日光市は、東武日光駅前広場で展示中の路面電車車両「東武100形電車」の内部を9日、一般公開する。 (残り:約 234文字)
10日に宇都宮市内で開かれる「2024うつのみや花火大会」に合わせ、次世代型路面電車(LRT)を運行する宇都宮ライトレールは、当日の夕方から夜にかけてLRTの大幅な増便を実施する。 宇都宮ライトレールによると、花火大会会場への最寄りの停留場は「飛山城跡」(停留場から約2キロ、徒歩約30分)。花火大会当日は多くのLRT利用者が見込まれることから、宇都宮駅東口発の下りを午後4時台から13本増やし、飛山城跡発宇都宮駅東口着の上りは午後4時台から14本増やす。 同社の担当者は飛山城跡の利用と、乗車する前に交通系ICカードの事前チャージへの協力を呼びかけている。 荒天により花火大会が11日に延期となった場合は、11日が臨時ダイヤでの運行となる。 臨時ダイヤは宇都宮ライトレールのホームページへ。
【宇都宮】次世代型路面電車(LRT)開業1年に合わせ、市などは8月25日、JR宇都宮駅東口と下平出町の車両基地で記念イベント「ライトライン・バースデイ・パーティー」を開催する。お笑いタレントみやぞんさんが地元の子どもたちと“誕生日”を祝うほか、本県出身のアスリートらがトークショーを繰り広げる。 駅東口ではライトキューブ宇都宮などで、午前10時からのオープニングセレモニーを皮切りに、午後5時まで多彩なステージが行われる。午前11時半に始まるライトライン誕生日会では子どもたちを乗せた特別貸切の「誕生日列車」が出発する。みやぞんさんらが出発進行の号令を行う。 (残り:約 409文字)
【那須烏山】JR烏山線の蓄電池駆動電車「アキュム」の導入10周年記念イベントが11月23日に開催されることをPRしようと、市の外部委員会「JR烏山線利用向上委員会」はこのほど、オリジナルのうちわを千枚作製した。山あげ祭期間中の27日に烏山駅前で配布する。 製作したうちわは、持ち運びやすい小さめのサイズ。満開のヒマワリ畑沿いをアキュムが走行する風景や、マルシェなどが行われる10周年記念イベントを紹介したデザインとなっている。配布は、27日午前9時~午後4時ごろまでの間、同駅に電車が到着するタイミングで行う。 市まちづくり課の担当者は「掲載されたQRコードを読み込めば烏山線のプロモーション動画が楽しめる。祭りの待ち時間に見てみてほしい」と話した。
東武鉄道は19日、インバウンド(訪日客)などへの対応を強化するため、多言語翻訳した字幕をリアルタイムで表示する機器「VUEVO Display(ビューボディスプレイ)」の実証実験を東武日光駅など4駅で始めた。 実験は外国人の利用が多い同駅と浅草、とうきょうスカイツリー、川越の各駅で行う。東武日光駅では出札窓口に機器が設置され、切符を買い求める外国人などとの会話に活用された。期間は2025年3月31日までで、その後、実際に機器を導入するか決める。 機器はテクノロジー企業の「ピクシーダストテクノロジーズ」(東京都中央区)が開発。約100カ国の言語に対応し、希望の言語を設定して専用のワイヤレスマイクに向かって話すと、内容が翻訳されて透明ディスプレーに表示される。外国人のほか、聴覚障害者などとのコミュニケーションにも役立てる。
【栃木】JR東日本が2031年度の開業を目指し整備を進める新路線「羽田空港アクセス線」について、栃木商工会議所が組織する東京都心・羽田空港直通乗入推進委員会の小藤有彦(こふじともひこ)副委員長らが5日、市役所を訪れ、市に直通電車乗り入れ実現のための期成同盟会発足を要望した。 同委員会は3月に設立し、同商議所の7人で構成する。市内に駅がある東武日光線、JR両毛線から羽田空港への直通電車乗り入れを目指し活動する。交通アクセスや地域経済の発展につなげるのが狙いで、東武日光線沿線の鹿沼市や日光市との連携も考えているという。 大川秀子(おおかわひでこ)市長に要望書を手渡した小藤副委員長は「関係機関と折衝を図るため、行政、経済界が連携した期成同盟会の発足を要望する」などと話した。大川市長は「実現できるよう、われわれも努力したい」と応じた。
8月に開業1周年を迎える次世代型路面電車(LRT)。宇都宮市などが開催する1周年に向けたプレイベントの全貌が見えてきた。8月25日の記念イベントとは別に、LRTの洗車体験や人気アニメ「鬼滅の刃」の声優による特別車内アナウンスなど多彩な催しを展開し、夏休み中の沿線を盛り上げる。 洗車体験は「ライトラインを洗おう!」と題し、8月12日に下平出町の車両基地で実施する。専用の洗車機で車両を洗う様子を乗車したまま見学できるほか、簡単な洗車体験も行える。車両点検時に使われているピットの見学もあり、普段の車両基地見学会より車両を間近に見られる。 午前9時半からと同11時からの計2回あり、市、芳賀町の住民か在勤在学者で小学生以上が対象。各回50人。参加無料。市が運営するウェブサイト「MOVE NEXT UTSUNOMIYA」の特設ページで7月14日まで参加者を募っている。応募多数の場合は抽選となる。 特別
宇都宮線開業から139周年となるのを受け、JR東日本は15日、JR小山駅の在来線改札内で、「宇都宮線鉄道古物祭りin小山駅~139周年ありがとう~」を開催する。 同線は1885年7月16日に大宮-宇都宮駅間で開業し、那須駅(現西那須野駅)、黒磯駅と順に延伸された。16日に開業139年を迎える。 イベントでは、同線に縁のある鉄道古物の販売会やオークションを行う。同線を走る電車の乗務員室ドアやつり手、運転台椅子、小山駅の駅名標など、計39種類の古物が売り出される。139周年記念のオリジナルデザインの記念駅弁も販売され、16日には宇都宮、古河、久喜、蓮田駅でも駅弁を購入できる。 13日~8月4日には、県内の宇都宮、小山駅の他、茨城県の古河、埼玉県の大宮など計6駅内の対象店舗で、交通系電子マネーを使って500円以上買い物をした客に、特急や新幹線の鉄道カード(全6種類)を1枚プレゼントする。 イベン
真岡鉄道(栃木県真岡市)で4月、男性運転士(51)が運行前のアルコール検査で基準を超える数値が出たのにSLに乗務した問題で、同社は24日、運転士を停職1カ月の懲戒処分とし、役職を運転課長補佐から3階級降格の主任にすると発表した。別の課へ異動させ運転業務から外れる。運転士とペアでアルコール検査を行い、点呼簿に虚偽の数値を記載した男性運転指令(43)と安全統括管理者の男性事業部長(53)の2人をいずれも減給1カ月とする。また管理監督不十分として専務取締役(63)と総務部長(62)を訓戒処分にする。いずれも懲戒処分で25日付。 同社によると、運転士は4月20日朝の出社後、運転指令とアルコール検査を実施。検査器の2度の検査で同社の基準値(呼気1リットル当たり0・05ミリグラム)を超える数値が出た。その後、本来は実施する3回目を行わず、運転指令が目視で問題はないと判断し、点呼簿に「0・00ミリグラム
真岡鉄道(真岡市)で4月、男性運転士(51)が運行前のアルコール検査で基準を超える数値が出たのにSLに乗務した問題で、同社は21日までに、過去に同様の事例がなかったかどうかを運転士全員に聞き取ることを決めた。調査は25日に始め、7月初旬までに終える予定。また同社は20日、ホームページ(HP)に利用客や関係機関などに向けおわびの文書を掲載した。 (残り:約 462文字)
真岡鉄道(栃木県真岡市)で4月、SLの男性運転士(51)らが運行前のアルコール検査で基準を超える数値が出たのにSLに乗務した問題で、同社が5月下旬、国土交通省関東運輸局から問題について問い合わせを受けた際、「運転士のアルコール検査を3回行い、3回目の数値がゼロだった」と事実と異なる報告をしていたことが20日、運輸局や同社への取材で分かった。実際は3回目の検査をしていなかった。運輸局は「検査の不備が分かっていれば調査していた」とし、当時の報告などを問題視している。 運輸局によると、5月21日、「SLの運転士がアルコール検査で引っかかっているのに乗務している」と電話で情報提供があった。運輸局は同日、同社に社内調査を指示した。同社はその日のうちに電話で「運転士に聞いて、2回の検査の数値は高かったが、3回目がゼロだったので乗務した」と回答。運輸局は対応に問題はないと判断した。 同社は当時、安全統括
栃木県真岡鉄道(真岡市)で4月、男性運転士(53)らが運行前のアルコール検査で基準を超える数値が出たのに社内規定に違反しSLに乗務していた問題で、国土交通省関東運輸局は19日、鉄道事業法に基づき同社に立ち入り検査を実施した。調査結果を基に、行政指導などを含めて今後の対応を検討する。一方、同社は同日、社内の委員会を開き、運転士を含む3人の懲戒処分案を固めた。24日に正式決定する。 運輸局によると、18日に同社から社内調査の報告があったことを受け、立ち入り検査した。安全指導課の職員2人が午前10時から午後4時ごろにかけて、関係者への聞き取りの他、アルコール検査の数値を記入した点呼簿やアルコール検査器の履歴などを確認した。 今後、法的拘束力がある行政処分や、処分には至らない行政指導などを含め対応を検討する。必要に応じて追加の検査も行う。 同社によると、処分案を決める社員向上対策委員会では課長級以
真岡鉄道(栃木県真岡市)で4月、SLの男性運転士(53)らが運行前のアルコール検査で基準を超える数値が出たにもかかわらず、異常がなかったとして点呼簿に記録を不正に記載し、そのまま乗務していたことが17日、同社への取材で分かった。社内規定に違反したとして、同社は運転士と男性運転指令(43)、安全統括管理者の男性事業部長(53)の3人を懲戒処分とする方針。運転士は社内調査で、歯磨きなどで用いる「洗口液を使った」として飲酒の影響を否定。一方、同社は基準値を超えた上での運転を問題視し「飲酒運転の疑いはある」と説明している。 国交省は鉄軌道の運転士に行政処分を課す飲酒基準として、呼気1リットル当たり0・09ミリグラム以上のアルコール濃度を保有する場合と規定。一方、同社は0・05ミリグラム以上とさらに厳しい基準を設け、検査器と人による目視を義務付けている。 同社によると、運転士は4月20日朝の出社後、
宇都宮市と芳賀町を結ぶ次世代型路面電車(LRT)の開業から、間もなく10カ月。開業初年度の2023年度決算は5700万円の黒字を達成し、新年度に入った4月以降も好調な利用が続いている。両市町は3日、開業後アンケートの結果を公表。沿線に住む高齢者らの外出を後押しするといった、LRTの整備効果と思われる変化も見えてきた。アンケート結果を詳報する。 「富山のLRTが示したデータと似た傾向が見られる」。3日、市内で開かれた芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会。委員の一人から声が上がった。 (残り:約 778文字)
東武鉄道と近畿日本鉄道は9日、両社が運行する特急のコラボグッズを発売する。東京・浅草-東武日光・鬼怒川温泉駅間で運行する東武の「スペーシアX」と、近鉄名古屋-大阪難波駅間を走る近鉄の「ひのとり」のプレートセットなど2商品を限定販売する。 両社は今年4月から、知名度向上や相互誘客の推進を目的に連携している。 プレートセットはスペーシアXとひのとりに掲げられている車両プレートの原寸大レプリカで、100セットを販売。価格は3万8千円で、スペーシアXとひのとりのシートで使う枕カバーもいずれか1枚を同封する。 特急の車両やロゴがデザインされたタグ型のキーホルダーセットも販売する。販売数は1千セットで、価格は1千円。 東武グループのショッピングサイト「TOBU MALL」や近鉄の鉄道イベントなどで購入できる。
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