大阪市に本社がある近鉄不動産グループの「近鉄住宅管理」は、大阪・阿倍野区のあべのハルカスで勤務する社員が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。 この女性の感染については、2日夜、大阪府が公表していて、会社は、濃厚接触した可能性のある社員12人を、自宅待機にしました。 「近鉄住宅管理」によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、あべのハルカスの32階にあるオフィスに勤務する40代の女性社員です。 2日、本人からウイルス検査で陽性だったという報告があったということで、会社は、保健所と相談したうえで、濃厚接触した可能性のある社員12人について、3日から2週間、自宅で待機するよう指示したということです。 この女性の感染については、2日夜、大阪府が公表していて、会社によりますと、これまでに、本人のほか、体調を崩している人はいないということです。 また、オフィスのフロアのほか、共用
