将棋ソフトの不正使用疑惑をめぐって一時出場停止処分を受けた三浦弘行九段が、4か月ぶりの対局を前に取材に応じ、「復帰するからには言い訳できないので頑張るだけです」と今の心境を語りました。 三浦九段は、今月13日に行われる竜王戦の予選で復帰して、羽生善治三冠と対局することになり、7日東京の将棋会館で取材に応じました。 この中で三浦九段は「先週、騒動が起きてから初めて将棋の駒を触りました。ブランクに不安はありますが、復帰するからには言い訳できないので頑張るだけです。大変な相手ですが、胸を借りるつもりでぶつかりたい」と4か月ぶりの対局に向けた意気込みを語りました。 そのうえで、「今は怒りの感情よりも、応援してくれたファンや信じてくれて棋士への感謝の気持ちのほうが大きいです」と、現在の心境を話しました。 一方、今回の混乱については、「不正の疑いが出た時点で、連盟が私を信じるという判断をしていれば、誰