■ウーセル・ブログ「北京はなぜ工作組を派遣し、僧侶の携帯電話を検査するのか?」■ チベット人作家ツェリン・ウーセルは2013年4月13日、ブログエントリー「北京はなぜ工作組を派遣し、僧侶の携帯電話を検査するのか?」を発表した。 「中国政府が携帯電話専門家の特別チームをラサの主な僧院に派遣。全僧侶の携帯電話がチェックされている」というニュースを取り上げ、たんなる確認や脅迫ではなく、個人情報や通話情報を監視するためのマルウェア(悪質なソフトウェア)を仕込んでいると推測。「明らかに国家のテロ行為」だと批判している。 ■北京はなぜ工作組を派遣し、僧侶の携帯電話を検査するのか? ブログ・看不見的西蔵、2013年4月13日 翻訳:雲南太郎 小見出し:Chinanews 中国中央テレビ(CCTV)は2カ月前、チベット人焼身に関するプロパガンダ番組を放送した。番組の中では携帯電話の通話記録やチャットソフト