青森県八戸市の駅弁製造会社「吉田屋」による集団食中毒で、同社が国の示した衛生管理手続きに沿わず、食材の一部を保存していなかったことが22日、市保健所への取材で分かった。食材保存は「検食」と呼ばれ、食中毒発生時の原因特定に不可欠とされる。保健所による調査を困難にし、原因究明の妨げとなった可能性がある。
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弘南鉄道(本社青森県平川市)の長期運休を巡り、沿線自治体などでつくる活性化支援協議会(会長・桜田宏弘前市長)は20日、弘前市役所で会合を開き、弘前圏域8市町村に対し、レールの補修やバス代行などにかかった経費について、同社と沿線5市町村とで分担する案を示した。経費は数千万円規模とみられる。5市町村はそれぞれ、12月定例議会に負担金を盛り込んだ一般会計補正予算案を提案する方向。
青い森鉄道をテーマとした風景画の新作が14日、同鉄道の矢田前駅(青森市)でお披露目された。同駅近くの青森東高校の生徒が制作。市内の駅や橋の上などから列車を見た8点が並んでいる。
青森県八戸市の駅弁製造・販売業「吉田屋」の駅弁による集団食中毒で、同社の吉田広城社長は4日、市保健所の営業禁止処分解除を受け、6日に駅弁の販売を八戸、新青森、盛岡の3駅で再開すると東奥日報の取材に明らかにした。
青森県五所川原市の五所川原第一高校キルト同好会の生徒たちが、11月1日から津軽鉄道が運行する「コト・コト・コットン reuse(リユース)号」の車内に飾るキルト作品を完成させた。廃棄されたシーツや解体された立佞武多(たちねぷた)の和紙を活用し、津鉄全12駅のカラフルな「駅名標」を制作。同好会長の木村怜愛さん(2年)は「本来は捨てられてしまう物をキルトに活用した。津鉄に乗って私たちの作品を見てほしい」と話している。
弘南鉄道(本社・青森県平川市)は26日、レール補修などのため運休していた弘南線(弘前-黒石)のうち、弘前-田んぼアート間で1カ月ぶりに運転を再開した。利用者からは「助かる」「もう運休しないで」などの声が聞かれた。同社は東奥日報の取材に対し、弘南線の全線再開時期について「11月上旬を目指す」と答えた。
弘南鉄道(本社青森県平川市)は24日、レール補修などのため先月25日から運休中の2路線のうち、弘南線(弘前-黒石)の弘前-田んぼアート間で26日から運転を再開すると発表した。田んぼアート-黒石間は代行バス運転を続ける。弘南線と大鰐線(大鰐-中央弘前)は当初「10月中~下旬の全線再開を目指す」としていたが、1カ月たった現在、全線再開の具体的な時期は見えていない。
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