米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「キュリオシティー(Curiosity)」が8月23日に撮影したシャープ山(Mount Sharp)の斜面(2012年8月28日公開)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech 【9月12日 AFP】火星探査を続ける米航空宇宙局(NASA)の無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」が、目的地であるシャープ山(Mount Sharp)のふもとに到着した。まもなく岩盤の掘削を開始する。NASAが11日、発表した。 NASAが約25億ドル(約2700億円)を投じて製造した史上最大の火星無人探査車であるキュリオシティーは、2012年8月に火星に着陸。火星探査の目的は、生命が存在した可能性を示す痕跡を見つけることだ。 キュリオシティー計画に参加する米カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology)のジ