今日の料理は、ニラの味が濃くなるこれからの季節にお勧めしたい韮菜炒山薬(ニラと長芋の炒めもの)だ。 ニラと長芋。日本では意外に思われる組み合わせだが、中国の江南地方では定番の組み合わせだ。 韮菜炒山薬 韭菜炒山药 jiǔcài chǎo shānyào炒めることでホクホクシャキリとした山芋に、そのとろみでニラが上手いことからみつく。香りも味も両者の相性は抜群で、一度知ったら病みつきになること請け合いだ。 緑と白の組み合わせは見た目にも美しく、野菜だけなのに妙に満足感が高いので、上海在住時はよく注文していた。 あれこれ入れず食材を1つ2つに絞り、味付けも最低限に抑えた野菜炒めの美味しさは、もっと日本で知られていいと思う。「シンプルな味付けで旬の食材を味わう」発想は、中華料理にだってあるのだ。 その一例として、このひと皿、是非お試しいただきたい。 レシピは1本300円ですが、マガジン「春から夏
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