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ブックマーク / cyblog.jp (16)

  • 知識労働者のための『ドラッカー流勉強法』 | シゴタノ!

    近頃はドラッカーがプチブームになっています。書店で特設コーナーを見かけることも珍しくなくなってきました。こういう状況になると「タイトルにドラッカー付ければ売れるだろ」的なが散見されるのですが、一瞬このもそんな「とりあえず」的なかと思いました。 「最強の勉強法」とはいささか大げさな名前ですが、このが「ドラッカー流」であることは保証します。看板に偽りなし、です。 書は「勉強法」となっていますが、これは試験に合格するためのような勉強法ではありません。むしろそれは、一人の社会人がどのように知識を学び、そして外に向けて出していくかという、「知的生産の技術」であると言えるでしょう。 数々の著作を残してきたドラッカーの「知的生産の技術」に興味がある人は多いと思います。そのエッセンスを新書一冊にまとめたという非常にお買い得な一冊になっています。 学び、続ける ドラッカーがその出現を予見した「知識

  • 営業が苦手な人のためのYesと言わせるコミュニケーションテクニック9選 | シゴタノ!

    普段は目立たないのに、時々ダークホース的にスマッシュヒットを放つ人がいます。否。誰しも、そういう経験の1回や2回はあるでしょう。 例えば、僕自身は営業が苦手です。おそらく踏んでいる場数が圧倒的に少なく、従って成功体験に乏しく、それゆえに営業が苦手、というレッテルをいつまでも剥がせずにいます。 そんな中でも、ごくごくまれに「なんでこんなにあっさり契約が取れちゃったんだろう?」と拍子抜けするくらいにうまくいくことがあります。でも、そこはやっぱり苦手選手。「あっさり取れた」理由がさっぱりわからず、従ってビギナーズラックの再来はあり得ず、ゆえに依然として苦手ポジションから離れられないのです。 この、場数僅少 → 成功未体験(たまにラック) → 苦手意識ホールド → 場数僅少 → …という永久ループから抜け出すためには、次のいずれかしかないでしょう。 つべこべ言わずに場数を踏む うまくいっているやり

  • ちょっとした7つの勉強のコツ | シゴタノ!

    外山滋比古さんが「勉強のコツ」を、わかりやすいエッセイ調でまとめた文庫。書のもとは、すでに2000年に出版されたものですが、加筆・修正もありますし、「古い」という印象はありません。非常に読みやすいです。 書を読んですぐに感じられるのは、「実に人間らしさ」があふれていて、世の中にはそうそう「スーパーマン」はいないということです。結果としてスーパーマンに見える人たちは、効果的な工夫に余念がなく、徹底しているということだと思い知らされます。 1.朝飯前にやってしまう 2.勉強部屋を用意する 3.立って勉強する 4.頭を冷やす 5. かすかな音楽を聴く 6. 歩きながら考える 7. 頻繁に休憩を入れる

  • チーム内に「面白ルール」を導入することで得られる5つのメリット | シゴタノ!

    1.来やるべきことに意識を集約できる 2.会社に必要な人を見極めることができる 3.経営者の想いが具現化しやすくなる 4.社員の力を結集できる 5.仕事が楽しくなる こちらでちらりとご紹介した『この「社則」、効果あり。』ですが、単に「面白ルール」を紹介しているだけのにとどまりません。その行間にはとことん考え抜かれたチーム運営の質が見え隠れするのです。 そんな書を読み解く中で得られた、「面白ルール」を導入することによってチームにもたらされるメリットを5つ、ご紹介します。

  • わかりやすい文章を書くための7つのチェックポイント | シゴタノ!

    わかりやすい文章を書くための7つのチェックポイントです。 1.その文章の目的は明確か? 2.目的に照らして内容に過剰も不足もないか? 3.読者が知りたい順序で書かれているか? 4.構成する一文一文が一義的に読めるか? 5.分けた方が分かりやすくなる長い一文はないか? 6.はっきり言えることをぼかしていないか? 7.使われている言葉に特定の人にしか通じないものはないか? 『理科系の作文技術』より。 1.その文章の目的は明確か? 文章を書くからには、当たり前ですが、その文章を誰かに読んでもらいたいと思うはずです。そうなると、誰に向けて書くのかがまず問われることになります。 次に、なぜその人々に書かれているのかという問いも生じるでしょう。もっと言えば、その文章を読んだ人にどんな行動を起こして欲しいか、です。 まとめると、 あなたの文章は、誰にどんな行動を期待するものか? という質問に答えることで

  • シゴタノ! - 交渉で相手にYESと言わせるための9つのポイント

    1.交渉の30分前にはスタンバイできている状態にする 2.譲れないポイントと折れてもいいポイントを紙に書いておく 3.相手の言い分をメモする 4.相手に話す余地を与える 5.追い詰められても即答しない 6.相手の譲歩を見逃さない 7.相手に「交渉を楽しむ幅」を提供する 8.相手に決断の「呼び水」を提供する 9.お互いに合意できそうな部分から話し始める 『3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術』より 1.交渉の30分前にはスタンバイできている状態にする ギリギリまで書類の見直しに追われていては「大丈夫かなぁ…」と不安になりがち。そこで、30分前にすべての準備を完了し、あとは「何もしない時間」としてリラックスして過ごすようにします。 2.「譲れないポイント」と「折れてもいいポイント」を紙に書いておく 自分では十分にわかっているつもりでも、相手の話に説得力があると「まぁ、いいかな」と折れてし

  • 脳を本当に鍛えるための6つのトレーニング | シゴタノ!

    表題の「当に」に引っかかりを覚える方が、当然いらっしゃると思いますが、これは「主に前頭葉を」という意味です。このことと関連して、「無意識の領域をトレーニングする」ことは、この記事では排除しました。これから上げるリストはすべて、実行すれば「意識にい込んでくる」ものです。 ですから、少々精神的に疲れを感じることになります。無意識的なところの「脳トレ」は、ある意味快感で、慣れれば決して苦痛はないはずですが、意識的な部分の「トレーニング」は「苦痛を意識する」羽目になります。したがって、疲れたら休むことも必要です。 1.2桁以上の暗算をする(テクニック可) 2.メモを使わずに作業する 3.やりなれないゲームで遊ぶ 4.事前に計画したとおりの行動をとる 5.意識的に行動をやめる 6.自分の状態をイメージする 1.2桁以上の暗算をする(テクニック可) 暗算のテクニックを使ってもOKです。目的は「作業

  • 仕事を楽しくする時間術の4ステップ | シゴタノ!

    4月25日(金)に行われた以下のセミナーのまとめです(自分で何を話したかの備忘も兼ねて)。 » 仕事を楽しくする時間術 今回のセミナーにおける「仕事を楽しくする時間術」は次の4つのステップからなります。 1.プランニング(設計) 2.プログラミング(配分) 3.オペレーティング(実行) 4.メンテナンス(保守) それぞれのステップの目的ととるべき具体的なアクションは次の通り。 1.プランニング(設計) ●目的:現状の時間の使い方を知る ●アクション:最優先すべき課題を明らかにする 具体的には、毎朝仕事を始める前に現在抱えている課題を紙に書き出します。制限時間は5分間。きちんとタイマーで計って、5分たったら途中でもやめます。この時、いっさい何も見ずに書きます。前日に書いた課題リストすら見てはいけません。 まずは1週間だけ(営業日ベース5日間)続けてみて、金曜日に5日分の課題リストを確認します

    仕事を楽しくする時間術の4ステップ | シゴタノ!
  • 効率的に予定を管理するための5つのチェックリスト | シゴタノ!

    スケジューリングによって、中断しない時間を確保できているか? 緊急タスクが発生した現場で、応急措置をほどこしているか? 八割できたら、他の仕事に着手できるか? 意識的に寝かせる時間がとれているか? 所要時間が不確実な案件を先に入れているか? 参考図書『「超」整理法〈3〉タイム・マネジメント』(野口悠紀雄著) 書の初版が出たのは1995年と、いささかさかのぼるのですが、内容は決して古びていません。FAXが頻繁に登場するでありながら、メールとインターネット全盛の時代にも、十分通用する好著です。 メインテーマは言うまでもなくタイムマネジメント、すなわち時間管理術ですが、より細かく言えば、スケジューリングの技術でしょう。書の発刊をきっかけに、有名な「超」整理手帳が販売されるようになったわけですが、このが初めて世に出た時には、まだそんな手帳もなかったわけです。 このを私が読んだ時には、まだ

  • シゴタノ! - 今日の反省を明日の仕事に活かすコツ

    順調に前に進んでいる時でも、時々振り返ることでいろいろとメリットがあります。「週記のススメ」では、週に1度腰を落ち着けて振り返るための週1日記について触れましたが、これとは別に今日は「4行日記」という毎日続ける振り返りのための、文字通りの日記をご紹介します。 日記とは、その日に起きた事実とそれに対する意見(または感想)を記録するツールである、ということで。。 日記を単に書いて終わりとせず、折にふれて読み返すものであるとすると、読み返すことは感情を反復することになります。読み直すだけで書いたときのシーンがよみがえり、あなたは楽しくなったり悲しくなったりするわけです。時には、単に読んだだけなのに、身体がほてったりドキドキしたり、胃が痛くなったりもします。このような心身の状態になることは、心理学の世界では常識になっていることです。あなたが書いた言葉が人生仕事の意欲や情熱につながるなら、みなさん

  • 快眠できる15の方法 | シゴタノ!

    ベッドでは寝るのみ べ物は寝室の外に パソコンを開かない 朝の太陽光 実は眠れている 睡眠儀式 羊を数える 横向きに寝る 気になることはメモ 8時間にこだわらない 翌日にそなえて早寝はダメ 携帯を寝室の外に 体温を上げる 退屈なを読む 時計を見ない (『Newsweek日版』「快眠できる100の方法」から抜粋) あらかじめお断りしておきますと、これは「不眠症で悩んでいる方」のためのリストではありません。これは、神経科医に協力してもらって、『ニューズウィーク日語版』の記者がまとめた記事から、抜粋したものです。 抜粋した項目は、いずれも私自身がやってみて一応の効果があったものか、もともと私がやっていたものです。他にもあったのですが、多すぎるのもなんですから、15にとどめました。 1.ベッドでは寝るのみ ベッドでテレビを見たりを読んだりしない方がいい、ということのようです。体と脳に、ベ

  • やるべきことをやるための7つのステップ | シゴタノ!

    1.立ち上がって水を一杯飲む 2.求められているゴールを明確にする 3.ゴールに至るまでのプロセスをできるだけ分割する(最低4分割) 4.最初のプロセスをさらに2つ以上に分解する 5.最初のプロセスを終わらせるまでの時間を見積もる 6.タイマーをセットする 7.スタートする やるべきことになかなか取りかかれず、無為に時間を過ごしてしまったり、不意ながらほかのことに手を出してしまったりと、先送り問題はなかなか撲滅しがたいものですが、上記の7つのステップを踏めば、少なくともこの悩みは半減させることができるでしょう。 1.立ち上がって水を一杯飲む 第1のステップは、頭をスッキリさせること。そのためには歩いて水を飲むのが最善です。コーヒーですと、いれるのに時間がかかります。グズグズ悩んでいるときというのは、混乱していることが多いので、まず頭をスッキリさせる必要があるのです。 2.求められているゴ

  • シゴタノ!ツールズ 2008年2月佐々木編 | シゴタノ!

    2月も終わりということで、佐々木がふだんから使っているツールを紹介して参ります。キーワードは「同期」。 大橋さんは一台のノートパソコンをいつでもどこでもで使い倒していますが、佐々木は仕事場ではデスクトップ、自宅ではノートパソコンと、2台のPCを併用しているため、自動同期が欠かせません。 なぜなら、同期というのはトラブルの元です。思わぬデータが同期されていなかったりするなど、意識的にやっていては面倒が避けられません。 そこでもっとも良いのは同期をしなくてもいいツールを使うことです。具体的にはGmailやGoogle Reader(RSSリーダー)のように、オンライン上で使えるツールを使うことです。そうすれば同期する必要がそもそも発生しないからです。 そんな視点に立って、日頃私が愛用しているツールを紹介していきたいと思います。 Femo

  • 「AMNブロガー勉強会」を終えて(スライド公開) | シゴタノ!

    すっかり出遅れてしまいましたが、2月22日に行われた「第3回 AMNブロガー勉強会」についての振り返りです。 以下のように、すでに各所で言及されていますので、 ●人のブログを笑うな(小林さん) ●AMNブロガー勉強会、ブロガーはみんな我流(いしたにさん) ●AMN ブロガー勉強会に参加しました (スライド公開)(堀さん) 今回は、たつをさんに命名いただいた、 「今さらですが、こんなのありまして」メソッド にて書いてみます。 花を見、根に目を向け、求める果実を目指す姿勢 いしたにさんが質疑応答タイムの中で、さらりと口にされた以下の一言が今回のブロガー勉強会で最も含意のあるメッセージだったと、個人的には思っています。 「30分で書けないということは、インプットが足りないということ」 ともすると人は、「花」に目を奪われがちです。 例えば、箇条書きで表現可能な技巧集の類が「花」にあたります。でも、

  • 睡眠時間を短くする14のコツ<後編> | シゴタノ!

    目標の6時間半に達したならば、そこでやめずにさらに6時間にも1週間から10日ほど挑戦してみるとよい。もし6時間にうまく順応することができれば、予想以上に睡眠時間を短縮できたことになるし、反対に6時間ではどうも調子が悪いとなれば、6時間半に戻せばよいのである。 たとえ最初の目標以上に短縮できなかったとしても、それは限界点のわかる役に立つ過程であるとみなせばよい。つまり、6時間に挑戦しておくと、次に6時間半に戻したときに以前よりも楽に感じるといった効果があるということだ。 これを読んで思い出したのが、筋トレ。ベンチプレスで「もうこれで限界!」という重量にさらに1kgのプレートを1枚ずつ追加して引き続き上げてみる。けっこうできちゃったりする。そして、1分間のインターバルを挟み、追加した1kgのプレートを外して再度やってみると、心なしかさっきよりも楽に上がる。 人は持っている能力の数パーセントしか

    睡眠時間を短くする14のコツ<後編> | シゴタノ!
  • 睡眠時間を短くする14のコツ<前編>

    By: peasap – CC BY 2.0 どんなに忙しくても睡眠事と並んで欠かすことのできない時間の1つです。でも、効果をキープしながらこの時間を可能な限り短くできれば、可処分時間(可仕事時間)を増やすことができる最後の手段とも言えます。 何があっても睡眠時間だけは削りたくない、という方はこの先は読まない方が良いかも知れません。。 『眠りを減らせ!』からのご紹介です。 まず、同書では、睡眠についてさまざまな実験や研究をもとに以下のような結論を提示しています。 1.われわれにとって睡眠は必要なものである 2.1日に1,2時間しか睡眠を取らない人もたくさんいる 3.心身の健康を保つためには7時間から8時間の睡眠を取らなくてはならないというような、一定の基準はない 4.自分にとって最も調子がよいと思う睡眠時間が何時間であるかを把握すればよい 5.睡眠時間を短縮するにはそれなりの動機が必要

    睡眠時間を短くする14のコツ<前編>
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