展覧会「柏飛行場と秋水 - 柏の葉 1945-2020」関連映像です。航空機設計者、木村秀政さんが柏飛行場で撮影した写真のカラー化を渡邉英徳さんに依頼し、片渕須直さんに監修していただきました。以下のテキストは、上記映像の補足、みたいなものです。 2020年11月19日、杉並区の事務所で片渕須直監督にお会いした。 片渕監督の映画には、私達を過去に連れていき、その世界のなかに放り込む力がある。「この世界の片隅に」を劇場で見るとき、私達は最初は劇場の椅子に座っている。しかし、予告編がはじまり、幼少期のすずさんを見ているうちに私達は広島・本川のうえをゆったり進む船の上にいる。そして元柳町の雁木から陸に上がった時には、年末の広島の街のなかに放り込まれてしまう。私達がいる街は昭和8年年末の中島本通りそのものであり、驚くべきことにそこにある玩具店、呉服店、理容室、洋服生地屋は当時そこに存在し、その日の天
JTACとは 目次 第I章 指揮と統制I.1 近接航空支援 (Close Air Support) とは I.2 JTAC(統合末端攻撃統…
<KLMオランダ航空とデルフト工科大学が燃料効率の高い次世代型長距離旅客機「フライングV」の開発を発表した> KLMオランダ航空とデルフト工科大学(TU Delft)は、2019年6月3日、燃料効率の高い次世代型長距離旅客機「フライングV(Flying-V)」の開発について新たな協力協定を締結した。KLMオランダ航空のサポートのもと、今後数十年内での実用化を目指し、デルフト工科大学で研究開発がすすめられる。 客室や貨物室、燃料タンクを主翼に納める「フライングV」 長さ55メートル、幅65メートル、高さ17メートルの「フライングV」は、定員314名の客室と160立方メートルの貨物室、燃料タンクを主翼に備え、壮大なV字型をなしている。空力形状を改良して空気抵抗を低減させ、軽量化することで、エアバスの最新大型旅客機「A350」に比べて燃料消費量を20%軽減できるのが利点だ。機体は短いものの、翼幅
Inside Earth Studio Powerful motion design, all in the browser. Earth Studio gives you the tools you need to create professional content with Google Earth imagery. Read more in the Documentation. Keyframe Animation Earth Studio uses keyframes, just like other industry-standard animation tools. Move the globe, set a keyframe, rinse and repeat. It’s that easy. Quick-Start Projects Create an orbit, o
人力による飛行を日本で初めて試みたのは、備前の表具師幸吉であったといわれる。それは、江戸時代のいくつかの文献で紹介されているが、いずれも噂話を書き留めた程度であり、全てが事実かどうかはわからない。 幸吉は江戸中期の人。備前児島郡八浜(現玉野市八浜)の櫻屋清兵衛の次男として生まれ、後に岡山の紙屋に移って表具を習う。 幸吉がいつどのようにして飛行に興味を持ったのかは明らかではないが、鳥を観察して飛行理論を組み立てたようである。 その理論は伝承によって若干の相違はあるものの、大体次のようなことである。 「様々な(あるいは一種類の)鳥の羽と胴の重さを計測し、その割合を導き出す。それを自分の体に当てはめて相当する翼を作れば、人間も鳥と同じように空を飛べるはずである」。 自分の体に合う大きな翼を、熟達した表具師の技をもって制作した幸吉は、岡山城以外で一番高い京橋を実験場所に選んだ。しかし、何
<米マサチューセッツ工科大学の研究チームは、電気空気力学をベースとしたイオン風で推進する「可動部品のない航空機」の世界初の飛行実験に成功した> 従来の航空機は、プロペラの回転やジェットエンジンの噴射から推力を得て加速前進し、前進移動と固定翼による揚力で浮上する仕組みとなっており、プロペラやタービンといった可動部品と燃料に用いる化石燃料が不可欠だ。 これに対し、高電圧を加えて空気分子をイオン化し、「イオン風」と呼ばれる気流を発生させ、この推進力と揚力で飛行する、電気空気力学をベースとした「可動部品のない航空機」が、世界で初めて飛行実験に成功した。 イオンが生み出す推進力 米マサチューセッツ工科大学(MIT)のスティーブン・バーネット准教授らの研究チームは、2018年11月21日、学術雑誌「ネイチャー」において、電気空気力学的推進系を実装した小型固定翼航空機の設計とその飛行実験に関する研究論文
Published 2018/11/21 10:06 (JST) Updated 2018/12/11 13:08 (JST) 1914年から18年まで続いた第1次世界大戦。その末期に創設されて間もない英空軍で、戦闘機パイロットとして名をはせた日本人がいたことは、日本ではほとんど知られていない。ハリー・フサオ・オハラ。若いころに日本を飛び出し、英国で「英雄」となった。英国人女性と結婚、ロンドンで家族を設けた。日英が敵同士として戦った第2次大戦の苦難の時代もくぐり抜け、59歳でがんのためなくなった。その波瀾万丈の生涯と思い出を、オランダ・ロッテルダム近郊に住む娘が共同通信に語った。 (共同通信=島崎淳) 日英同盟時代 ロンドン郊外ヘンドンにある英空軍博物館。英空軍は1918年4月、陸軍航空隊、海軍航空隊が統合されて世界で初めての空軍として発足した。その百年を記念する展覧会を7月に見に行った。
ワシントン(CNN) 米軍の戦闘機が遭遇した未確認飛行物体(UFO)とされる新たな映像が、このほど研究団体によって公開された。米国防総省は昨年、過去にUFO研究のためのプロジェクトが存在していたことを認めている。 この映像は、国防総省のUFOプロジェクトを主導した元高官などでつくる団体が9日に公開した。同団体によると、映像は米軍の戦闘機「FA18スーパーホーネット」がとらえたもので、「高速飛行する未確認飛行物体」が映っているという。 国防総省はこの映像についてコメントを避けた。同団体によれば、情報公開法に基づいて請求すれば、誰にでも入手可能だという。 国防総省のUFO研究については、昨年、海軍のパイロットが未確認飛行物体に遭遇した際の映像2本が公開されていた。 国防総省のUFOプロジェクト責任者だったルイス・エリゾンド氏は12日、今回の映像について、国防総省がUFOに関する資料をもっと大量
【7月6日 時事通信社】80年前に世界一周飛行の途中で消息を絶った米国人女性飛行士アメリア・イアハートは、実は旧日本軍に捕らえられていた-。こんな説の裏付けになるかもしれない1枚の写真が、米国立公文書館から見つかった。米歴史専門放送局「ヒストリー」が5日、明らかにした。 イアハートは大西洋単独横断飛行を女性で初めて成功させたことで知られる伝説的なパイロット。1937年7月2日、世界一周飛行に挑戦中に米国人航法士のフレッド・ヌーナンと共に南太平洋上で失踪した。多くの専門家は、飛行中に燃料を使い切り、海に墜落した可能性が高いと考えてきた。 しかし、ヒストリーによると、このほど見つかった写真は日本の委任統治領時代のマーシャル諸島の港で撮影されたもので、不鮮明ながら服装や体形がイアハートとよく似た人物の後ろ姿が写っている。ヌーナンと顔の特徴が合致する人物も写真に納まり、失踪機と大きさが一致する物体
火星の飛行探査 太陽系惑星の中で地球の隣に位置し、かつて生命が存在したのではないかと考えられている火星は私たちを強く魅了する。これまでの探査によって、エベレストの約3倍の標高を誇るオリンポス山や長さが約4,000kmにもわたるマリネリス峡谷など、起伏に富んだ火星のダイナミックな地形や、地球と同様にプレートテクトニクスの可能性を示唆する残留磁場分布など、火星の様々な様相が明らかになってきた。これらの成果はNASAやESAが中心となって送り込んできた人工衛星や着陸探査機によるものだ。筆者らはこのような人工衛星や着陸探査機ではできない新しい探査手法として、火星探査航空機を使った上空からの飛行探査を構想している。航空機探査が可能となれば、探査ローバーのように火星の複雑な地形に左右されることなく、水平・垂直方向に自由に探査することができる。また人工衛星では撮影が困難な場所、例えば峡谷の断層面の画像撮
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く