●Mark Thoma, “Is There a Santa Claus?”(Economist’s View, December 24, 2005) サンタクロースは実在するのだろうか? この件について経済学的な観点からどんなことが言えるかはよく知らないが(いや、本当は知っている。というのも、何を隠そうサンタの正体は・・・やめておこう)、物理学的な観点から言えることはあるようだ。 “Is there a Santa Claus? – a physicist view”: それでは、検討してみよう。 1) これまでのところ、空を飛べるトナカイの存在は確認されていない。しかしながら、地球上に生息しているうちでまだちゃんと分類されずにいる生物の数は、30万種に上る。そのうちの大半は昆虫や微生物だが、これまでにサンタだけしか見たことがない「空飛ぶトナカイ」が存在している可能性を完全に否定できるわ
![マーク・ソーマ 「サンタクロースは実在するか?」(2005年12月24日)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d71ff5111e05619a10d29bb40d7aebaa75c8fbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs0.wp.com%2Fi%2Fblank.jpg)