A:ぼちぼちとバンチャのアニマスを見続け……られていないため、今ひとつ比較がしづらいのだが、9話の筋肉でドンと4話のゲロゲロキッチンを思い出したときに明らかに違う部分が一つある。それはテレビの制作側の悪意が露骨でないことだ。後者はとかく、ハプニング、アクシデントを積極的に作り出そうとするし、ディレクターは擬音だらけの意味不明な指示、カメラはパンチラを狙っていく、千早がこれが歌の仕事につながるんですか、と不信を抱くのも無理はないほど、不快感を抱かせやすい制作会社の描写をしている。いや正確には「悪意」というより、ウケがいいから、売れるから、という方針というか、単純にこちらを思いやっていないだけの言動なのだが、そこに飛び込んで乗り越えていくこと自体がアニマスの課題だった。逆にアニデレでは不快感を示す「外敵」の存在をあまり見せないようにしている。これは設定としては346プロが強すぎるということもあ
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