今月3日に肝硬変のため急死したピン芸人・春一番さん(享年47)の追悼試合が29日、お笑い格闘集団「西口プロレス」7月大会(東京・新宿FACE)で開催された。 【追悼試合の模様】観客も一体となって「ダー!」 春さんが人生を捧げた“燃える闘魂”アントニオ猪木のDNAを引き継ぐ、アントニオ小猪木とアントキの猪木がタッグを組み、長州小力(=長州力)・ユリオカ超特Q(=藤波辰爾)との“師弟”対決を制した。 小力は「大先輩でプロレス芸人の先駆者でもある大好きな春一番さんが亡くなりました。多くの人にこの試合を観てもらえて、本当によかった」と感謝。「芸人たるや、どんな時も春さんみたいにずっと笑わせていたいね。僕らもそういう芸人になりましょう。皆さんも忘れないで下さい」と呼びかけた。 最後は「春さんをちゃんとお送りしたい」と10カウントゴングで追悼。「えー、きょうも負けてしまいましたが、気持ちよくやら