去年【決定版】因果推論本の読書ガイド31冊〜『インベンス・ルービン 統計的因果推論』和訳記念!を書きましたがその後良書が多数出ましたのでUpdateします。 因果推論の3流派 因果推論を初心者が読んでいくと、本によって全然違うことが書いてあって混乱します。実施難しい概念を扱っていることもあるのですが大きく3つの流派があり、この本は〇〇派だよ、と明記してないことが多くそれぞれ概念や用語が異なるのが原因かなと思います。以下時に記載ないものは流派をあまり意識しない入門か概論、それぞれの流儀にはR, P(Cは私が読んでないのでここではなしです)と略記します。 (1)統計学における因果推論(ルービンの因果モデル) 「因果推論とは根本的に“欠損データ”の問題である」 (2)心理学における因果推論(キャンベル) キャンベルは「内的妥当性を脅かすもの(Threats to internal validit

