『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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「ぶったまげた。こんなにリアルに人の顔が動くなんて」――元ソニー木原研究所社長の藤田純一氏は「MotionPortrait」を初めて見たときの感想をこう語る。「技術者として驚いた。でも何に使えばいいんだろうね、とみんなで話し合った」 MotionPortraitは、1枚の顔写真から多彩な表情の3Dアニメーションを作り出す技術で、ソニー木原研で2年前に開発された。自動でまばたきさせたり、視線をそらしたり、くしゃみさせたりできるほか、マウスの動きに合わせて左右に顔を向けたりするなど、まるで生きているかのようにリアルに動く。 記者も顔写真を3D化してもらったが、そのリアルさに驚いた。音楽に合わせて首を縦に降ったり、眉が片方だけつり上がったり、鼻が上を向いたりと、自分の顔が激しく動き、自分ではないようだ。「本人がやらないようなありえない表情を作ることもできて楽しいですよ」と藤田社長が言う通りだ。
デクスター 代表取締役の日根弘樹氏。「プロミスドランドはゲームの企画書の書き方から学び、アイデアはネットから広く募集して、ユーザーとともに育ててきたゲーム。学生や若者以外のターゲットを狙った新作も企画したい」と前向き。 昨年秋にスタートした携帯電話向けオンラインゲーム「Promised Land」(プロミスドランド)が、異様な盛り上がりを見せている。対応機種はNTTドコモの900iシリーズのみ、勝手サイトであるという制限がありながら、無料でプレイできる点が受けて、6月には会員数が15万人を突破。アクティブユーザーは4万人前後という。 プロミスドランドが人気な理由は、オンラインゲームが持つ面白さのほかに、ユーザーが得をする仕掛けを組み込んだ点にある。 ユーザーがゲーム内で稼いだポイントを、飲食店のクーポン券と交換できるというものだ。加盟店は串家物語やフライングガーデンなど、全国180店舗以上
朝日新聞に折り込まれる『定年時代』に見る広告詐欺 ASA元店主が内部告発 黒薮 哲哉(2007-07-21 14:05) ある内部告発がまた新聞の闇に切り込んだ。 朝日新聞社の担当員から空領収書を書くように強要された事件をマイニュースジャパンに告発した井前隆志さんが、今度は別の問題を暴露したのだ。朝日新聞に折り込まれて配布される老人向けフリーペーパー、『定年時代』をめぐる疑惑である。同紙は、ウソの配達部数を誇らしげに掲げて広告営業を展開してきた疑いを免れないと言う。ずばり、詐欺の内部告発である。 『定年時代』は、朝日新聞に折り込まれ東京都、横浜市の一部と川崎市、埼玉県などで配達されている 「『定年時代』の東京都版の配達部数は150万部になっていますが、東京都内における朝日新聞のABC(新聞雑誌部数公査機構)部数をよく見て下さい。約122万部しかありません。28万部もかさ上げしてい
2006年「AdAge」がエージェンシー・オブ・ザ・イヤーに「The Consumer」を、「TIME」がパーソン・オブ・ザ・イヤーに「You」を選びました。つまり、いずれも、エンドユーザーが作ったクリエイティブが、広告会社(代理店内)のプロクリエイターが作るそれを、上回ったということを示唆する出来事であったと思います。 2000年前後のインターネット広告市場の成長期、私の認識においては、広告会社(特にネット専業代理店)は、広告主に対して、「メディア選定の提案だけ」を優先し、クリエイティブの提案を後回しにしてきたと思います。今になって各社、その重要性を各社なりに感じているという感覚です。 株式会社電通の杉山恒太郎氏は、広告批評(7)の中でこう言っています。 「インターネットはまだまだ便利さが第一義にきていて、世の中を豊かに元気にさせるようなものにはなってないと思うけれど、便利さから豊かさへ
2007年2月にインターネットコムとgooリサーチが行った調査によれば、『「検索サイト」といえばどこですか』という質問に、調査対象の半数近くが「Google」と回答したという。 前回、Nikeの検索ポータル活用戦略については触れているが、そこではGoogle活用戦略については触れていなかった。そこで、Nikeの事例として今回はGoogleの活用戦略にフォーカスして話を進めていきたい。 まず、NikeとGoogleのタッグといえば、2006年3月に共同で開設したサッカーファン向けSNS「joga.com」が思い起こされる。この「joga.com」はNikeがワールドワイドで展開した『Joga Bonito(ポルトガル語で「美しくプレイしよう」という意味)』キャンペーンの一環で、開設時から14カ国語に対応しており、サッカーファンの国際的な交流の場として展開された。 Nikeにとってはキャンペー
新宿アルタ(新宿区新宿3、TEL 03-3350-5500)で7月24日から、「女子トイレジャック・プロモーション」が始まった。 同プロモーションは松竹(中央区)のホラー映画「伝染歌」のために、ネット広告代理店のNIKKO(渋谷区)が中心となり企画したもの。観客のメーンターゲットを女子高生に設定し、従来にない口コミによるプロモーションを展開することになった。新宿アルタ全館の女子トイレで展開される。 トイレの入り口に足跡マークが張ってあり、その足跡を追ってトイレの個室に入ると、目につくところに落書きのようなステッカーが貼ってある。そのステッカーに書かれた指示通りに何度か目を動かすと、IT DeSign(墨田区)が制作した携帯電話用プロモーションサイトの「デザインQR」にたどり着く仕組み。 トイレにはさまざまな仕掛けが用意され、急に同映画の主題歌が流れ出したり、洗面台の鏡に謎の人影が浮かび上が
2007年7月10日は,おそらく特別な日として記憶されることになるでしょう。時事通信社の編集委員,湯川鶴章さんが企画したセミナーは衝撃的でさえありました。テーマは「爆発するソーシャルメディア:広報,広告,マーケティング業務はどう変わるのか」。このセミナーに参加する直観と縁に恵まれた人の何人かは,10年前に日本でインターネットビジネスが萌芽した頃と同じ類いの「何か」を感じ取ったはずです。 ソーシャルメディアとは,ブログ,SNS,Second Life(セカンドライフ),YouTubeなどに代表されるユーザー参加型サイトの総称です。今後,ソーシャルメディアで個人が発信する無数の情報が,マス広告やマスメディア報道にも増して,生活者の購買行動や企業のブランディングなどに大きな影響を与えることでしょう。 このセミナーでは,近日,日本語化が予定されている「セカンドライフ」に対する取り組みを,日本を代表
スイスのスーパー「ミグロス」が、下着の広告を通して恋人を紹介するキャンペーンを行い、話題になっている。 ミグロスでは春の広告キャンペーンで下着のモデルとして、素人の男女を採用。CMやポスターで彼らを見て気に入った消費者は、モデルとなった人に直接ラブコールを送ることができるという仕組み。モデルの応募条件は、18~40歳までのシングルで恋人募集中の男女なら誰でも。モデルには約700人もの応募があり、そのなかから26名がセレクトされて下着姿を披露している。 このキャンペーンを企画したのはスイスの広告代理店「シュピルマン・フェルザー・レオバーネット」。以前には同じミグロスの洋服広告に素人モデルを起用して身近なイメージをアピールすることに成功、話題を集めた。 今回のキャンペーンは近隣諸国でも新聞で取り上げられるなど、宣伝効果は抜群。すでに10万人以上がサイトを訪れ、2000通以上のラブコールが
オールアバウトが、雑誌とウェブマガジンのクロスメディア「zino」を展開するKI&Companyを買収するという噂が台頭してきている。生活情報の総合サイトとして各分野の専門家を集めたいオールアバウトが、ラグジュアリー分野でヒットを飛ばした岸田一郎氏の持つ人脈やコンテンツを囲い込みたいためと見られる。 KI&Companyは、「ちょい不良(わる)」「ちょいモテ」「艶女(アデージョ)」など、鮮烈なコピーで一世を風靡した「LEON」の岸田一郎前編集長が2006年9月に独立して創業。 得意とする“ラグジュアリー”でのメディアを立ち上げるにあたり、雑誌創刊に先行してウェブを公開するなど、クロスメディアに本格的に取り組むとして注目を集めた。 一方のオールアバウトは、2007年2月にリクルートから総合マネー情報誌「あるじゃん」の事業を譲受、2007年6月には時計やバイクなどの趣味系の出版物を得意とするエ
総務省とモバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、2006年の携帯電話コンテンツの市場規模を調査し、結果を明らかにした。携帯電話向けコンテンツとEコマースなどを合わせた市場は1兆円に迫る規模になっている。 調査では、携帯電話向けコンテンツの「モバイルコンテンツ市場」と、通信販売の「モバイルコマース市場」の大きく2つに分けて調査を行なっている。広告、ソリューション市場は含まれていない。 「モバイルコンテンツ市場」と「モバイルコマース市場」を合わせた2006年の市場規模は、前年比129%の9,285億円となった。「モバイルコンテンツ市場」は前年比116%の3,661億円、「モバイルコマース市場」は前年比138%の5,624億円になっている。全体として、3G端末の普及やパケット通信定額制の普及がコンテンツ利用の追い風になっているとしており、2007年は1兆円を超えることが確実としている。 「
昨日は3人の大学生と会った。 3人とも将来は公務員になりたいと言う。 それを聞いて「今の大学生は保守的」とひとまとめにしてはいけない。 1人1時間近く、別々に合計3時間、じっくり話を聞いた。 1人は工業高校出身、建築科出身だが、当時の社会の先生に憧れて その先生が法学部出身なので、法学部に入り、その先生のように 高校で「法」の大切さを説きたいと言った。 もう1人は超進学高出身で有名国立大学に確実に進学できたのに、 本番の入試で失敗し、滑り止めの大学に来て誇りを持っていなかったが、 とにかく勉強をして難関な公務員試験に合格することで誇りを取り戻し、 親の期待にも応えたいし、妹たちの大学進学でかかる費用を捻出したいと 言った。 最後の1人は幼い頃に父親と別れ、母親に育てられた。片親である 寂しさもあったが、母、祖父、祖母にかわいがられただけではなく 地域のお祭りやボランティアなどを通じ、出会っ
無料のブログ、サイトホスティングサービスなどを提供するFC2は7月23日、米Amazonが運営するインターネット視聴率調査サイト「Alexa」において、ネット視聴率が日本国内で第3位になったと発表した。 Yahoo! Japan、Googleに次ぐもので、4位以降はmixi、楽天、ライブドアとなっている。 FC2は1999年7月に創業し、本社を米国ラスベガスに置いている。ドメイン販売やウェブホスティングサービス、アプリケーションの開発などを主な事業としており、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やミニブログと呼ばれるTwitterに似たコミュニケーションサービスなど数多くのサービスを提供している。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン いきなり、キャッチーなタイトルをつけてみましたが、広告効果はあったでしょうか? でも、これ本当の話です。8月の1カ月間「Ameba Summer 2007」という企画を、私が企画立案&責任者として、実施します。もちろん最終的には、ボスである藤田晋のゴーサインを取りつけることができたのですが、そこに至る道のりと、これからやること、やらなければならないことを、現在進行ドキュメントでこの連載で紹介していこうと思います。 社長のOKを得ているにせよ、果たして、この企画がうまくいくのか、話題になるのか、現時点ではわかっていないので、リスクではあるのですが、失敗してもそれはそれで、読者の皆様の参考にきっとなるだろうということで、書いちゃうことにします。
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)と子会社のスパイスボックスは7月18日、「Second Life」内の日本語都市“JAPAN Islands”で「広告サービス」と「プロモーション支援サービス」を開始した。 JAPAN Islandsは、スパイスボックスが現在Second Life内で展開している日本語都市。一部の土地をユーザーに無料でレンタルし、ユーザーの積極参加を推進するとともに、企業を誘致することでユーザーと企業の新しいコミュニケーションの場を提供しているという。 今回、開始される広告サービスは、JAPAN Islandsで、商品の3Dオブジェクトを掲載する「SLPP」、広告看板を掲載する「SLBB」、動画表示可能な広告看板を掲載する「SLBBM」の3種類。 販売は、DACが広告会社を通じて行い、8月1日から掲載を開始する。価格は、掲載期間2週間でSLPPとSLBB
僕も今年30になった。いまは何とかなるが次第に転職が難しくなってくる年頃である。20代のうちは諸々手を伸ばしていても、器用だね、優秀だね、といわれるが、段々と「このままじゃ便利に使われちゃうぞ」とか「器用貧乏に終わっていいのか」「君の専門性って一体なあに」とかいわれて、耳の痛い思いをするのである。 僕はどちらかというと専門性を磨いてきたつもりでいるが、あまりにニッチ過ぎて市場性があるかどうかはよく分からない。付加価値を高めていくための差別化とは、一歩間違えば無消費の荒野を分け入ることになる訳だ。そこは肥沃なブルーオーシャンかも知れないし、自己満足の使えない趣味人かも知れない、紙一重の世界だ。 ただ気づいたのだが、進路のことで悩む奴というのは、悩みようがある程度には選択肢や可能性を持っているということであって、悩んだって逆立ちしたってできることが決まっているのであれば、そもそも悩みようがない
蛯谷敏 日経ビジネス記者 日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。 この著者の記事を見る
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