茨城県ひたちなか市と第三セクター鉄道のひたちなか海浜鉄道(同市)が2024年春の開業を目指していた湊線の延伸が遅れる見通しとなった。新型コロナウイルス禍で地権者らと協議が進まず、市は22年1月となっている「工事施工認可」の申請期限を23年3月末に延期する。期限までに早期申請を図るが延期分の遅れは不可避となった。湊線は勝田駅と阿字ケ浦駅を結ぶ14.3キロメートルの路線。計画では阿字ケ浦駅から国営
政府と東京都は地下鉄有楽町線と南北線の延伸に向けて2022年度に環境影響評価に着手する方針を固めた。整備主体となる東京地下鉄(東京メトロ)が手掛ける。2年程度の調査を踏まえて着工し、2030年以降の開業をめざす。実現すれば都心と臨海部などのアクセスが向上し、首都圏の国際競争力の強化を期待できる。政府と都は22年度予算案にそれぞれ調査・設計費を計上する。あわせて20億円弱程度で調整している。都内
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JR東日本が新幹線の運行ダイヤに、前後を走る列車の乗車率が5割を下回る場合に運行を取りやめることができる「準定期列車」を新設することが15日、分かった。旅客需要に応じて増発される臨時列車の位置付けだが、準定期は従来の臨時列車と違って運行条件を明確にしたことで運休の判断を容易にする。新型コロナウイルス禍で旅客需要が不安定な中、定期列車の一部を準定期列車に振り替え、経営効率を高める。 新幹線の区分には、一定の日時で運行される定期列車と混雑が見込まれる場合に増発される臨時列車がある。JR東は経営効率化に向け、近く発表される来年3月のダイヤ改正で、現行の一部定期列車を臨時列車に振り替えることを可能にする。途中駅で2分割されるタイプで片方のみが臨時列車化するケースもあり、それも1本と数えると計30本以上になるとみられる。 ただ、臨時列車はいったん設定されると予約済みの利用客への影響から、運行を取りや
九州商工会議所連合会と九州経済連合会は13日、来年秋の九州新幹線長崎ルート部分開業に向けたシンポジウム「新幹線を活かす地域づくり」を福岡市で開いた。大村市など沿線の商議所役員らが、交流人口の拡大や地域経済の活性化につなげる方策などについて意見を交わした。 福岡、佐賀、長崎3県を中心に交通や観光関係者ら約150人が参加した。九州経済調査協会の岡野秀之事業開発部長が講演。先に開業した鹿児島ルートについて、西日本や九州南北間の交流を促し、ビジネスチャンスの拡大に寄与したと説明した。 パネル討論では、大村商工会議所の時忠之副会頭が「部分開業でも徹底的に盛り上げる」と強調し、官民一体のPR活動や観光商品づくりを紹介。「部分開業の固定化は避けなければならない」として「九州の一体的浮揚のためにも全線フル規格での開通を願う」と述べた。武雄商工会議所の溝上邦治会頭は、地元への定住促進や温泉を生かした誘客に期
シイタケの原木栽培が主流の穴水町で、同町比良の「サンクリエート」代表、山岸英光さん(61)と妻・真紀子さん(55)は唯一、菌床栽培を続けている。かつて町と珠洲市をつないでいた旧のと鉄道能登線の廃線跡で、ビニールハウスを構える。三年前からは同町波志借の光琳(こうりん)寺保育所にシイタケの菌床を贈り、食育にも協力している。(森本尚平) ▼保育所に贈り食育協力も 廃線跡にビニールハウスが三カ所並ぶ。中に入ると冬でももわっとするような暖かさ。おがくずをブロック状に固めた菌床がところ狭しと並んでいる。 山岸さん夫婦がシイタケ栽培を始めたのは十二年ほど前。元々英光さんが趣味で菌床のシイタケを育てていたが、地質調査の会社を辞め一からスタートした。「何もないところから本当に急に始めた」と当時のことを振り返り、真紀子さんは苦笑いする。廃線跡は近くに良質なわき水があり、日当たりも良好。線路に沿って風が吹くため
北佐久郡軽井沢町で来年1月15日から、目的地まで送迎する乗合制のオンデマンド交通の実証実験をJR東日本(東京)と西武ホールディングス(同)が始めることが15日、分かった。町内に45の停留所を設定し…
JR西日本と広島県内のバス会社がタッグを組んだ異色の往復切符が、想定を上回る売れ行きを見せている。広島市と三次市の間で、JR芸備線と高速バスに1回ずつ乗る「バス&レールどっちも割きっぷ」。競合する区間で乗客を分け合うようなコラボが、なぜ実現したのか。関係者を直撃すると、いくつかのキーワードが浮かんできた。 11月13日発売の「どっちも割」は、高速バスを運行する広島電鉄(広島市中区)と備北交通(庄原市)、JR西日本、三次市の共同企画。通常は広島駅―三次駅の往復がJRで2680円、高速バスで3060円のところ、この切符だとほぼ半額の1500円。JRと高速バスの片道券が1枚ずつ付き、行きと帰りで使い分けを求める珍しいルールも注目を集める。 驚いたのは利用者だけではない。JR西日本広島支社の広報担当者は「こんな切符、記憶にない」。広電の椋田昌夫社長も「社内でも、最初は(収益の配分を巡り)損じゃ得じ
滋賀県東近江市中野地区まちづくり協議会は、近江鉄道太郎坊宮前駅(小脇町)の整備事業終了を祝い、駅の記念切符を発売している。台紙には開業当時の駅舎と、太郎坊宮をバックに走る列車の写真がデザインされ、切符と合わせて200枚限定で販売している。 1913(大正2)年に湖南鉄道太郎坊駅として開業し、太郎坊宮参拝などに利用されてきた。同市が2019年から自動車の入れるロータリーの新設や駐輪場整備のほか、老朽化したホームの屋根や壁面を2年がかりで改修した。同協議会はコロナ禍のため式典が開けず、代わりに記念切符を企画した。 切符は、同駅から160円区間で、裏面には開業当時の駅舎がプリントされている。台紙は地元のカメラマン中村義宣さんが撮った太郎坊宮を抱くような雄大な赤城山を背景に近江鉄道の列車が疾走する写真で、はがきとしても使用できる。 同協議会代表の小梶猛さん(75)は「切符を手にした人には、新しくな
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踏切での脱線事故を想定した訓練が10日、JR四国高松運転所(高松市西町)であった。 JR四国をはじめ、四国運輸局、香川県警、市消防局、関係会社などから約200人が参加。列車が踏切で車と衝突、脱線し、乗客に負傷者が出て、車の運転手も車内に閉じ込められた、との想定で実施された。 訓練では、まず列車の運転士が発煙筒などで他の列車に事故を知らせ、通報。乗客の多くは、ドアにかけられたはしごを自ら下りて避難し、重傷の2人は市消防局の救急隊員が担架に乗せて救出した。JR職員らが脱線した列車をジャッキで持ち上げ、レールに戻す訓練もあった。 西牧世博社長は「今年は踏切事故が増えている。訓練を通じてお客様最優先で現場力の向上を図っていきたい」と話した。(福家司) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下
JR木次線を走る観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」が段ボールで再現された。細部にもこだわって作り込んだ3両編成(全長約1・2メートル)で、実物の50分の1の大きさだ。沿線自治体の一つ、島根県雲南市の市役所で15日、石飛厚志市長にお披露目された。 県会計年度任用職員の原禎幸(よしゆき)さん(67)=出雲市湖陵町=が手がけた。元国鉄職員でディーゼル機関車の運転士。今年10月、木次駅前の商業施設で駅舎や蒸気機関車などを展示したところ、精巧な作品に来場者から「おろち号」の制作を希望されたという。 孫にレーシングカーを作ったことを機に独学で始めて5年余り。出雲大社や松江城、鳥取県の米子城や河原城など30点以上作ってきたが、「おろち号」は初めて。 実物を何度も見学しながら、厚さ3~8ミリの端材を使って1カ月ほどで完成させた。中でも造りが複雑な機関車と、3両の車体の青と白と銀の色合わせに苦労したというが
【読売新聞】 兵庫県の加西市と小野市を結ぶ北条鉄道が、旧国鉄時代に製造され東北地区で活躍したキハ40形ディーゼル車1両をJR東日本から購入し、北条町駅の検修庫に搬入した。来年3月から営業運転を始める予定。インターネットで改修費の寄付
阿佐海岸鉄道(海陽町)は25日、線路と道路の両方を走れる乗り物「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の運行を始める。DMVの本格営業運行は世界初といい、14日に報道関係者向けの試乗会があった。阿波海南文化村から高知県東洋町を経由して道の駅宍喰温泉までの約15キロを30分ほどかけて走り、車窓に広がる太平洋を眺めながら、快適な乗り心地を体験した。【岩本桜】 正午過ぎ、海陽町の阿波海南文化村に緑色のDMVが到着した。今回導入するDMVはマイクロバスを改造した赤、青、緑色の計3台で、それぞれスダチや坂本龍馬など、徳島と高知にゆかりがあるイラストが描かれている。車内は通路を挟んで2人掛け席と1人掛け席が並ぶ。座席18のほか、立ち席も三つ用意されている。
2021年秋、新幹線車両で最後の2階建て車となったE4系が上越新幹線から引退し、一時代を築いた「2階建て新幹線」が消滅した。2階建て車両はお隣の中国でも鉄道近代化を支える存在として活躍してきたが、今や世界最長を誇るようになった高速鉄道網に押され、脇役になってきている。 1990年代以降、中国はめざましい経済発展を遂げた。農村部から大都市への急激な人口集中に加え、各地域内のビジネス需要による移動が増えたことで、近・中距離の鉄道利用者が一気に増加した。これを受けて進んだのが高速化と、2階建て客車の導入による輸送力増強だった。 筆者は1990年代初めから10年余り香港に在住していた。折しも、香港の後背地である広東省には次々と工場が建てられ、外資の導入も盛んに行われるなど、急激な経済発展の様子を日々目の当たりにしていた。香港―広州間の直通列車も連日、全列車が満席状態。乗れなかった人々はやむなく香港
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