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2012年6月7日のブックマーク (3件)

  • 与野党こぞっての消費増税賛成論は本当に「財務省のマインドコントロール」なのか

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 3月のロンドン・ケンブリッジでの「消費税」についての講演がdiscussion paperとして公開されることになった。正式に公開されるのは数日後だが、先行して紹介したい。今、旬なテーマであり、世界中からのアクセスを期待している。 野田佳彦首相と小沢一郎民主党元代表が2度にわたって会談した。野田首相は、年金、医療など膨張する社会保障費を賄う安定

    与野党こぞっての消費増税賛成論は本当に「財務省のマインドコントロール」なのか
    Cru
    Cru 2012/06/07
    主税局の陰謀だかコンセンサス形成だか知らないが大きな政府には賛成。生産性が高く衣食足りたあとの経済を供給過剰デフレに陥らせず金融資本主義に堕することなく回せるのは高福祉国家しかないと思うから。
  • 米国はもっとまともな中央銀行を持てたか? - himaginary’s diary

    というタイトルの論文をMichael Bordoが書いている(原題は「Could the United States Have had a Better Central Bank? : An Historical Counterfactual Speculation」;Mostly Economics経由)。 Bordoの反実仮想的考察によると、その機会は以下の2つあったという: 第二合衆国銀行がアンドリュー・ジャクソン大統領によって19361836年に解体されることなく中央銀行として存続した場合 連邦準備制度がピーター・ウォーバーグの1910年の当初提案通りのデザインで設立されていた場合 1番目の第二合衆国銀行は、Bordoによれば、その最後の総裁のニコラス・ビドルの下で、ビドルとジャクソンの銀行戦争Bank War)が勃発する十年前には、第一級の中央銀行に発展していたという。ビドルは

    米国はもっとまともな中央銀行を持てたか? - himaginary’s diary
    Cru
    Cru 2012/06/07
    アメリカが中央銀行の設計を間違えてなければ"第二次世界大戦も無く、ケインズ経済学も無く"…金本位制が継続?
  • 岩田規久男編著「昭和恐慌の研究」 - 備忘録

    昭和恐慌の研究 作者: 岩田規久男出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2004/03/19メディア: 単行購入: 5人 クリック: 99回この商品を含むブログ (39件) を見る 序章 金位制移行から昭和恐慌まで:歴史的外観 1870年頃から桂園時代、昭和恐慌を経て、2.26事件(1936年)までの政治・経済面における歴史的外観。日は1871年の新貨条例により金位制を採用したが、国内の金は枯渇し、1885年に銀貨との兌換を保証した日銀行券が発行され、事実上の銀位制となる。1897年に日清戦争で得た多額の賠償金をベースに金位制に移行(1917年、第1次世界大戦により離脱)するが、新たに定めた金平価は、新貨条例時の円の価値を半分に切り下げた新平価。1930年、財界の整理・淘汰という明確な方針の下、濱口内閣において旧平価による金解禁を断行。 第1章 国際金位制の足かせ 経

    岩田規久男編著「昭和恐慌の研究」 - 備忘録