ファミリーマートは26日、新たに発売したプライベートブランドの衣料品の色の表記で不適切な表現があったとして、店舗から回収したことを明らかにした。女性向けの下着で「はだいろ」と記しており、社員や加盟店から不適切ではないかと指摘する声が出たという。 【写真】ファミリーマートが発売したショーツ。「はだいろ」の表記がある=同社提供 衣料品は「コンビニエンスウェア」として今月23日から全国で発売したシリーズの一部。女性向けのキャミソールやショーツなど3種類(各2サイズ)で色の表記を「はだいろ」としていた。計約22万5千枚を売り出していたという。 ファミマによると、同シリーズを関西地区で先行発売した際は「ベージュ」の表記だったが、全国展開する際に「はだいろ」に変えた。「ひらがなにして、幅広い世代に受け入れてもらう」狙いだったという。 ファミマは回収後、表記を「ベージュ」に改めて再び販売する。ファミマ広