処理水の放出が始まった東京電力福島第1原発=2023年8月24日午後1時20分、本社ヘリから幾島健太郎撮影 東京電力は15日、福島第1原発の3キロ圏で4日に採取した海水の放射性物質トリチウム濃度を、通常より精度を高めて分析した結果、6カ所で1リットル当たり0・68~1・1ベクレルを検出したと発表した。東電は「8月24日に始めた処理水海洋放出の影響とみられるが、安全には全く問題ない」としている。東電による…
普段は、日本全国の選挙を取材し、どうしてそのような結果になったのかを分析し、皆さんにレポートとしてお届けする仕事をしている僕ですが、今から12年前は、さまざまな食品に含まれるセシウムを検査し、それを皆さんに公表していました。 野菜、肉、魚、キノコなど、どの食材がどれくらい汚染されやすく、気を付けなければならないのか。原発事故から12年経った今は、注意するべき品目も少なくなってきましたが、原発事故から数年は、特に子どもたちが食べるものに関して、ある程度の警戒が必要でした。 今ではすっかり反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」とゴリゴリに戦っている人というイメージもあるかもしれませんが、当時、放射能測定の世界では、それなりに知られていた存在で、「データがあれば、食べるか食べないかを判断できる」ということで、皆様に測定したデータを無料でご提供してまいりました。 なので、このたびの汚染水の海
非常識で、冷笑的な人々が増えたこの国で、〈大人の頭数を増やす〉ために何ができるのか? そんな大テーマに挑んだ新著『街場の成熟論』が話題の内田樹氏が語る、「人を見る目のやしない方」。(全2回の1回目/続きを読む) 内田 いま日本社会では、物事をAll or Nothing、白か黒かの二項対立で雑にカテゴライズして、「だからこれはダメなんだ、間違っている」と切り捨てる単純思考が蔓延しています。そういう議論の立て方で、自説は100%正しくて、相手の議論は100%間違っているというタイプの言葉づかいをする人が非常に多くなっていますが、実際には、そんなことはないんです。「盗人にも三分の理」で、どんな偏頗な主張でも、そこには一抹の理がある。正しさにもグラデーションがあり、間違いにもグラデーションがある。 だいたいは正しいこと言ってるけれど、若干の事実誤認があるということもあるし、ある状況にはよくあては
ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/
自動で文章や画像などを作る生成AIの「チャットGPT」は大学でも活用が広がる一方で、不正利用を警戒し、規制する学校も相次いでいる。 自動で文章や画像などを作る生成AI(人工知能)の「チャットGPT」は大学でも活用が広がる一方で、不正利用を警戒し、規制する学校も相次いでいる。AIなどの先端ITを教育に活用する「EdTech(エドテック)」分野で、世界一のシェアを誇る語学学習アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」創業者兼CEOのルイス・フォン・アーン氏はチャットGPTについて、「受け入れざるを得ないもの」とし、大学側は利用を前提とした対応をする必要があると語った。 ルイス氏は、チャットGPTの学生利用が懸念されていることについて、「チャットGPTの使用を止めること自体が、そもそもおかしい話だと思う。『電卓を使うな』と言っているようなもので、受け入れざるを得ない」と強調。電卓が登場した際は、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く