日本コンピュウェアは、モバイル端末で稼働するアプリケーションのレスポンスやユーザーの行動を計測するサービスの提供を開始した。無償で利用できる「Free Edition」と、有償の「Premium Edition」がある。 日本コンピュウェアは2013年8月26日、モバイル端末で稼働するアプリケーションのレスポンスやユーザーの行動を計測するサービス「Mobile Application Monitoring」の提供を開始したと発表した。無償で利用できる「Free Edition」と、有償の「Premium Edition」がある。モバイル端末がビジネスツールとして普及してきている昨今、同社ではこうした端末向けの監視ツールに対する需要が増えつつあると見て無償版の提供に踏み切ったとしている。 対象とするOSはAndroid 2.2以上またはiOS 5.0以上で、それぞれJavaまたはObject
box-shadowで表現する、「セミフラット」なズルいデザインテクニック:ズルいデザイン(3)(1/2 ページ) 世の中、フラットデザイン流行りですが…… iOS 7がフラットデザインを採用したのを皮切りに、Webデザインのトレンドがフラットデザイン一色になってきましたが、立体感を完全に排した色面と空間、シンプルな描画の組み合わせだけのデザイン表現は、ある種ごまかしが効かず、また適切な利用方法を喚起させるようなUIも表現がなかなか難しいものです。 例えば、「ボタンは押せるもの」であると表現するための「押したくなる感じ」を喚起させる立体感は、ユーザビリティ面でもまだまだ有効です。今回は、流行のフラットデザインの中でも違和感なく使えて、また適切なアフォーダンスの表現が可能になる、「やりすぎていない立体感」を目指した、box-shadowを活用した各種ボックス表現の作り方を紹介します。 NGな
著作権法は、コンテンツやプログラムの作成者のみならず、利用者にとっても知らないでは済まされない法律です。本稿で基本的な知識を身に付けましょう。 コンテンツやプログラムを作成・利用する全ての人にとって、著作権法は知らないでは済まされない法律です。しかし、現在の著作権法は改正の繰り返しによって極めて複雑化しており、今日のデジタルテクノロジとの整合性が取れていない部分も増えています。著作権法の最重要ポイントに絞って解説していきましょう。 1分-著作物とは何か? 著作権法は著作物の利用と保護を図り、文化の発展に寄与することを目的とした法律です(特許法が発明の利用と保護を図り、産業の発展に寄与することを目的としているのと対比できます)。 著作権法の保護対象になる著作物とは、思想や感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、音楽、美術の範囲に属するものと定義されています。現在の一般的用語でいえば「
iOSアプリのデータ操作はMagical Recordでマジ簡単!:生産性ガチアゲなオープンソースiOSライブラリ(3)(1/2 ページ) ゼロからiOS SDK開発を始める新規開発者でも超高速・高品質な開発を可能にするオープンソースのライブラリを目的別に紹介していく連載です。実際にライブラリを組み込みながら技術的な側面も併せて詳細に説明していきます。今回は、アップル製O/RマッピングのCoreDataを使いやすくするObjective-Cライブラリについて、概要や使い方を紹介します。 アプリの品質と生産性の向上もライブラリが助けてくれる アプリ開発を行ううえで絶対的に重要な要素の1つとして「品質」の問題があります。どんなに見た目が美しいアプリを作成しても、どんなに最新の技術を駆使しても品質が悪ければ良いアプリとはいえません。 品質といってもその定義は非常に広く、見る人によってその定義は異
iOSアプリのUIを爆速で激ヤバにする2つのライブラリ:生産性ガチアゲなオープンソースiOSライブラリ(2)(1/4 ページ) ゼロからiOS SDK開発を始める新規開発者でも超高速・高品質な開発を可能にするオープンソースのライブラリを目的別に紹介していく連載です。実際にライブラリを組み込みながら技術的な側面も併せて詳細に説明していきます。今回は、Clearのような折り畳みやFlipboardのような本めくりエフェクト、Twitterのようなプルリフレッシュを実現する方法を紹介します。 「あのアプリのあの機能」を実現するEGOTableViewPullRefreshとMPFoldTransitionを使ってみた 「良いアプリの条件」というと何が思い浮かぶでしょうか。例えば、誰も実現してない機能を実装していたり、パフォーマンスが良かったり、動作が安定していたり…… とさまざまな意見があると思
メモリ管理を理解する(前編):Cocoaの素、Objective-Cを知ろう(7)(1/2 ページ) iPhone用アプリケーション開発で注目を集める言語「Objective-C」。C++とは異なるC言語の拡張を目指したこの言語の基本を理解しよう(編集部) あらゆるアプリケーションは、システムのメモリ上に展開されて動作します。 メモリは限られた資源なので、アプリケーションは資源を無駄に消費しないよう自己管理しながら動作する必要があります。この動作を実現するのが、開発者によるメモリ管理の実装です。 新しく登場した言語のなかにはメモリ管理が自動で行われる(言語のエンジン部分で暗黙的にメモリ管理がされている)ものが多いため、開発者がメモリ管理を意識することが少なくなっています。 実際、Objective-Cでも、Objective-C 2.0から(Mac OS X 10.5 から)はガベージコレ
スマートフォンの「スマート」は、さまざまなセンサやハードウェアを使うところにある。本連載で、さまざまなセンサやハードウェアを使うiOS(iPhone、iPad、iPod touch)のスマートなアプリを作ってみよう モーションセンサでスマート度アップ! 前回の「iOS端末ハードウェアの歴史と近接センサアプリ開発」では、初回ということでiOS端末ハードウェアの歴史をまとめ、簡単な「近接センサ」の使い方を紹介しました。今回はデバイスの「動き」を検知するハードウェアである「加速度センサ」「ジャイロスコープ」について触れ、それらの機能を利用したアプリを作成します。 なお、今回作成したアプリを動作させる際には、ジャイロスコープが搭載されているiPhone 4以降、iPod touch第4世代、もしくは、iPad 2以降のデバイスを使用してください。また、今回のサンプルアプリを作成するに当たって、開発
スマートフォンの「スマート」は、さまざまなセンサやハードウェアを使うところにある。本連載で、さまざまなセンサやハードウェアを使うiOS(iPhone、iPad、iPod touch)のスマートなアプリを作ってみよう 簡単そうで難しいマルチタッチのイベント処理 iOSに限らず、スマートフォン向けアプリを開発するうえで避けては通れないマルチタッチイベント。前回の「iPhoneアプリでBluetooth通信を使うための基礎知識」までの記事と比較すると、とても簡単に思われますが、実は意外と落とし穴があります。今回は、そんなマルチタッチイベントを使用したiOSアプリの開発方法を紹介します。 なお、今回作成するサンプルアプリは、エミュレータでの動作確認ができないため、実機で試すには「iOS Developer Program」への登録(有料)が必要です。また、今回のサンプルアプリを作成するに当たって、
スマートフォンの「スマート」は、さまざまなセンサやハードウェアを使うところにある。本連載で、さまざまなセンサやハードウェアを使うiOS(iPhone、iPad、iPod touch)のスマートなアプリを作ってみよう 今回は、Bluetoothを利用した通信を行うためのフレームワークである「Core Bluetooth」と、Bluetoothなどでの端末間通信のゲーム機能を含めたゲーム開発用フレームワーク「Game Kit」について、サンプルアプリを例に利用方法を紹介します。 意外と知らない? 「Bluetooth」は3種類ある Bluetoothはデバイス間における近距離無線通信を行うための規格で、「Bluetooth SIG」という団体が仕様の策定や機器の認証を行っています。本稿執筆時の最新バージョンは4.0です。 Bluetooth 4.0では、低消費電力モードに対応する規格である「B
ポインターは、ほかの型と違って、ほかのオブジェクトを参照する値を入れておくためのものです。ポインターの理解はCの学習の肝となる部分です ポインターはオブジェクトを参照する 今回説明するポインターは、型の1つです。 型にはいろいろありますが、例えばint型のオブジェクトにはint型の値を、double型のオブジェクトにはdouble型の値を入れることができました。ポインターのオブジェクトには、他のオブジェクトを参照するための値を入れることができます。 ひとくちにポインターと言ってもいろいろな型があります。いずれも他のオブジェクトを参照しますが、その参照先のオブジェクトの型によりポインターの型が定まります。例えば参照先のオブジェクトの型がintとすると、そのオブジェクトのポインターは「intへのポインター」という型になります。 「intへのポインター」という型は、int * と書きます。
意外と知られていない会計の知識。元ITエンジニアの吉田延史氏が、会計用語や事象をシンプルに解説します。お仕事の合間や、ティータイムなど、すき間時間を利用して会計を気軽に学んでいただければと思います。 今回のテーマ:1人でビジネスを始める(後編) 前回「アプリ開発ビジネスで独立するなら、知っておきたい『所得税計算』」に引き続き、1人ビジネスにおいて必要な税金知識について解説します。今回は「消費税」編です。 まず、消費税に関する○×クイズを出題します。なじみがない方には難しいかもしれませんが、チャレンジしてみてください。 (1)消費税の納税義務は会社だけにあるため、個人に納税義務はない。 (2)給与の源泉徴収は、所得税や住民税だけであって、消費税は課税されない。そのため、源泉徴収されていない。 (3)2年前における、消費税の課税対象となる売上高が1000万円以下であれば、消費税の納税が免除され
今回のテーマ:1人でビジネスを始める Kim氏は、これまでにも定期的に売り上げを報告していて、そのたびにAndroidマーケットからの収入に満足していると書いている。Kim氏は自分がラッキーだったとも書く一方で、「もし今までにもAndroid開発を検討していたのなら、思い切って始めてみることをおすすめする。個人開発者には理想的なプラットフォームだと確信している」と書いている(@IT「個人開発のAndroidアプリで月収116万円に」) iPhoneアプリやAndroidアプリ、Webサービスなどを開発して、独立してビジネスを始めるエンジニアが増えているようです。1人でビジネスを始める際には、プログラミングスキルはもちろんのこと、業務で必要とされるものとは異なる種類の会計知識が必要です。 そこで、今回から2回にわたって、「1人ビジネス」における税務について気を付けるべき点を解説します。今回は
連載目次 GoogleがAdMobを買収した。買収金額は7億5000万ドル(約750億円)だそうだ(リリース)。 AdMobはモバイル向けアドネットワーク企業。Googleに買収されるのだから、この手の分野は将来性に満ちているのだろう。とまあ、そういうギョーカイの話はおいておいて、iPhone大好き人間というか、iPhone周辺ビジネスで「お金もうけしたい」と胸算用している人から見ると、iPhoneアプリ向けの広告配信を行っているAdMobという会社は大いに気になる。 無料アプリで1日に400~5000ドル(約4万~50万円)の広告収入(参照記事:広告掲載したiPhoneの無料アプリで1日に400~5000ドル(約4~50万円)の広告収入を得ている例もある!)なんてニュースを目にして「もしかしたらオレも行けるかも」って思ったクチで……。だから今回は、日本法人が立ち上がったAdMobと日本の
iOS 4のSDKで、Twitterを使ったiPhoneアプリを作る:SDKで始めるiPad/iPhoneアプリ開発の勘所(4)(2/4 ページ) 非同期通信を行う「NSURLConnection」クラス まずは、Twitterにアクセスしてデータ取得を行います。Cocoa Touchフレームワークには、「NSURLConnection」という通信用のクラスが用意されており、このクラスは「同期通信」「非同期通信」という2種類の通信が可能です。 同期通信では、NSURLConnectionを呼び出した側が通信完了まで次の処理に遷移できません。この間は、ユーザーの画面操作にも反応できないため、画面が固まってしまいます。 一方、非同期通信ではNSURLConnectionを呼び出した側は通信完了を待たずに、次の処理に移ります。タイミングをずらして後から返ってくる通信結果を受け取る仕組みを作る必要
iOS SDK開発でOSSライブラリを使う際の基礎知識:生産性ガチアゲなオープンソースiOSライブラリ(1)(1/2 ページ) ゼロからiOS SDK開発を始める新規開発者でも超高速・高品質な開発を可能にするオープンソースのライブラリを目的別に紹介していく連載です。実際にライブラリを組み込みながら技術的な側面も合わせて詳細に説明していきます。初回は、OSSライブラリ活用の基本とUI系を中心にライブラリを16個紹介します。 OSSライブラリを活用した超高速・高品質な開発方法 オープンソース(以下、OSS)のライブラリを活用して開発を行うと、ライブラリ未使用の場合に比べて生産性、品質ともに圧倒的な違いが出ます。本連載では、ライブラリの種類、使い方、メリットなどを、実際に動くコードと一緒に解説していきます。 近年、iOS(iPhone、iPad)アプリ市場が急速に発展し、アプリ開発者は変化する状
1月18日、「エンジニアサポートCROSS 2013」が開催された。その中から、NHN Japanのmala氏による「体系的に学ぶ安全な利用規約の作り方」をレポートする。 1月18日、Web技術について横断的に語り合うイベント「エンジニアサポートCROSS 2013」が開催された。その中からNHN Japanのmala氏による「体系的に学ぶ安全な利用規約の作り方」をレポートする。 mala氏は、サービスを作る側と使う側の両方の立場から、「安全な利用規約の作り方」を語った。昨今、アプリケーションの実行環境の多様化や、ビジネスモデルの複雑化、大規模なログデータや個人情報の利活用など、サービス自体の複雑化が原因となった利用規約に関する炎上が多々見受けられる。このような炎上の原因はどこにあるのか。エンジニアとして何ができ、どのような解決策があるのか。 Webに関わるエンジニアが知っておくべき5つの
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