タグ

ブックマーク / www.jcp.or.jp (105)

  • 統一協会隠し 教壇に/偽装組織の「世界平和女性連合」/神奈川の小学校 霊感商法に引き込む

    霊感商法などの被害が問題となっている統一協会の偽装組織「世界平和女性連合」の活動家が、神奈川県厚木市の複数の市立小学校で少なくとも三回、「外部講師」として教壇に立っていたことが判明しました。正体を隠して地域や教育現場につながりをつけ、違法伝道や霊感商法に引き込むという手口に、被害救済団体などが注意を呼びかけています。 市教委によると、市内の小学校が昨年と今年、モンゴル滞在歴があるという同連合の女性三人を招へい。二年生を対象に、国語教材のモンゴル民話関連授業として講義しました。そのうち一人は三年前にも、別の市立小学校で講義しています。 市教委は「地域の人材を生かすために招いているが、女性連合のことは知らなかった。今後注意するよう全校に伝えた」としています。 全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)によると女性連合は統一協会がつくった「隠れみの」で、信者勧誘や資金集めの窓口的な組織。全国弁連は

  • トヨタ 期間工にもQC(自主活動)/「正社員めざすなら」と強要

    トヨタ自動車(愛知県豊田市)が、業務外とされている小集団活動「QCサークル」に、正規労働者だけでなく期間工も参加させたうえ、サービス残業まで強いていることがわかりました。労働者からは、「強要はしないでほしい」「労働時間として扱うべきだ」との声が上がっています。 QCサークルは「カイゼン」と呼ばれるトヨタの品質・生産性向上運動の一つ。「出来高の向上」「製品の不良低減」などの目標を決めて提案を出し合い、年四回リポートにまとめて職場の課長に提出し、発表します。 トヨタ工場で働くAさんは「会合は一回三十分で月四回。これに正社員と期間工が参加します。この二時間は『自主』活動ながら手当がつきます。しかし、テーマごとのリーダーは会合準備やリポートのまとめで月四、五時間は自宅でサービス残業しています」と話します。 ほかにも「創意くふう」「ヒヤリ提案」「エコ」「交通安全」「HUREAI行事」などの「自主」活

    Doen
    Doen 2008/04/23
  • 石原知事 都民が告発/政治資金報告書 2000万円寄付無記載/「赤旗」日曜版報道で問題化

    石原慎太郎・東京都知事らが、「政商」とされる水谷建設元会長、水谷功被告=巨額脱税事件で公判中=らと料亭会合を持った際、二千万円の寄付を受けたにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していないとして、都内の男性らが、石原知事らを政治資金規正法違反で東京地検に告発状を提出していることが十三日、わかりました。石原知事と水谷被告らが料亭で会合を持ったことやヤミ献金疑惑については「赤旗」日曜版二〇〇六年十二月十日号で指摘していたものです。 告発状によると、石原知事は〇五年九月十四日ころ、東京・銀座の料亭「吉兆」で、糸山英太郎元衆院議員が用意した一千万円、水谷被告と親しい人物が用意した五百万円、石材業者が用意した五百万円の計二千万円を受領。この二千万円は、高級焼酎「森伊蔵」の箱二個に入れられ、糸山氏から石原知事に手渡された、としています。 しかし、この二千万円について石原知事が代表の資金管理団体などの

  • 「改憲反対」が15年ぶり上回る/「読売」世論調査/「9条守れ」6割に

    読売新聞が一九八一年から実施している面接方式の「憲法」世論調査で、「憲法改正」反対が賛成を十五年ぶりに上回ったことが、同紙八日付の報道で明らかになりました。「今の憲法を改正しない方がよい」と思う人は43・1%で昨年調査より4・0ポイント増、「改正する方がよい」は42・5%で同3・7ポイント減でした。 同紙調査では、九条については改定反対が一貫して多数でしたが、憲法全体については九三年から改定賛成が反対を上回り、二〇〇四年には賛成65・0%と最高を記録していました。しかし、同年に「九条の会」が結成され、翌年からは四年連続で改憲反対が増加、昨年は賛成が過半数割れしていました。 反対の理由(複数回答)では、「世界に誇る平和憲法だから」が6ポイント増の52・5%でトップ、「基的人権、民主主義が保障されているから」も4ポイント増やして26・6%でした。支持政党別でも、自民支持層で賛成が九七年以来の

    Doen
    Doen 2008/04/09
  • 帰還米兵証言集会/差別語叫び市民虐殺

    【ワシントン=鎌塚由美】ワシントン近郊で開かれている米国のイラク侵略の実態を告発する帰還兵の証言集会「ウィンター・ソルジャー」三日目の十五日、イラクの人々を「人間扱いしない」米軍の姿を浮き彫りにする発言が相次ぎました。 帰還兵たちは「巡礼者」を指すアラビア語にちなんだ「ハジ」という差別語が米軍兵士の中で多用されていると紹介し、イラクの人々への暴力的扱いを語りました。陸軍伍長だったマイク・トッテンさん(26)は、「“ハジが邪魔だ。車でひいてしまえ”などと非常に人種差別的な言葉を使った」「イラクの人々を二級市民のように扱った」と述べました。 基地の警備に当たっていたジェフリー・スミスさん(元陸軍州兵)は、攻撃を受けた部隊が「斬首した遺体を山積みに」したトラックで戻ってきたのを目撃しました。若い兵士が「おれたちはこいつを完全に駄目にしてやった」と頭部を持って誇っていたと、米軍の狂気ぶりを語りまし