警察官5人を不起訴=取り調べで机けり、虚偽報告−京都地検 警察官5人を不起訴=取り調べで机けり、虚偽報告−京都地検 虚偽の報告書を上司に提出したとして虚偽有印公文書作成などの容疑で書類送検された京都府警の警部、警部補5人について、京都地検は20日までに、全員を不起訴処分とした。地検は嫌疑の有無などの詳細と理由を明らかにしていない。処分は16日付。 警部は昨年1月28日、府警城陽署で男を取り調べ中、取調室の机をけった。男から被害届が出され、警部は翌月に「机をけっていない」という虚偽の内容の報告書を作って提出。他の警部補も「暴行の事実はなかった」という虚偽の報告書を作成、提出したとされる。いずれも今年5月20日に書類送検された。(2010/07/20-16:34)