以前、コネタで「京王れーるランド」なる施設へ取材に行ったことがありました。あの時の興奮は、今でも忘れられません……。 いやぁ、電車って本当にいいものですね!“鉄ちゃん”の思いに、少しは近付けたかな? さて、前回は京王電鉄について記事にしましたが、今回は「国鉄」です。鉄道模型メーカーの「カツミ」から、かなりフックを効かせたステーショナリーが発表されました。商品名は、ズバリ『国鉄車両色 色鉛筆24色』! このネーミングで、全てがお判りになりますかね? 国鉄車両指定色からお馴染みの24色をピッアップし、わざわざ色鉛筆にしたというのです。 「当社は65年以上、鉄道模型一筋にやってまいりましたが、今回は『何か、オリジナル商品を開発できないものか?』と社内でアイデアを募集。そして、この色鉛筆を商品化しました」(担当者) 模型以外の鉄道関連商品を発売するのは、同社にとって今回が初の試み。鉄道模型に塗装を
京浜工業地帯の臨海部を走る東海道貨物支線の貨客併用化を目指し、神奈川県や横浜市、川崎市などで構成する「東海道貨物支線貨客併用化整備検討協議会」が1月30日、沿線開発の動向を探る調査列車を初めて運行した。同行した記者が調査列車の状況をリポートする。(川上朝栄) ■立ち並ぶ工場群 午後1時半、茅ケ崎駅(神奈川県茅ケ崎市)ホームに団体列車が入ってきた。乗車したのは学識者や周辺自治体関係者、議会関係者、報道陣など約320人。調査が目的ながらも、車窓から工場風景を眺めることができるため、車内は高揚感に満ちていた。 列車は、東戸塚駅(横浜市戸塚区)を通過後、長いトンネルに入る。抜けた先に見えたのは貨物専用の横浜羽沢駅(神奈川区)だ。現在はコンテナが置かれ、殺風景な印象だが、平成27年には同駅周辺に新駅が誕生し、相鉄線西谷駅(保土ケ谷区)との間に連絡線が新設される。31年には新駅と東急東横線日吉駅(港北
中央に広がる東京貨物ターミナル駅の左側が東海道新幹線車両基地。新幹線基地とコンテナ駅をセットで造るのが旧国鉄の方針だったとされる=東京都品川区八潮で、本社ヘリ「あさづる」から(松崎浩一撮影) 旧国鉄が東海道新幹線開業前後に検討し、鉄道ファンの間で「幻の計画」として知られる東京-大阪間の貨物新幹線計画の詳細を、当時の担当者で、後に首都圏本部長も務めた元常務理事が本紙に明らかにした。貨物輸送が実現しなかったにもかかわらず国鉄首脳がその理由を明確にしなかったため、新幹線建設に世界銀行(世銀、本部ワシントン)の融資を受ける目的での「見せかけの構想」だったとの指摘も出ていた。だが、元理事は、東京、静岡、名古屋などでの貨物ターミナル用地の買収も済み、工事が始められていた事実を指摘し、「真剣な計画だった」と反論している。 この元理事はJR九州初代社長の石井幸孝氏(80)。石井氏は、国鉄が一九七〇年に作成
しなの鉄道はこのほど、4月29日で引退する169系3編成のうち、トップナンバーのS51編成を引退後に坂城駅にて静態保存すると発表した。引退前の最後のサプライズとして、「しなてつカラー」で運行していたS51編成を国鉄時代の湘南色へ塗色変更し、最後の勇壮な走行シーンを演出する。 4月6~7日には、湘南色の169系S51編成を臨時列車として運転。6日は急行「さかき」として坂城~軽井沢間を往復。途中の停車駅は上田駅、小諸駅、信濃追分駅、中軽井沢駅となる。上下とも坂城~上田間で乗車証明書を配布する。坂城駅では11時45分頃から15時頃まで、限定グッズ販売などを実施。14時40分頃からはホームにて出発式を行う。7日は、急行「信州」を169系S51編成とS52編成の6両で運転。S52編成はすでに「湘南色」で運行しており、この日は「湘南色」の169系車両6両編成での運行となる。 169系は急勾配で知られた
ネオ・ルネッサンス様式のレトロな木造駅舎で知られ、国の重要文化財にも指定されたJR門司港駅の駅舎が、今年9月末より駅舎保存修理工事に入りました。工事期間は2018年3月までの予定で、約5年半に及ぶ長期間の工事となるようです。 門司港駅の現駅舎が竣工したのは1914(大正3)年。同じ年に東京駅丸の内駅舎も竣工しています。今年、東京駅丸の内駅舎は保存・復原工事を終えましたが、それとほぼ時を同じくして門司港駅が工事に入ったことに、なんとなく不思議な縁を感じてしまいます。 「もうすぐ見られなくなる門司港駅の駅舎を、いま一度見ておきたい」、そんな思いで、筆者は今年9月、門司港駅を訪れました。過去に何度も訪問した門司港駅ですが、前回の訪問からは約7年ぶり。自動改札機が「SUGOCA」対応となっていることに多少の驚きを感じつつ、レトロな雰囲気を残す門司港駅のホームや駅舎に懐かしいものを感じました。 この
高倉健が6年ぶりに主演した映画『あなたへ』が公開中だ。高倉健主演、 降旗康男監督といえば『鉄道員』が有名だけど、今年はオリンピックイヤーだから、元オリンピック選手の生きざまを描く『駅 STATION』(1981年・東宝)をおすすめしたい。 主人公のプロフィールと生き方を淡々と描き、ラストに起きる出来事で強いメッセージを残す。そんな構成も『あなたへ』によく似ている。 元オリンピック選手の孤独な刑事、人生半ばにして……、迷う 主人公の三上(高倉健)は北海道警の刑事であり、射撃のオリンピック選手でもある。彼は正義感が強く、妻(いしだあゆみ)のたった一度の過ちを許せずに離婚した。また、オリンピックよりも、犯人逮捕の現場を優先しようとする。その矢先に警官射殺事件が起きる。上司はオリンピックを優先しろと言うが、三上は仇(かたき)を討たせてほしいと懇願する……。 時は流れ、三上はオリンピック射撃チームの
この選挙で1位に輝いたのは、国鉄最後のダイヤ改正が行われたときの時刻表「1986(昭和61)年11月号」。続いて、青函トンネル開通時の時刻表で、翌月に開業を控えた瀬戸大橋線のダイヤも掲載された「1988(昭和63)年3月号」が2位、山陽新幹線博多開業時の「1975(昭和50)年3月号」と"ごおさんとお"白紙改正が行われた「1978(昭和53)年10月号」が3位となった。これら4冊がこのたび復刻されることに。 全ページを完全収録するとともに、広告ページなどもすべてそのまま掲載し、当時の雰囲気も楽しめる内容になるという。価格は各1,500円。廣済堂が運営する「BookGate」(iPhone・iPad)から購入可能で、「Google Play Books」からも後日配信予定とのこと。 なお、今回の復刻に合わせ、無料アプリ「JTB時刻表 COVER HISTORY」(iPhone・iPad向け)
ご乗車ありがとうございます。 楽しい旅の最初に耳にする国鉄やJRの懐かしくも楽しい古 今東西の車内放送を紹介します。本館では、最新のサウンド を2〜3日の頻度で更新していきます。公開終了後のサウンド は「A室」で動態保存していますので、お聴き逃しのサウンドは こちらでお楽しみ下さい。 「B室」では、旧別館のサウンドを引き継ぎ、国鉄〜JR初期の 懐かしいサウンドを公開しています。 なお、「WindowsMediaファイル」を再生できる環境が必要で す。サイト内の音声、画像は自由にダウンロードしていただい て構いませんが、無断転載、使用はお断りします。 リンクはフリーです。 04年2月6日 09年02月22日 「客車」に、寝台特急「さくら」の車内放送を公開。 09年01月27日 「客車」に、寝台特急「はやぶさ・富士」の車内放送を公開。 08年12月03日
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