ライブドア(LD)事件で、25日に東京地裁で開かれた元社長、堀江貴文被告(33)の第18回公判で、証人として出廷した伊地知晋一・元執行役員副社長は粉飾の事実は認めたものの、「堀江さんが宮内(亮治)さんの了承を得ないで、ファイナンスのことをやることはないと思う」と述べ、堀江被告が事件を主導したとする検察側の構図に疑問を投げかけるような証言を行った。 弁護側が堀江被告と宮内被告の社内での力関係を尋ねられると、堀江被告と社内で席が隣だった伊地知元副社長は「明確ではないが、ファイナンスの人間は宮内さん、それ以外は堀江さんの言うことを聞いていた」と証言。「堀江さんが宮内さんの了承を得ないで、ファイナンスのことをやることはないと思う」と述べ、検察側の「堀江主導説」に疑問を投げかけ、弁護側の「宮内主導説」に沿った証言をした。 宮内被告と堀江被告との関係について、伊地知元副社長は「宮内さんは堀江さんのこと
「SANKEI EXPRESS担当編集長(役員待遇 編集局新プロジェクト担当編集長)平田篤州」 1日付の朝刊各紙、この時期に恒例となっている大手新聞社の人事を伝える記事の中に見慣れぬアルファベットが掲載されていた。さらに、は「組織変更」として、編集局、営業局にSANKEI EXPRESS担当を新設することを発表した。 SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)とは、産経新聞社が11月1日付で創刊する20〜30代向けの日刊タブロイド紙のことで、横書きの32ページ、上質紙を使った「美しい新聞」「知的でノーブルな新聞」(同社)として毎朝自宅に配達されるという。発行部数は10万部(産経新聞は220万部)、月間購読料は一般紙のほぼ半額にあたる1680円(税込)で、創刊当初は配達区域を東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県と、京都市に限定する。 紙面は、前日の出来事の解説記事やスポーツコラム、「
「メイド」「ツンデレ」に続けとばかりに、新たな萌え属性が発見されている昨今。特に後者のツンデレは大人気で、先日、居酒屋で「べ、別にアンタのためにお酌してるんじゃないんだからね!」と言いながらお酌するOLさんを発見した。冗談なのか本気なのか、真意は定かではないが、お酌されているオヤジの顔はデレデレであったぞ。 しかし、流行を追いかけるならばツンデレはもう古い。今、旬なのは素直でシュールな娘、略して「素直シュール」だ。新しい話題には事欠かない巨大掲示板「2ちゃんねる」内の「ニュース速報(VIP)板」で生み出されたこの属性、あまりの人気に「まとめサイト」が立ち上がるほどの熱狂ぶりである。ちょっと簡単に概要を説明すると、「高度な知性によって、自分の好きな男性に素直でシュールな手段で愛情表現をする。また、その反応を楽しむ性格」となるらしい。この場合の「シュールな手段」とは、「不明瞭及び不可解な言動、
2006年8月15日、小泉純一郎首相は「公約」どおり終戦記念日にを参拝した。「首相の靖国参拝」について、翌日の新聞各紙は概ねこれを批判的に取り上げている。しかし、ネット上の反応は圧倒的に「小泉支持」が優勢だ。なぜこれほど乖離があるのだろう。 新聞各紙は、産経を除いて参拝に批判的 小泉首相が参拝した靖国神社。新聞とは対照的にネット上では参拝を支持する声が多い 06年8月16日付の新聞各紙は、を除いておおむね小泉首相の靖国神社参拝に批判的だ。 の社説「『心の問題』だけではすまない」では、首相が「A級戦犯」を「犯罪人」としているのにもかかわらず、そこに参拝するということの「矛盾」を指摘。は「耳をふさぎ、目を閉ざし」と題した「社説」で、8月15日の参拝を「外交的な挑発と受け止められかねない行動」とし、「6回に及んだ首相の靖国参拝は誤りだった。戦没者の追悼という大事な問題で国内に亀裂を生み
「認めないなら堀江(貴文被告)と同じで、一生保釈されないぞ」。27日、東京地裁(小坂敏幸裁判長)で開かれた証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われているライブドア元幹部4人の第5回公判で、同社元代表取締役、被告(28)は、拘留中の取り調べの際に、検察官からこう迫られたと証言した。 裁判の争点の一つである携帯電話販売のクラサワコミュニケーションズの買収について、熊谷被告が買収に介在したファンドの出資割合を知ったのは、捜査段階で検察側から聞かされたのが初めてだったが、検察官から「買収段階から認識していた」と供述するよう強く求められたと証言。同被告がこれを拒否すると、検察官から「お前は堀江派か」と言われ、「一生保釈されないぞ」と迫られたことを明らかにした。弁護士に事実を主張するよう言われた同被告だが、「早く保釈されたいという気持ちが一番だった」と、一部自身の意に反して検察官に言
アジア地域を中心に「人間の安全保障」の実現のため人権問題に取り組む(非政府組織)「ヒューマンライツ・ナウ」(東京都台東区、伊藤和子事務局長)が28日に弁護士らを中心に発足し、同日夕から設立記念集会が開かれる。 同は、国際的な水準で人権を捉え、世界で人権侵害に苦しむ人々のために国境を越えて人権活動をすることを目的とする。感染症や飢餓対策などにより、人間が生活や健康、自分の尊厳に重大な脅威を感じることなく生活できる状態を指す「人間の安全保障」を実現するために、欧米の人権活動の水準に見合う国際人権基準の啓発を進め、それを実現するための活動を主にアジアで行う。 活動内容は、◆人権侵害が起こっている地域で現地などと事実調査を行って報告し、状況改善を訴える国際支援活動◆国連人権理事会やASEAN(東南アジア諸国連合)などへの提言やロビー活動◆国際人権基準の紹介や状況改善のため、国内での政府・企業などへ
国内製紙5位の北越製紙<>の三輪正明社長は24日夕、東京都中央区の同本社事務所で記者会見し、業界首位の王子製紙<>が23日夜に発表した株式公開買い付け(TOB)による統合提案について「一刻も早く提案を撤回してもらいたい」と述べた。 また、王子側が、すでに合意している三菱商事<>との資本・業務提携の撤回を求めていることに対しては、「撤回する考えはない」と強くこれを拒んだ。北越製紙労働組合からも昨晩、王子の提案を拒否する経営側の方針に同意する意向を口頭で受けたことを明かした。 会見で北越は、今月3日に受けた王子側の統合案に対し「打診であり、正式な提案とはとらえていない」(鈴木正晃常務)との独自の認識を繰り返し主張。王子への対応について、三輪社長は「(王子が)TOBをやるという前提で動いているわけではない」と述べ、19日に導入した買収防衛策や21日に発表した三菱商事との提携合意と、王子側の提案と
倫理欠くカリスマ美容医・美人女医を放置していいのか 2006年06月28日06時58分 / 提供:PJ 【PJ 2006年06月28日】− 「医師は、医業の尊厳と医師としての名誉を重んじ、患者や社会の信頼に応えるように努めなければならない。この名誉や信頼は、医学知識や技術だけでなく、誠実、礼節、品性、清潔、謙虚、良いマナーなどいくつかの美徳によって支えられ培われたものであり、・・・」。日本医師会の「医師の職業倫理指針」には、こう書かれている。 女子大生誘拐事件と言われる事件で、誘拐された女性の母親、池田優子医師(杏林大医学部卒)が新聞テレビで取りざたされている。民放テレビ局の報道などによると、この母親は「カリスマ美容外科医」などとマスコミでもてはやされているそうだ。本人もまんざらではないらしく、テレビ番組に多数出演し、その実生活までテレビカメラを入り込ませて、東京の超高級住宅街にある豪
実録!日テレ「ザ・ワイド」によるマスコミ被害(1) 2006年02月14日07時28分 / 提供:PJ 【PJ 2006年02月14日】− ぶしつけな取材方法や、取材される側の意にそぐわぬ番組編成など、テレビのワイドショーによる「マスコミ被害」が深刻化して久しい。そんな中、ライブドア事件で記者自身が日本テレビ系列28局全国ネットで放送されている「ザ・ワイド」によるマスコミ被害に遭遇した。同番組は司会者に良識派の草野仁氏を据えるが、現場を監督するプロデューサーや、その下で働くディレクターの横暴ぶりは目に余るものだった。また、抗議に対して、日テレからは誠意ある回答も得られなかった。「ザ・ワイド」によるマスコミ被害の実録を紹介しよう。 ことは2月6日午後14時51分、日本テレビ「ザ・ワイド」のディレクターからPJニュース宛の1通のメールから始まった。記者が雑誌の「週刊現代」に書いた記事の件で
日テレニュース番組での不自然な演出 2006年06月14日09時51分 / 提供:PJ 【PJ 2006年06月14日】− サッカー・ワールドカップ(W杯)の日本対オーストラリア戦を数時間後に控えた6月12日夕、日本テレビの夕刻のニュース番組「リアルタイム」では、W杯の話題を中心に制作されていた。番組中、パブリックビューに集まり試合開始を待つサポーターたちの様子を何度かレポートしていたが、その際にスタッフの打ち合わせ不足なのか、とても不自然な映像が流れてしまった。 そのレポートは、女性レポーターとその周囲の様子が分かる引き気味の映像で始まった。試合開始まで4時間近くあるため、まだサポーターもまばらにしか居ない、みな座ったり寝そべったりくつろいで時間を潰しているようであった。しかし、数メートル後方に奇妙に目立つ集団がいた。二畳位のスペースであろうか、そこに満員電車のように密集し無言で立ち
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く