北陸新幹線長野~金沢間開業まであと4カ月。金沢付近ではJR西日本やのと鉄道が新たな特急列車・観光列車の運行を発表するなど、在来線も楽しくなりそうだ。将来、北陸新幹線が延伸される予定の福井県も鉄道ファンには魅力的。福井鉄道やえちぜん鉄道があり、少し足を延ばせば越美北線もある。 JR西日本の越美北線は、福井県の福井市と大野市を結んでいる。北陸本線の越前花堂駅から分岐して九頭竜湖駅まで、営業距離は52.5km。景色の良いローカル線だ。現在は「九頭竜線」と呼ばれているようだけど、正式名称は越美北線だ。 ところで、「越美北線」というからには、「越美南線」があっても良さそうだけど、鉄道路線図にその名前は見当たらない。越美南線はどうしたのだろうか? 「越美南線」の名称はいまも残っている 「●●北線」「●●南線」の路線名は国鉄時代によく用いられた。将来は「●●線」あるいは「●●本線」とひとつになる路線につ
JR東京駅が年末に開業100年を迎えるのを記念し、JR東日本は3日、5年前に廃止された寝台特急「富士」を、1日限定で復活させると発表した。ちょうど100年を迎える前日の12月19日に東京駅を出発し、伊東駅(静岡県)まで1回だけ走行する。 富士は1929(昭和4)年に運行が始まり、64年以降は寝台特急として活躍した。65年からは最長で東京―西鹿児島駅(現・鹿児島中央駅)を結んでいたが、2009年3月に廃止された。今回、チケットは一般の販売窓口でなく、旅行商品として発売される予定という。 東京駅の八重洲口では今年12月1日から、昨年9月にお目見えした帆のような屋根「グランルーフ」がイルミネーションで彩られる。10月には山手線で、東京駅の赤レンガ色にラッピングした車両が走るなど、祝賀ムードを高めていく。(中野寛)
レール幅の広い新幹線と狭い在来線を直通運転できる「フリーゲージトレイン」(FGT、軌間可変電車)について、JR西日本が車輪の左右の間隔を自動的に変える線路設備の試作に近く着手することが分かった。17日に発表する。来年3月に長野-金沢間が開通する北陸新幹線が、さらに敦賀(福井県敦賀市)まで延伸された後、在来線に乗り入れて大阪まで乗り換えなしで結ぶ画期的な計画で、JR西は今後、FGTの試作車両の開発を進めて降雪などの影響を確認し、早期の実用化を目指す。 FGTは、左右の車輪の幅を自動的に変えられる開発中の電車。線路幅が1435ミリの新幹線と、1067ミリの在来線をそのまま直通運転できる利点がある。 平成10年に試験車両の1次車が完成。22年には「技術のめどが立った」と評価されている。新幹線区間は時速270キロ、在来線は時速130キロで走行できる。 北陸新幹線の金沢-敦賀間は37年度末に延伸開業
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杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。2008年より工学院大学情報学部情報デザイン学科非常勤講師。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP、誠Styleで「杉山淳一の +R Style」を連載している。 地元の人々にはアタリマエのことだが、関門海峡は歩いて渡れる。いや、くぐり抜けられる、と言ったほうが正しい。国道の関門トンネルは2階
JR西日本が、瀬戸内や山陰など営業エリア内にある世界遺産を中心に、数日かけて周遊する豪華観光寝台列車の導入を検討していることがわかった。 大阪駅発着の案が有力で、専用車両を新造し、2017年度までの運行開始を目指す。JR西の豪華列車では、寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪―札幌)が人気だが、クルージング型寝台列車の投入は初めて。 新列車は内装を豪華にしつらえ、沿線でとれた野菜、魚介類などを使った高級料理も提供する。裕福なシニア層などをターゲットに、料金は1人10万円以上を想定。在来線で運行し、車中泊のほか、ホテルや旅館での宿泊も検討している。 JR西の在来線は近畿や中国、北陸各地に計50路線ある。沿線には、京都や奈良のほか、兵庫・姫路城や広島・厳島神社、島根・石見銀山など計9か所の世界遺産が点在している。 JR西が実施したアンケートで、主に団塊の世代の人たちから「車窓の風景を眺めな
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