※Web担編注 この記事で示されているようなユーザー行動は、Google Analyticsのデータを利用しなくても、Googleツールバーのデータを見たり、検索結果ページでリンクをクリックしてから戻ってきた行動を検索結果ページのJavaScriptでチェックしたりすることで判断できる。そのため、現時点でも、GoogleがGoogle Analyticsのデータを利用しているという事実は証明されていない。また、グーグルはそれらのデータを直接Google Analyticsから入手することはしないと発言している。 先日、感動的なブログを見つけた。Visioが書いた「直帰率とGoogle検索結果に関する調査データ」というタイトルのブログ記事だ。この記事は、Googleが検索エンジンのランク付けに検索者の行動データを利用していることを証明する、初めての実験を取り上げている。 GoogleはGoo
さあ、今日は全世界で10億人に及ぶ検索エンジンユーザーの深層心理に迫って、彼らが検索エンジンを使う動機をより包括的に探ってみよう。この(疑似)心理学的な洞察は、ターゲティングやクリック率、広告配信などの視野を広げ、相対的価値まで把握する一助になるかもしれない。 まず、検索エンジンとはツールであることを理解しておく必要がある。つまり、何かの意図をもって用いるリソースだってことだ。検索ボックスを使うのは、ブックマークからIHT.comやredditやSEOmozなどのサイトにアクセスするのと本質的に違うんだよね。StumbleUponツールバーの「stumble」ボタンをクリックしたり、お気に入りのブログにアクセスするのとも違う。検索とは、その背景に「何かを見つけたい」という直接的な意図があるんだ。この「何か」を、以下のように分類してみたので、いっしょに見ていこう。 ナビゲーション型の検索 ナ
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