Author:だい 大阪・神戸で、日本軍「慰安婦」問題のことを考え、行動しています。 もりナビ(守口から平和と民主主義を考える会)、みんナビ(みんなで考えよう「慰安婦」問題)の主宰者。「慰安婦」問題を考える会・神戸、子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会のメンバー。
![国によって消し去られる「強制連行」、妨害される〈平和の少女像〉](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/597c6fb3c6f46c3d007f9d878e2bbe497108b269/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-160.fc2.com%2Fr%2Fe%2Fd%2Fredress814%2F128351723122ebd3e7954a1feda1a072_1.jpg)
3月10日の国連人権高等弁務官事務所の発表によると、516人が死亡し、908人が負傷したということです。しかしこれは報告されている確実な数字であって、実際にはもっともっと多くの人が亡くなっているはずです。発表でも「マリウポリ、イジュームで数百人の死傷者が出ている疑いがあるが、統計には含まれていない」とされています。また、ウクライナから国外に避難した人の数は11日に250万人を超えたと伝えています。
《水曜日12時、そこにはソウル市鍾路区中学洞の日本大使館前に、50人ほどの人が集まっています。正午が近づくと、赤いワゴン車が1台、大使館の反対側の道路に停まります。そして白髪のハルモニたちが降りてきます。ハルモニたちを歓迎する声があちらこちらで上がります。ハルモニたちを迎える人々は、国籍も、年齢も、性別もまちまちです。日本人もいれば、金髪の西洋人もいます。子ども、女子高校生、おばさん、おじさん、おじいさん、おばあさんまで。一カ所に集まっているのを見ると少し奇妙に感じるかもしれない人々です。 大使館前には警官隊が並びます。そして喚声があがります。ランチタイムのソウルのど真ん中で、性別や国籍の異なる人々が声を合わせて叫びます。 「日本政府は日本軍『慰安婦』に対し公式謝罪し賠償せよ!」 しかし、日本大使館はびくともしません。驚いて窓を開ける人もいなければ、事態把握のため慌てて駆けまわる人もいませ
あいちトリエンナーレ2019「情の時代」、観てきました。10月13日と14日の2日間にかけて。 その主目的はもちろん「表現の不自由展・その後」を観るためでした。「表現の不自由展・その後」は周知のとおり、開幕3日後に中止となり、実行委の多大な努力によって再開にこぎつけたものの、宝くじのような高倍率の抽選をくぐり抜けなければならず、私は5回抽選を受けましたがあえなく全敗したのでした。入場制限については批判もあります。しかし私は支持こそしないものの、「主催者の安全配慮義務」というのもわからないではないので、そこに文句は申しますまい。各回の抽選結果にドキドキしたことだけでヨシとしましょう。 そして私個人としても、結果として多くのものを得た美術展だったと思っています。何を得たのか? とりとめなく書いてみようと思います。 1、「表現の不自由」の不自由の中身 まず最初に告白します。現代アートを見くびって
映画『新聞記者』を観ました。最小限に留めつつネタバレもあるので、注意してお読みください。 * 社会派ドラマが少ない日本にあって、このような映画を、しかもメジャーという舞台で実現させた制作者の熱量に敬意を覚えます。望月衣塑子さんと前川喜平さんを劇中の討論番組で登場させながら、現実のストーリーを進めていくという構成は、政権を批判する意志を強く感じさせるものでした。 現実と映画は同じである必要はないし、ドラマだから必要な筋立てというものもあるのだから、「現実のモリカケ事件のほうが面白いよな」とか「リアル望月さんのほうが面白い」などいう感想は野暮というものでしょう。 後半の「軍事転用」というあたりから私は若干の陳腐さを覚えてしまったのですが、それは現実の加計学園が陳腐だったせいであって、松坂桃李を奮い立たせる動機づけとしては、悪くないと思います。ひょっとしたら、このストーリーの着想はここだったのか
1.文喜相発言をなぜ不適切と思うのか いま日韓関係が最悪とか言われています。 でも本当にそうなのですか? 経済や軍事的な対立があるわけではありません。主な問題点は過去の歴史認識を巡ってのことですが、韓国の政権から正式な謝罪要求があったとか、聞いたことがありません。 今一番話題なのは、韓国の国会議長の発言です。文喜相(ムンヒサン)議長がアメリカの新聞社に話した2月7日のインタビューが物議を醸しているようですが、議長は「安倍総理が直接被害者に謝罪してはどうかと言ったあとに続けた」としていますが、朝日新聞ではこのように報道していました。 「(謝罪をするのは)日本を代表する天皇がされるのが望ましいと思う。その方はまもなく退位すると言われるから。その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか。だから、その方がおばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと一言言えば、すべて問題は解消されるだろう」 これに対し安
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