AWS re:Invent最終日の基調講演に登壇したAmazon.comのCTOであるヴァーナー・ボーガス氏は、世界的な物価高の中、もっとも気になるコストについて真正面から取り上げた。そして、AIに関しては、放射線科医だった過去の経験を活かし、機械学習のモデル生成に自らチャレンジ。会場のビルダーたちの心をわしづかみにした2時間のセッションをレポートする。 アーキテクトはコストを意識しなければならない 基調講演はマトリックスを模したコミカルなショート動画でスタート。役者さながらの演技を見せるボーガス氏がこの動画でテーマとしたのは、クラウドマイグレーションだ。登壇したボーガス氏は、「クラウドが登場する前、ハードウェアのリソースに制約があった」と振り返る。Amazon.comで分散型システムを担当していた当時のボーガス氏は、決して悲観していたわけではない。「制約があったからこそクリエイティビティ

