朝鮮日報・東亜日報・中央日報の広告主に対し、広告を掲載しないよう脅迫する行為が行われた事件を捜査しているソウル中央地方検察庁の「インターネット信頼阻害犯捜査チーム」は19日、これらの行為を主導したインターネット掲示板の開設者であるイ・テボン容疑者(39)ら複数の管理者、さらに常習的に書き込みを行ったネットユーザーら計6人の逮捕状を申請した。 「容疑者らは広告を掲載した企業の業務を集団で妨害し、容疑が悪質であるにもかかわらず反省の態度もない。そのため再犯の恐れがあると判断し、逮捕状を申請した」と検察関係者は説明した。 6人は米国産牛肉の輸入反対を求めるキャンドル集会が最高潮に達していた今年5月、インターネット・ポータルサイトのダウムに「朝鮮・中央・東亜日報廃刊国民キャンペーン」というタイトルの掲示板を開設し、該当の3紙に広告を掲載した企業や個人のリストを毎日書き込んだ。その上で不特定多数
□グルジア問題の背景(下) ■示された「ネオ制限主権論」 いまから40年前の1968年8月20日深夜、ソ連軍を中心とするワルシャワ条約5カ国(ソ連、ポーランド、東独・ハンガリー・ブルガリア)の軍隊がチェコスロバキアに侵攻し、全土を占領した。当時、チェコスロバキアでは、「プラハの春」という民主化運動が展開されていた。それをたたきつぶすためにソ連は軍事侵攻を行ったのである。 56年10〜11月にソ連はハンガリーにも軍事侵攻を行った。当時のナジ・イムレ政権は、社会主義体制からの離脱を考えていたので、ソ連軍の武力進攻は、想定される事態であった。これに対して、アレクサンドル・ドゥプチェク政権が推進した「プラハの春」はあくまでも社会主義体制内での改革を志向する運動だったので、ソ連の介入はありえないと当時のチェコスロバキア指導部は情勢分析を誤った。 ちなみに、「プラハの春」の理論的指導者の一人で
拉致と竹島支配の共通性 言いにくいことだが、北朝鮮による日本人拉致と韓国による竹島実効支配は、人間と領土という違いこそあれ、じつは朝鮮民族の日本に対する意識の地平においては同じものである。それは、日本の主権を侵して奪い去ってやったという彼らの「復讐(ふくしゅう)のカタルシス」に由来するものであり、過去の被植民地化という恥辱から生ずる、ストレスやコンプレックスの解消の素材であり続けていると言わねばならない。 ここに彼らがこのカタルシスを手放すことがなかなか難しい原因があると思われる。 ならば韓国相手の竹島の方は、国際司法の場で民主的に決着をつければ良いではないかと、人は言うかもしれない。しかし、国際社会というのは本来アナーキーなもので、出てこいと言われて、負けると分かっている法廷に、のこのこと出かけていく者もいなければ、召喚を命令できる明確な主体も存在しない。 人間は理性にのっとっていれば、
ハイビジョンキャプチャボード「PV3」や「PV4」などで知られるアースソフトが、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度デジタルCS放送に対応したパソコン向け3波対応デジタルチューナー「PT1」を発売するそうです。 また、合計4チャンネルの同時受信が可能とのこと。 詳細は以下の通り。 PT1 仕様等 このページによると、発売が予定されている3波対応チューナー「PT1」は、地上デジタル放送×2、BSデジタル放送または110度デジタルCS放送×2の同時受信が可能なチューナーだそうです。 インターフェースはPCIで、地上入力のF型コネクタと衛星入力のF型コネクタが2つずつ搭載。対応OSはWindows VistaとWindows XPで、気になる価格は1万8800円(税別)となっています。 なお、以下のような注意書きがされており、「PT1」単体では放送を視聴することができないようです。 本製
ブリヂストンと毎日新聞社は8月19日、都営地下鉄浅草線の新橋駅と、同新宿線の新宿三丁目駅構内で、電子ペーパーを利用した「電子看板」の実証実験を始めた。 駅の通路やコンコースの壁に、ブリヂストンが開発したA3サイズのカラーとモノクロの電子ペーパーを設置。毎日新聞の一面に掲載した記事の一部や写真付きニュース速報、北京オリンピックの速報、定期刊行物の広告などを掲示する。 期間は来年3月末まで。電子ペーパーは電源を切っても表示を維持できるため「紙資源の保護や省電力に貢献できる」といい、「新たな情報媒体としての可能性を追求する」としている。 関連記事 地下鉄仙台駅ホームに電子ペーパー広告 「香りの出る電子看板」をレストラン店頭に NTTコムが実験 ビールの映像とレモンの香りで千客万来?――NTTコミュニケーションズは、電子看板と香り発生装置を組み合わせ、レストランの集客にいかす実験を行う。 “電子ペ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Kenji Hall (BusinessWeek誌、東京支局テクノロジー担当記者) 米国時間2008年8月5日更新 「Japanese Anime Studio Embraces YouTube Pirates」 昨年5月、総合メディア大手の角川グループホールディングス(本社:東京)が米国でアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のDVDを発売すると、ロサンゼルスその他の都市の販売店には日本アニメのファンが殺到した。 角川は、何カ月も前からウェブサイトで近く海外で発売することを示唆していたものの、それ以外に宣伝らしい宣伝はしていなかった。その必要がなかったのだ。米グーグル(GOOG)傘下の「YouTube(ユーチューブ)」などの動画共有サイトで既に獲得して
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ロシア軍が8月初旬、グルジア国境を越えて同国南オセチア自治州に侵攻した事実は世界を震撼させた。親米政権との正面衝突は、背後に控える米や北大西洋条約機構(NATO)との全面対決に発展する恐れもあり、「ロシアも迂闊には動けない」との予断があったことが大きい。 この突然の侵攻作戦の効果や影響については専門家に委ねるが、実はロシアの金融当局はオセチア侵攻と時期を同じくして、似たような電光石火の作戦を為替市場で展開していた。ルーブル投機の掃討。この作戦も西側諸国そして金融市場の常識や固定観念を打破するもので、短期間に得られる限りの成果を挙げた、と言える。 そもそもこのルーブル投機とは何か。 ロシア政府及び中央銀行は、インフレ抑制のツールとして、ルーブル
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 8月13日に発表された今年第2四半期の実質GDP(国内総生産)成長率はマイナス2.4%(前期比年率)となり、第1四半期のプラス3.2%から一転、マイナスに転じた。 繰り返し指摘されていることだが、2002年以降の日本経済の回復、成長は輸出の伸びに大きく依存してきた。これを実質GDP成長率の内訳として純輸出(輸出と輸入の差額)の寄与度として見ると、2002年以降の年平均成長率1.8%のうち0.7%(つまり成長率の40%近く)は純輸出の伸びによるものである。今年第1四半期の成長率3.2%については、その50%が純輸出の伸びによる。世界経済の成長が鈍化しただけで、日本の成長率が大きく減退、あるいはマイナスになってしまうのは当然のことだ。 もともと日
北京オリンピックの壮大な開幕式(開会式)の中で私を最も惹きつけたのは、9歳の少女、林妙可(リン・ミャオクァー)が歌った「歌唱祖国」という歌だった。 これは、1950年代初期、私が天津の小学校に通っていた時に世に出た歌で、行進曲風のテンポの速い力強い曲なのだが、その子は非常にスローなテンポで歌った。その意外性と澄んだ歌声は、私自身が革命の血潮まだ冷めやらぬ新中国(中華人民共和国)で、「日本鬼子!日本狗!」(日本の鬼畜生)と罵られながら歌った時を思い出させた。私は思わず立ち上がって共に歌い、涙を隠すのに必死だった。この歌詞は、49年に誕生したばかりの新中国を讃える内容で、文革時代にも歌われ、今日まで歌い継がれているため、きっと多くの中華民族の心に深く響いたことだろう。 その歌が、実は「口パク」であったと知ったのは、4日後の8月12日である。 しかもその理由がすごい。 実は、誰がこの晴れ舞台の歌
「貧困化」という言葉に悪意を感じてしまうんだけど。 http://www.asahi.com/national/update/0816/TKY200808160290.html 若者の余暇の過ごし方が「貧困化」していることが、社会経済生産性本部の08年版「レジャー白書」で分かった。余暇の楽しみ方の種類が、10代は10年間で3割近く減った。生産性本部は、将来のレジャー産業の市場規模を縮小させる可能性があると指摘している。 http://www.asahi.com/national/update/0816/TKY200808160290.html お約束のように「痛いニュース」ではフルボッコ。 痛いニュース(ノ∀`) : 10〜30代の若者、遊びが「貧困化」。携帯、ネット、ゲームに時間使う若者増加 …レジャーにも「格差」が - ライブドアブログ 朝日発の伝統芸能の味わい。 とはいえ、内容が気に
前回のコラムでは、「ウソやヤラセ」がネットマーケティングにおいて、注意すべきポイントだという話を紹介しました。ただ、ここで意外に難しいのがこの「ウソやヤラセ」の境界線だと思います。 ネット上で話題になるマーケティング上の「炎上」事例は、実は担当者の方々からすると、これまでマスメディア上で行っていた手法をそのまま利用したケースが多く、初期に批判が出てきてもなぜ批判されているのか理解できないため、さらに対応の失敗につながってしまうケースもあるようです。 そこで、今回はネットマーケティングにおける「ウソとヤラセ」の境界線について考えてみたいと思います。 まずは、「ウソとヤラセ」の境界線を考える上で、過去の炎上事例を振り返ってみましょう。 ネットマーケティングの炎上事例として代表的なのは、下記の二つのパターンです。 利用者のフリをして企業がクチコミ情報を作成する まずは、企業がプロのライターなどに
フォルダの同期に便利なWindows用フリーウェア「SyncToy v2.0」 米Microsoftが、フォルダ同期ツール「SyncToy v2.0」の無償配布を開始した。動作環境はWindows XP / Vista、別途Microsoft .NET Framework v2.0以降が必要。インストーラは、32bit版と64bit版の2種類が用意されている。 SyncToyは、フォルダの内容を同期するWindows用フリーウェア。同期する1対のフォルダ (フォルダペア) を登録しておくと、サブフォルダを含めるかどうか、コピーは片方向か双方向かなど、あらかじめ設定した条件に従い同期処理が実行される。ローカル / ネットワークを問わず利用できるため、ノートPCとデスクトップPCを同期させる目的などに使用できる。 今回のバージョンでは、64bit CPU / システムをサポートしたほか、将来の
ネコの耳の数といえば、人間と同じく2つあるわけですが、世界には珍しい4つの耳を持つネコがいるそうです。毛並みもキレイなこともあり、非常に神秘的な外見で、思わず見とれてしまいそうです。また耳が4つあることから、聴覚が通常のネコよりもよく聞こえるのか気になります。 詳細は以下より。Meet Yoda the cat with FOUR ears | Mail Online このネコの名前はヨーダ。スターウォーズのヨーダをイメージして名付けられたようです。特に聴覚に異常は無く、外見以外は通常のネコと変わらないとのこと。 スターウォーズのヨーダと見比べてみても、似ているとは思えない。 飼い主のValerieさんは、20年以上飼い続けていたネコが死に、二度とネコを飼わないと思っていたそうですが、シカゴにあるバーで見かけたヨーダの神秘的な外見にひかれ、引き取ることにしたようです。 ヨーダとValeri
■外来語の1割が日本からの“輸入” 「中華人民共和国 共産党一党独裁政権 高級幹部指導社会主義市場経済−という中国語は中華以外すべて日本製(語)なのをご存じですか」−。東京都台東区の中国語講師、劉美香さん(51)からこんなお便りをいただいた。産経新聞の「朝の詩」と「産経抄」を教材に毎日、音読と書き写しで日本語を磨くという劉さん、「明治時代の日本人が、欧米の学問を漢字で翻訳してくれたから、当時の中国は世界を理解できた。平仮名や片仮名に翻訳されていたら今ごろ、中国はどうなっていたでしょうね」。(特集部 押田雅治) 中国語には約1万語の外来語があり、その大半が「仏陀(ぶっだ)」や「菩薩(ぼさつ)」「葡萄(ぶどう)」「琵琶」などインドやイランなど、西域から入った言葉といわれている。 その残り1割、1000語余が清朝末期以降、日本から取り入れた言葉で、社会科学や自然科学などの学術用語の約7割が、英語
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww
川田龍平参院議員(32)が週刊誌に「新妻病」や「新婚ボケ」と報じられている。結婚を機に川田議員が「豹変」して、議員と後援会との関係が悪化したという指摘だが、川田議員事務所は「新婚ボケ」は「断じてない」と否定している。では、後援会との「ぎくしゃく」はなぜ生じたのか? 後援会事務局有志が議員を批判する文書を配布 川田議員と後援会「川田龍平を応援する会」との「ぎくしゃく」が露呈したのは2008年7月中旬のこと。川田議員の國弘正彦秘書が後援会事務局長に就任した08年5月末以降、後援会が「機能マヒ」に陥っているとして、同後援会の事務局有志11名が川田議員を批判する文書を会員向けに配布。「川田議員の困惑せざるをえない振る舞い」として、「チベット問題への発信の拒否(3月)」「体調不良を理由に午前の国会を欠席し、その日の午後に旅行に行くという不見識(08年3月)」「事務局会議や定例会議の中止や欠席(5月上
◎日本銀行金融研究所 貨幣博物館◎ 貨幣の散歩道 第27話 米将軍吉宗と元文の改鋳 テレビや時代劇でお馴染みの八代将軍吉宗は、徳川幕府中興の祖として名高い。吉宗は、享保の改革を通じて、五代将軍綱吉の放漫財政や災害の発生などにより危機的状況に瀕していた幕府財政を見事に立て直したのであった。とくに享保7年(1722)、町人請負方式による新田開発を解禁のうえ年貢米の増収を図ったり、米価の調整に腐心したことにちなんで、吉宗は米将軍とも呼ばれる。しかし、財政立て直しに最も寄与したのは、国内産業の振興策ではなく、実は元文元年(1736)に実施された貨幣の改鋳という金融面からのリフレ政策であった。この貨幣供給量の増加は物価の急上昇をもたらし、深刻なデフレ下にあった日本経済に「干天の慈雨」のような恵みを与えた。例えば大坂の米価は、改鋳直後の元文元年から同5年までの5年間で2倍にまで騰貴するなど、徳川幕府の
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