WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が今日3月5日に開幕する。初戦は正午から東京ドームで行われるオーストラリアVSチャイニーズ・タイペイ(台湾)の試合だ。 大谷翔平も出場するこの国際大会は、日本では地上波テレビで一切放送されず、Netflixが独占配信する。配信権料は一説に150億円とも言われ、NHKと民放各局が束になっても払いきれない金額だ。 しかし、これは単に「テレビ局が予算を出せなかった」という話ではない。日本のテレビ局とプロ野球界が抱える〝構造的な弱さ〟の反映にほかならない──。 Netflixにとっての「最善手」 Netflixの強みが、日本では機能しない──そうした特殊な市場が日本だ。それはNetflix最大の強みであるオリジナルコンテンツ(独占配信作品)のシェアを見れば明らかだ。 筆者作成。 2025年のNetflixにおけるTV番組・ドラマ部門のオリジナルコンテンツ

