週刊オブイェクトの中の人の軍事知識についてはつねづね尊敬申し上げているところだが、文章の読解力についてはかなり残念な人であるらしい。直喩でないと通じない可能性があるので、なるべくストレートに書くよう心がけよう。 早い話が:天安門事件は良き時代=金子秀敏(毎日新聞) 中国でまた天安門事件は起きるか。もう起きないだろう。あれは、中国人が共産党を信頼していた良き時代の事件だからである。 天安門事件20周年で最も電波な記事 (週刊オブイェクト) 天安門で虐殺が行われた事自体は否定していないようです。ですが、中国批判をしているようには見受けられないタイトルと最後の段落を挿入して、何がしたいのやら・・・誤魔化すにしても美化するにしてもおかしいですし、批判するにしても意味不明な行動で、何がしたいのか全く分かりません。 金子氏のつけた記事題が新聞記者らしからぬ釣り題であると批判するならまだ分からないでもな