最近では、家に帰るとルンバ先生が何らかの洗濯物の上に鎮座ましまして、力尽きておられる事が多い。 「ご主人…オレ、コイツを掃除しようとしたんスけど…力及びませんでした…すいません」と言わんばかりの姿で、タオルとかくつしたを半分吸い込んだ状態で停止している。 ルンバ先生…ッ!それはただ単に片付け忘れた洗濯物…ッ!先生の戦うべき相手ではなかったのに…ッ!などと脳内で戦死者に捧げる小芝居を繰り広げつつルンバから衣類をずるずると引き出すのだが、 そういう事を毎日繰り返しているとやはり脳内にフラッシュバックするんだ、実家での記憶が。 実家でも、たたんだ洗濯物の上に堂々と寝てご機嫌な猫達を押さえ、その下から洗濯物をずるずると引き出していた。 そしてンニャーとか不平を漏らされた。 というか本当に毎日やってた。 で。 今また、何で同じ事を毎日してるんだろう? ルンバと一緒に二ヶ月程暮らしてみての結論。 やっ