定規片手に手書きで列車の運行ダイヤを組んでいた国鉄OBの技術を学ぶ教室が20日、北九州市門司区の九州鉄道記念館であった。鉄道ファン約30人が集まった。 ヨコ軸は時刻、タテ軸は駅名。列車の運行は線グラフの形で示される。現在はパソコンでつくるが、かつては「スジ屋」と呼ばれる職員が腕をふるう職人芸だった。 2ミリごとに区切られた表に、OBが次々と停車時間を示す記号を書き込む。その作業の緻密(ちみつ)さに、東京などからも駆けつけたファンたちも舌を巻いていた。
定規片手に手書きで列車の運行ダイヤを組んでいた国鉄OBの技術を学ぶ教室が20日、北九州市門司区の九州鉄道記念館であった。鉄道ファン約30人が集まった。 ヨコ軸は時刻、タテ軸は駅名。列車の運行は線グラフの形で示される。現在はパソコンでつくるが、かつては「スジ屋」と呼ばれる職員が腕をふるう職人芸だった。 2ミリごとに区切られた表に、OBが次々と停車時間を示す記号を書き込む。その作業の緻密(ちみつ)さに、東京などからも駆けつけたファンたちも舌を巻いていた。
トップ > 三重 > 12月20日の記事一覧 > 記事 【三重】 名松線「安全確保が困難」 JR東海、廃線経緯を説明 2009年12月20日 バス代行の経緯などを説明する中村満専務(右)=津市美杉町で JR名松線の家城−伊勢奥津間(17・7キロ)の鉄道輸送廃止を表明したJR東海が19日、津市美杉町八知の市美杉総合開発センターで初めての住民説明会を開いた。JR側は幹部10人が出席し、住民150人にバス代行の導入に至った経緯を説明した。 在来線を管轄する東海鉄道事業本部長の中村満専務は「山と川に挟まれた特殊な地形に敷かれた名松線では、安全の確保に困難が伴う。バスにより将来にわたって輸送の責任を果たす」と述べた。技術担当者は、台風18号の被災状況と過去の被災を比較し、線路の安全を担保できる治山、治水の実施は難しいとの見解を示した。 住民からは「鉄道を必要とする交通弱者を切り捨てないでほしい」「少
観光トロッコ列車公開 九州の鉄道120周年で催し 門司区 2009年12月20日 00:53 カテゴリー:九州 > 福岡 1889(明治22)年に博多‐千歳川(現在の久留米市)間を九州で初めての汽車が走ってから120年を迎えたことを記念するイベントが門司区清滝2丁目の九州鉄道記念館で19日に始まった。20日まで。 11月29日まで由布院‐南由布間を走っていた観光トロッコ列車「TORO‐Q(トロキュー)」の公開と撮影会のほか、20日には午前10時半と午後2時半からの2回、国鉄OBによる「ダイヤの作り方講座」(参加費1人200円)も開催。昔の鉄道の貴重な映像も随時上映される。 入館料は、大人300円、中学生以下150円。問い合わせ先は、同館=093(322)1006。=2009/12/20付 西日本新聞朝刊=
老朽化で11月末に引退したJR久大線のトロッコ列車「TORO―Q(トロキュー)」の特別公開が19日、門司区の九州鉄道記念館で始まった。20日まで。 九州で初めて1889年12月に博多―千歳川(現在の久留米市)間で鉄道が開業してから120年たったのを記念して同館が企画した。TORO―Qは客車3両を気動車2両で挟む5両編成で、車体は大分・由布院の自然をイメージし緑色になっている。2003年から季節臨時列車として大分―由布院―南由布間を往復し、7年間で約30万人が利用した。 この日は多くの鉄道ファンが訪れ、写真を撮ったり、座席に座ったりして別れを惜しんだ。運行中に何度も乗車したという大分市の小学3年片山智之君(9)は「見納めができてよかった」と話していた。
上信電鉄(群馬県高崎市)は年末年始(31〜1月3日)に利用できる大人千円(子供500円)の1日フリー乗車券を発売すると発表した。 同社によると、最長区間である高崎−下仁田間の往復運賃は大人2160円で、今回はこの半額以下に料金を設定した。また、1月1日から3日まで、同区間で1日2往復の臨時列車運行を予定。貫前神社(富岡市一ノ宮)など沿線に点在する神社、寺院への初詣で参拝客向けに、鉄道の利用促進を図る。 フリー乗車券の前売り販売は24日から。問い合わせは同社(電)027・323・8073。
JR四国は18日、来年春のダイヤ改正(3月13日実施)を発表した。利用状況に合わせて特急列車の編成を見直し、ワンマン列車の拡大を図る。動力費で年間約8500万円が削減できるという。 特急列車の編成見直しは、高松〜松山間を8000系電車3両編成で運転している「いしづち」24本のうち16本を2両編成にする。2両編成に。「いしづち」は、宇多津(香川県)〜松山間を岡山〜松山間の電車特急「しおかぜ」(5両編成)と併結運転する。 普通列車のワンマン運転は、現行の322本から404本に増やす。特急列車を除いた列車でのワンマン列車の割合は38・2%から46・4%になる。複線区間の高松〜多度津間(香川県)でも新たに9本のワンマン列車を運転する。 牟岐線では、ホームを高くする工事を行い、全線で従来型より高性能の気動車の運転を可能にし、一部列車を高性能車両に置き換える。阿南〜牟岐間(徳島県)の所要時間が74分か
名松線一部廃止問題 名松線の一部区間の運行廃止問題で、JR東海は19日、初めての住民説明会を津市美杉町八知の市美杉総合開発センターで開いた。廃止する考えを改めて説明したうえで、家城―伊勢奥津駅間(17・7キロ)のバス輸送への切り替えに理解を求めた。 説明会には約130人の住民らが参加した。JR側は冒頭で、中村満東海鉄道事業本部長が「安全と安定輸送の提供ができない」と、同区間の廃止が現実的だという考えを繰り返した。質疑応答では住民側から「廃止ありきの決定ではないのか」「住民の暮らしを考えてほしい」といった意見が相次いだ。 全線存続を訴える住民でこの日発足した「名松線の全線復旧を求める会」の結城実会長は「住民が始めた町おこしも名松線がなければ不可能になる。JR側は現状の赤字ばかりを気にしているようだ」と述べた。
JR新潟駅と会津若松駅(福島県)を結ぶ磐越西線で19日、クリスマス装飾が施された「SL X’masトレイン」が運行され、一面の雪景色の中を雪煙を巻き上げながら走り抜けた。 11月末で今年の運転を終えた「SLばんえつ物語」号がヒイラギなどのヘッドマークをつけて3日間だけ特別運行。車内にクリスマスツリーが飾られ、抽選会などのイベントも行われた。468席が満席となり、20、23日もほぼ満席という。 職場の同僚ら3人で乗車した福島県白河市の看護師佐藤小由李さん(49)は「汽笛の音を聞くとSLの力強さを感じる」と話していた。
鉄道旅行の大きな魅力の1つに寝台特急がある。特に上野 - 札幌を結ぶブルートレイン「北斗星」は人気列車だ。その北斗星が誕生した頃から乗り続けて、21年の間に344回も乗車した人がいる。もちろん乗務員ではなく乗客として。さて、一体どんな人が、どんな理由で乗り続けているのだろうか。 「北斗星」を描く鈴木さんの作品 その答えは、北海道・札幌在住のイラストレーター、鈴木周作さん。20歳から東京のコンピュータソフト会社に勤務しつつ、22歳から独学で水彩色鉛筆画を習得し才能を開花。東京や札幌で作品を発表してきた。20代後半で書籍や雑誌などでも作品を発表し、29歳で画家として独立した。31歳の時より念願の北海道住まいとなったそうだ。それからも6年間にわたり、北斗星での毎月1〜2往復の旅が続いている。 彼と「北斗星」との出会いは学生時代の旅行だった。しかし、北斗星に強く心を動かされたきっかけは、激務のシス
19日午前4時30分頃、雲南市大東町、JR木次線下りの下久野トンネル内で、ラッセル車の非常ブレーキが突然作動し、緊急停止した。運転士がラッセル車をトンネル外に出して調べたところ、ディーゼル車と除雪車両の連結部分周辺に不具合が生じていたため、近くの出雲三成駅まで徐行運転し、針金で補修するなどして、同9時10分頃、運転を再開した。 ラッセル車は緊急停止した後、約1時間50分、現場で立ち往生。補修を終えて運行再開までの間、木次線は上下線の普通3本が運休したほか、2本に最大70分の遅れが出た。影響人員は約60人。JR米子支社が原因を調べている。 ラッセル車は、この日が今季初の出動。午前3時50分頃に雲南市の木次駅を出発、広島県庄原市の備後落合駅まで除雪した後、折り返す予定だった。緊急停止した雲南市では当時、約20センチの積雪があった。 今季初の除雪作業を写真に収めようと、出雲三成駅で待ち構えていた
都電荒川線で脱線事故、一時運転見合わせ (12月19日 21:26) 「ムッちゃん平和像」の千羽鶴燃える、放火か (12月19日 21:17) 富士山2遺体、片山右京さんの事務所社員と確認 (12月19日 21:09) 伊豆東方沖震源、有感地震200回超える (12月19日 20:59) 大雪でスリップ事故相次ぐ…東北・北陸 (12月19日 20:42) マイクロバス、高さ制限標柱に衝突…5人けが (12月19日 20:34) 福岡副知事が辞表、裏金接待疑惑で引責? (12月19日 20:18) 収納ケースの女性、頭部への衝撃で死亡か (12月19日 20:06) たいまつ手に南蛮行列、400年前のXマス再現 (12月19日 19:57) 厚労省で初の就職面接会、人手不足の介護業者ら参加 (12月19日 19:16)
◇地元のこと「田吾作にやらせろ」では困る JR東海がリニア中央新幹線の中間駅建設費の全面負担を地元に求めていることについて、村井仁知事は18日の会見で「納得できない。そんなバカな話があるか」と批判し、難色を示した。山梨県も「負担拒否」を表明しており、今後の建設計画に影響を与えそうだ。 JR東海は中間駅を1県1駅ずつ設置し、本線以外の駅建設費は地元に負担を求める方針。県内に設置する地上駅では、本線以外の建設費が約350億円と試算している。 村井知事は「おれたちは造らないよ、というのは言い値だ」とJRをけん制。さらに「(JRは)首都圏と中京圏と関西圏を結べればそれでいい、後のことは田舎の田吾作(地元)たちにやらせればいいということだ。そういうわけにはいかない」と痛烈に批判した。 また「駅を造るというのは高速道路にインターを造るようなもので、当然造るところの負担だ」と述べ、JRの費用負担を求めた
◇1年以内に解決目指す 北陸新幹線の建設負担金支払いを県が拒否している問題で、泉田裕彦知事は18日までに、前原誠司国土交通相に対し、上越駅(仮称)への全列車停車や並行在来線の運営などについて、1年以内の解決を目指して協議の場を設けるよう求める申し入れ書を送った。 泉田知事は報道陣に対し「お互い信頼関係を持って共同事業として進めていこうと確認できれば、信頼回復に向けて進んでいけると考えている。口頭だと行き違いがある」と、文書で申し入れたことは認めたが、詳細については明らかにしなかった。 申し入れ書では、上越駅への全列車停車のほか、同新幹線開業後にJRから経営分離される並行在来線の運営など諸問題について、1年以内の最終決着を目指し、協議が行われるよう要請。国側が応じれば、県も負担金支払いを行うものとみられる。【岡田英】
リニア中央新幹線構想をめぐり、県は18日、長野市で開いたJR東海との実務者協議で、JRが国土交通省に建設費など4項目調査報告書を出すことを事実上、容認する姿勢を示した。地元説明会などで出た地域の主な意見を「集約して報告書に掲載する方向が確認できた」(交通政策課)としている。 ルートをめぐる双方の主張は平行線のままだが、JRは年内報告に向けた環境が整ったと判断、国交省と調整した上で来週にも同省に報告書を提出する見通しだ。 会合は非公開。県の小林利弘交通政策課長は取材に、県もリニア早期実現を望んでおり、「了承する、しないという形ではなく、手続きを進めていくことは必要」と説明。これまで地域から出た意見は大別して「計画の実現性、確実性について」「地域振興の観点から長野県にとって実りのある事業かどうか」に集約される−とし、「そうした趣旨をきちんと記載することが確認できた」と述べた。 また、報告
🍴 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* 2022年8月5日、 清水区三保の内海に 全席オーシャンビューの レストラン&カフェがOPEN✨ テラス席は🏖 海水浴場から水着のままお店に 来店OKとのことです🤗 また、ペットと一緒もOK🐶 有名レストランで経験を積んだ 2人の一流シェフが 地産地消にこだわって選んだ食材を調理。 ここでしか味わえない料理を楽しめます💕 ランチタイムはカジュアルフレンチ ディナータイム(金〜日・祝・祝前日のみの営業)は 各種アラカルト味わえる他、 フレンチフルコース(要予約)も召し上がれます😋 📍‘Ulalena(ウラレナ)[静岡市清水区三保] https://www.at-s.com/gourmet/article/yoshoku/french/1111653.html @ulalena_goseas *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
ファミリーマート(東京)は22日、神戸市兵庫区のJR和田岬線和田岬駅の駅舎跡地に、同駅の歴史を銘板やイラストで伝えるコンビニエンスストアをオープンする。同線は造船所などの工場地帯で働く人が多く利用した歴史があり、ファミリーマート広報・IR部は「兵庫経済を支えてきた路線。この店を駅舎に代わる地域の憩いの場として使ってほしい」と話している。 店舗は「ファミリーマートといちJR和田岬駅前店」で、売り場面積約143平方メートル。銘板はJR西日本(大阪市)が寄贈し店舗外壁に設置するという。景観を考慮した店舗づくりを進めるファミリーマートと駅の記録を残そうと考えていたJR西日本が協議し決めた。店舗内には飲食スペースも設ける。 和田岬駅の駅舎は1945年ごろ建設されたが、改札の自動化などで無人となり、今年8月に解体され、更地になっていた。(西井由比子) (2009/12/19 11:40)
トップ > 静岡 > 12月19日の記事一覧 > 記事 【静岡】 JR掛川駅木造駅舎『保存望む』5割超 市民アンケートの結果 2009年12月19日 市議会全員協議会で市が同意の意向伝達へ 年内に保存か建て替えかが決まるJR掛川駅の木造駅舎=掛川市で 鉄骨での建て替えか木造保存かで揺れる掛川市のJR掛川駅北口駅舎について、保存の賛否を問うため市が行った市民アンケートの結果が18日、公表された。保存を望む声が50・5%を占め、望まないのは28・0%だった。市はこの結果を受け、24日の市議会全員協議会で従来の方針通り、保存の意向を伝えるとみられる。JR側には年内に市の決定を伝える。 (河野貴子) 20歳以上の市民を抽出して1200人に調査票を送り、42・6%に当たる511人から回答があった。 木造駅舎保存のための市の負担に関する設問では、「補助金や寄付金で負担を軽減する」ことを望んだのは78・
鉄橋に平行して建設が進むコンクリート製の橋。冬の日本海を背景に、もう列車が走っているように見える=いずれも兵庫県香美町香住区余部 JR山陰線の余部鉄橋(兵庫県香美町香住区)の架け替えで、来年秋に開通を予定するコンクリート橋の全体像が姿を現してきた。工事は順調に進んでおり、8割が完了。近くの高台から眺めると、現在の鉄橋の南側に並んで立つコンクリート橋に、既に列車が走っているようにも見える。(小日向務、大山伸一郎) 新しいコンクリート橋は、余部鉄橋とほぼ同じで長さ約310メートル、高さ約40メートル。一昨年春、JR西日本が架け替え工事に着手した。まず橋脚を建て、その両側に橋げたをのばす工法を採用。橋げたの張り出し作業は完了し、接合部を閉じる作業が続いている。今は風速が毎秒20メートルを超えると、列車の運行を止めているが、新しい橋には防風壁が設けられ、毎秒30メートルでも運行できる設計。強風によ
レトロな雰囲気の電車を電飾やクリスマスリースで飾った「クリスマス電車」の運行が18日、広島市内で始まった。24日までで、運行時間は午後5時頃〜午後7時30分頃(24日は午後8時まで)。乗客は既に事前抽選で決まっている。 広島電鉄が1991年から毎年、運行。広島市の姉妹都市であるドイツ・ハノーバー市から譲り受けた「ハノーバー電車」を約7000個の発光ダイオード(LED)で飾り、広島駅―紙屋町―横川駅の往復約9キロを走る。 18日は、親子連れが広島駅から乗り込み、サンタクロースにふんした職員と一緒にクリスマスソングを歌って楽しんだ。
JR東日本は、浦和駅の高架化工事に伴い、20日早朝から同日午後にかけ、同駅での列車運行をストップする。同社では、バスによる代行輸送などを予定しているが、日曜日に約22万人もの足に影響が見込まれる“大作戦”だけに、混乱を最小限に抑えられるかどうか注目されそうだ。 新しい浦和駅の最終完成目標は2012年度。今回は、同駅の宇都宮・高崎線上り線路を高架に移動する工事などで、20日未明の終電後に行う。 これに伴い、〈1〉京浜東北線は20日の始発から正午頃まで、北浦和―南浦和駅間で運休し、バスによる代行輸送を実施〈2〉宇都宮・高崎線は始発から午後3時30分頃まで、普段停車する浦和駅とさいたま新都心駅を通過――などの措置を取る。 高架化される宇都宮・高崎線上り線ホームは20日の工事後、同日午後3時44分発の上野行きから供用が開始される予定。JR東日本では、埼京線や武蔵野線などへの迂回(うかい)乗車を呼び
2010年12月の東北新幹線全線開業に向け、2次交通の在り方を協議する「新幹線二次交通等整備協議会」が18日、青森市で開かれた。会議では県内の交通事業者から現在検討中のバス路線や乗り合いタクシーについて情報提供があり、実現すれば二つの新幹線新駅から旧67市町村にアクセス可能な2次交通網ができる見通し。検討中の路線は、今年度中に実施の有無が確定する。 会議にはバスやタクシー、鉄道、フェリーなどの交通事業者と行政の担当者が出席。冒頭、石崎聖一県新幹線開業調整監が「新幹線開業効果を県内全域に波及させるためには、2次交通の整備は重要かつ不可欠。一致協力して取り組んでいきたい」とあいさつした。 会議では各事業者が2次交通の検討状況を報告。事務局によると、新設を検討しているのは七戸町からむつ市へ向かうバス路線で、これまでは野辺地町での乗り換えが必要だったが、直通路線ができないか検討中だという。
輝く列車迎えた日 JR桜井線 畝傍駅2009年12月19日 印刷 ソーシャルブックマーク 畝傍駅のホームから貴賓室に向かう階段(手前)。改札から少し離れた場所にある畝傍駅の構内にある貴賓室。今は使われることがなくなり、年に一度だけ公開されている=いずれも奈良県橿原市畝傍駅近くにある橿原神宮 フォトギャラリー 1928(昭和3)年11月23日午前11時半。蒸気機関車に連結された特別運行の「お召し列車」が、奈良県橿原市の畝傍(うねび)駅に到着した。神武天皇陵の参拝のため昭和天皇が乗車していた。 当時、お召し列車を上から眺めることは禁じられていた。沿線の2階以上の窓は閉められ、洗濯物もしまわれた。駅前の一軒一軒に警官が並んだ。 畝傍駅の真向かいにある1890(明治23)年創業の森田酒店店主・森田悦子さん(86)は当時5歳だった。列車の到着1時間前から父母や兄2人と土間に正座した。家族無言でず
北陸新幹線の延伸に伴い経営分離される予定のJR信越線長野−直江津間について、県と関係する県内4市町でつくる長野以北並行在来線対策協議会(会長・村井知事)は18日、経営の新たな枠組み(スキーム)を議論する「基本スキーム検討委員会」を設置、県庁で初会合を開いた。経営主体、経営区間など9項目の課題を話し合い、来年度中に成案をまとめる方針だ。 検討課題とした項目はほかに、並行在来線の利用促進策、列車本数やダイヤ編成を含む運行計画、運賃水準など収入のあり方、経営主体に対する資本金の出資者といった資金確保策など。協議会としてまとめた案は、国やJRなどに提案した上で実現に向けて話し合いを進める考えだ。 検討委の委員は、県と長野市、飯山市、上水内郡飯綱町、信濃町の4市町の担当職員、有識者、経済団体関係者ら計23人。座長には柳沢吉保・長野高専教授(交通工学)を選んだ。 協議会長として出席した村井知事は
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