JR九州が3月のダイヤ改定で過去最大の減便を予定している問題で、大分市は14日、利用者から寄せられた意見を集約し、市のホームページ(HP)で公開した。98人から186件の意見が集まり、賛成は7件のみだった。市都市交通対策課は13日午後、意見一覧をJR九州にメールで送付。同課は「市民の意見を反映してほしい」と訴えるが、JR九州大分支社は毎日新聞の取材に対し、「今回の改定には反映させることはできない」としている。【安部志帆子】 意見は、1月31日~2月9日(消印有効)、市役所の窓口や市のHPで受け付けた。6日には、佐藤樹一郎市長がJR九州本社で青柳俊彦社長に、公募意見の中間報告を手渡した。青柳社長は「貴重な意見として受けとめ、検討します」と応じたという。
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Published 2018/02/15 00:05 (JST) Updated 2018/12/10 14:09 (JST) 長崎電気軌道(長崎市)は、24時間以内なら何度でも路面電車に乗り降りできる「モバイル24時間乗車券」の販売を始めた。スマートフォンのアプリで購入し日をまたいで有効なので、同社は宿泊する観光客の利用促進に期待している。 同乗車券は、無料の「長電アプリ」をダウンロードして購入。端末に乗車券の画面を表示させ、降車時に乗務員に見せる。料金は中学生以上600円、小学生300円。クレジットカード決済か、携帯電話の通信料金と合算する「キャリア決済」で支払う。 同社は2013年4月から、スマホで購入できる当日有効の乗車券「モバイル一日乗車券」(中学生以上500円、小学生250円)を販売している。
駅の案内表示などに付けたバーコードにスマートフォン(スマホ)をかざすと、外国語に翻訳できるサービスを埼玉県東松山市のベンチャー企業が始める。同市と埼玉りそな銀行などが設立したファンドの出資を受け、独自のバーコードと読み取りアプリなどを売り込む。景観を損なわないデザイン性と利便性を強みに、新技術の普及を目指す。専用バーコードの事業を手掛けるのは2017年9月に東京・銀座で設立したXPAND(南木
京阪電気鉄道の加藤好文会長は中之島線(天満橋~中之島)について九条駅までの延伸を検討していたルートを、さらに西九条駅まで延ばす構想を明らかにした。西九条駅でJR環状線・桜島線や阪神なんば線に接続して利便性を高める。実現すれば京都からユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や神戸方面などに行きやすくなり、訪日外国人を取り込みやすくなる。加藤会長は「夢洲への統合型リゾート(IR)誘致が決まれば、
京都大学教授 藤井聡さん クルマは日本の地方を疲弊させている重大な原因の一つです。地方ではクルマがなければ何もできない。それが常識になっていますが、クルマへの過度の依存を止めなければ、地方創生はありえないでしょう。 全国の地方都市が悩んでいるのが中心市街地の空洞化です。かつては規制されていた大型ショッピングセンター(SC)が郊外につくられ、人々はクルマで出かけていく。中心部は衰退してシャッター商店街と化し、鉄道やバスなどの公共交通機関に大きな打撃を与えました。クルマは、ある水準まで拡大すると他の交通手段を駆逐し、多様性を失わせる傾向があります。 都市は駅や港、城などの点を…
南阿蘇鉄道は14日、地元の県立高森高校(高森町)の3年生を招待する「卒業列車」を走らせた。生徒20人が乗車し、熊本地震後に復旧した高森―中松間を往復。沿線の店が用意したお汁粉や洋菓子を食べ、地元特産物の入ったプレゼントの袋を受け取った。 地震後、南鉄を通学に使う生徒はいない。高森駅での出発式で駅員は「通学に使ってもらえず残念だが、今日は笑顔で乗ってください」と話した。 地震の起きた2年生の4月まで南鉄で通学していた佐々川実希さんと宮田楓(かえで)さんは、列車の中で初めて会って友達になり、進学で地元を離れる。「外国人に話しかけられて困った思い出がある。乗っていると知らない人同士も仲良くなれるのが南鉄のいいところ。早く復旧して観光客でにぎわう鉄道に戻ってほしい」と口々に話していた。(東野真和)
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