    苦い会議と新鮮で甘いプラム - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/03/09
    「苦い会議と新鮮で甘いプラム」旬を過ぎて手に入らないはずだった現地産プラムの衝撃。
  • メタノールという非関税障壁 - FoodWatchJapan

    セルビアの果樹園の悩みの種は夜になると森からやって来る動物たちだった。多少の柵など簡単に飛び越えてしまう彼らの悪戯を防ぐためにこちらの果樹園ではネットを張っていたが、翌日うかがった果樹園ではリンゴの木の根元にプラスチックの網状シールドが張ってあった。やって来る動物の種類を尋ねるとショーベルさんは「ウサギと、ウサギと……バンビを防ぐためだ」と教えてくれた。 のどかな風景は農業国セルビアの風物詩だ。 バンビ! 鹿は英語ではDeerだが、これは筆者にとっても単複同形という中学時代の参考書でしかお目にかかったことも使ったこともない英単語だ。 今回筆者のセルビア視察を案内してくれたショーベルさんはセルビア語とドイツ語ロシア語はペラペラなのだが、英語が苦手だと言っていた。後にも先にも、彼が英語で苦労していた場面に接したのはこのときだけだったが、3カ国語を駆使して東欧からロシア、オーストリアまで駆け回

    メタノールという非関税障壁 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/03/07
    「メタノールという非関税障壁」日本には、敗戦後の粗悪酒で目散った人が大量に出たというトラウマがあるからなぁ。
  • カリンの香りに満ちる果樹園 - FoodWatchJapan

    ではセルビアというと、ストイコビッチというサッカーの監督以外にはほとんど知られていない。筆者にとっても初めて訪ねる土地である。 ごく希にルーターが機能しない地域が…… 日を出る1週間前にちょっと面白い話があった。筆者が今回、海外でスマホを使うときに備えて契約したWi-Fiルーターの会社から電話が掛かってきた。 流暢に話す話に面白い物は滅多になく、言いづらそうに重い口を開いて出る話は興味深いものがあるという。数日前にパソコンから筆者が申し込んだルーターの指向地がハンガリーとセルビアであることを確認した担当者が、奥歯に物が挟まったような口調で話し始めた。 彼によれば、「弊社は世界中をカバーしているのが売り」であり、その言葉に嘘はない。ただし、どうしても現地の状況によって通じない国がごく希(「ごく希」と彼はたしか3回強調したと思う)に現地の電波事情で通じにくい国があるという。 「ハンガリー

    カリンの香りに満ちる果樹園 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/02/26
    「カリンの香りに満ちる果樹園」「いや、構いません。通じなければ通じないで原稿……あ、いや、話のタネになりますので……」に噴いた。▼「ウォーターフィルター」巧妙な仕掛け。
  • ラキアの蒸留所と果樹園訪問 - FoodWatchJapan

    運ばれてきたパプリカーシュのまっかなスープをおそるおそる口に運んでみる。ハンガリー滞在中は久しく感じていなかった魚介系のだしを舌先に感じて日人だったことを再確認する。 名物料理「鯉のパプリカ煮込み」は臭みも無く、日を出国して以来の魚料理に顔がほころぶ。 このスープ自体は優しい味でサワークリームと辛いパプリカのソースで味を調製するのだが、お世辞抜きでうまかった。川魚特有の臭みや泥臭さがないのは、裏のいけすで餌止めをした鯉を使っているかららしい。 容赦なく辛い青パプリカ入りのサラダに苦戦する筆者を笑顔で眺めながらショーベルさんは懐かしいセルビア料理を堪能している。どこか昭和を感じさせるヴァラディン橋の素朴なライトアップが「あぁ、ここは外国だった」と感じさせる。 17年前のコソボ紛争ではヴァラディン橋を含むノビサドの3つの橋がNATO軍によって狙い撃ちされ、ドナウ川の交通を遮断されたセルビア

    ラキアの蒸留所と果樹園訪問 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/02/24
    「ラキアの蒸留所と果樹園訪問」化学記号にめげる筆者「「セルビアで邦人男性が1名行方不明に」と数日後にNHKの顔立ちが整ったアナウンサーが表情一つ変えずに報じることになるのだろうか。」あたりの文才はさすが。
  • 全方位の地平線と穏やかな街 - FoodWatchJapan

    セルビア側の入国管理官は手元の小さな窓にかがみ込むようにして筆者を凝視した。 国境に異常なし セルビアにはほとんど日人がいないことは事前のリサーチで知ってはいた。まして地元の人しか使わないようなチェックポイント(国境検問所)では日のパスポートも日人も滅多に見ないから……言ってみれば単に日のパスポートが珍しかったのが遅れの原因だったらしい、と走り出した車中で説明された。動物園の狸やアライグマの気持ちが少しだけわかった気がする。 日を出国する前に何度も思い悩んだハンガリー/セルビア国境の通過はあっけない形で終わった。国境には何カ所かのチェックポイントがあり、基的に難民は徒歩か電車で超えることになる。しかし筆者が通過したポイントは車両だけが通れるらしく、歩行者の姿は見掛けなかった。 なるほど、そういうことだったのか、と納得してホッとした筆者は国境通過で少々浮かれ気味だったせいもあり、

    全方位の地平線と穏やかな街 - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/02/24
    「全方位の地平線と穏やかな街」「セルビア全体で在住日本人(在留邦人)は113人」&「今日の晩飯はセルビアの郷土料理でいくという。」に興味津々の俺。
  • 「オデッセイ」の有機ジャガイモ - FoodWatchJapan

    今回は現在公開中のSF映画「オデッセイ」に登場する火星産の「完全有機栽培」ジャガイモを取り上げる。 赤い砂漠の「ロビンソン・クルーソー」 作は無名の新人作家アンディ・ウィアーが自身のウェブサイトで発表した小説「火星の人」(早川書房)を原作に、「エイリアン」(1979、連載29回参照)、「ブレードランナー」(1982、連載8回参照)などのリドリー・スコットが監督した火星を舞台にした近未来SF映画である。 NASA(アメリカ航空宇宙局)による3度目の有人火星探査ミッション「アレス3」で6人の宇宙飛行士が火星のアキダリア平原に着陸して16ソル(火星の1日の単位、1日は24時間39分)目、予測を越えた猛烈な砂嵐によって一行は任務の中止を余儀なくされ、船長のメリッサ・ルイス(ジェシカ・チャステイン)は撤退を決断する。ところが撤退の途中でクルーの一人マーク・ワトニー(マット・デイモン)に突風で飛

    「オデッセイ」の有機ジャガイモ - FoodWatchJapan
    BUNTEN
    BUNTEN 2016/02/19
    「「オデッセイ」の有機ジャガイモ」「ここで誰もが考えるのは排泄物の利用である。」金肥万歳。\(^o^;)/