医療倫理と医療と司法に関するDrPoohのブックマーク (49)

  • 「水虫から末期がんまで」臍帯血、有効性疑問のまま販売:朝日新聞デジタル

    全国のクリニックで他人の臍帯血(さいたいけつ)を使った再生医療が無届けで行われていた問題で、医師や販売業者ら6人が愛媛など4府県警の合同捜査部に逮捕された。有効性や安全性の面からも問題視されていた違法な医療の実態の一端が明らかになった。専門家は、今回の事件が「氷山の一角」である可能性を指摘する。 捜査関係者らによると、流出した臍帯血は元々、2002年から民間バンクとなって筑波大学と連携していた「つくばブレーンズ」にあった。次第に経営が苦しくなり、09年には約1500検体の臍帯血を抱えながら破産。一部は別の民間バンクに移ったが、「つくば」の株主だった篠崎庸雄容疑者の元に千数百検体が渡った。 篠崎容疑者は10年に臍帯血の保管販売会社ビー・ビーを設立し、仲介業者を経由して全国のクリニックに販売した。「つくば」の元取締役は「金になると思ったのだろう」と振り返る。 ビー・ビーから販売されたのは…

    「水虫から末期がんまで」臍帯血、有効性疑問のまま販売:朝日新聞デジタル
    DrPooh
    DrPooh 2017/08/28
    逮捕された容疑者のコメントをとっているので以前から取材は進めていたということでしょうか。「氷山の一角」なのであれば,逮捕とは関係なくどんどん記事にしてもらっていいのですが。
  • 【コラム】臍帯血販売業者逮捕への報道を受けて

    いつもスマイリーの活動を応援してくださりありがとうございます。 代表の片木です。 *********** 今朝、読売新聞、産経新聞などに「臍帯血販売業者逮捕へ」などという報道が掲載されました。 (参考:読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/20170824-OYT1T50180.html?from=tw この臍帯血販売に関しては厚生労働省が2017年5月から6月にかけて再生医療を無届けで行なっているとして臍帯血を用いた治療を停止するように求めていました。 (参考:NHK) http://www.nhk.or.jp/nc11-news/digest/20170628/index.html 先日もおはよう日で特集されブローカーの方などもインタビューに答えていますので参考になるのではないでしょうか。 (参考:NHK) http://www.nhk.or

    DrPooh
    DrPooh 2017/08/27
    『患者さんに安定した、品質が保証された、お薬を届けるという手続きをすっ飛ばした』ことの意味について。ルール違反に背景にある医療倫理も問われますね。
  • 「リビングウィル法案」、今国会に提出を- 超党派議連会長 | 医療介護CBnews

    終末期の意思を事前に書面などで示す「リビングウィル」の法制化を検討している超党派の「終末期における人意思の尊重を考える議員連盟」(会長=増子輝彦・民主党参院議員)は25日、東京都内でシンポジウムを開いた。この中で増子会長は、「各党の手続きを終え、何とか今国会に法案を提出したい」と述べた。【敦賀陽平】 【関連記事】 日病の見解を機に「尊厳死の国民的議論を」(2015/06/18) いのち選ぶ時~尊厳死法案を考える(上)(2012/08/27)  同議連は2005年に設立された「尊厳死法制化を考える議員連盟」が前身で、昨年2月に名称を変更。現在、衆参合わせて196人の議員が名を連ねている。  国会への提出を目指しているのは、「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案」(仮称)。同案では、15歳以上の患者が書面などで自分の意思を示し、2人以上の医師が回復の可能性がない「終末期」と認定

    「リビングウィル法案」、今国会に提出を- 超党派議連会長 | 医療介護CBnews
    DrPooh
    DrPooh 2016/02/26
    LWそのものの重要性とそれを法制化することの必然性は別に考えたほうがいいように思う。法制化することによる不利益も想定しないと。
  • 法改正受け、患者の自動車運転でGL公開- 精神科医の行動規範示す、精神神経学会 | 医療介護CBニュース

    精神神経学会は、「改正道路交通法」や「自動車運転死傷行為処罰法」の施行を受け、自動車運転能力が低下した状態にある統合失調症やてんかんなどの患者に対して精神科医が主治医としてかかわる際の行動規範を示した「患者の自動車運転に関する精神科医のためのガイドライン」を作成した。先月の理事会で決定し、今月、学会のホームページを通じて公開した。同学会がこのようなガイドラインを作成するのは初めて。【坂朝子】 今年6月に施行された改正道路交通法では、統合失調症、てんかん、そううつ病などで車の運転に支障を及ぼす恐れのある症状を呈する人が、症状を隠して免許を取得した場合の罰則規定が設けられ、症状がありながら運転を続けている人などを医師が診察した場合は、都道府県の公安委員会に任意で通報できる制度が新設された。また、今年5月に施行された新法である自動車運転死傷行為処罰法では、アルコールや薬物の影響下での運転と

    法改正受け、患者の自動車運転でGL公開- 精神科医の行動規範示す、精神神経学会 | 医療介護CBニュース
    DrPooh
    DrPooh 2014/07/15
    『患者の自動車運転にかかわる権利を擁護し、リスクを回避するために、精神科医が関与する際の行動規範を示したガイドラインを作成した』
  • 尊厳死法案 免責事項に「延命措置中止」盛る 自民PT - MSN産経ニュース

    自民党プロジェクトチーム(PT)がまとめる尊厳死に関する法案に、医師の免責事項として「延命措置の中止」が盛り込まれることが17日、分かった。尊厳死を望む患者に対し、新たに延命措置を施さないことだけでなく、着手した延命措置の中断も認める踏み込んだ内容となる。 医師の免責事項をめぐっては、人工呼吸器装着などの延命措置を新たに開始しない「不開始」に限定するか、すでに実行中の措置のとりやめを含む「中止および不開始」にまで拡大するかがPTでの議論の焦点となり、素案の段階では両論併記になっていた。 ただ、医療関係者に対するヒアリングなどでは「実行中の延命措置の中止に踏み込まなければ、尊厳死の法制を作る意味が薄れる」との声が強く、「中止および不開始」の案を採用した。 条文には、免責事項として「終末期にある患者に対し現に行われている延命措置を中止すること」との文言を明記する方向だ。 これにより、患者の意

    尊厳死法案 免責事項に「延命措置中止」盛る 自民PT - MSN産経ニュース
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    DrPooh 2014/05/19
    選択肢が増えることにはなるのだろうけど。
  • 尊厳死法制化へ動き=超党派議連、通常国会目指す (時事通信) - Yahoo!ニュース

  • 「中絶権 認められない」 出生前診断訴訟で病院側 棄却求める : 北海道発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    出生前診断でダウン症との結果が出ていたにもかかわらず病院側から「異常なし」と伝えられたとして、両親が北海道函館市の産婦人科医院「えんどう桔梗マタニティクリニック」などに1000万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が4日、函館地裁(鈴木尚久裁判長)であった。病院側は請求棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を見せた。 訴状によると、母親(43)は2011年4月、同クリニックで胎児の染色体異常の有無を調べる羊水検査を受け、遠藤力院長(61)から「結果は陰性」と説明を受けた。その後、実際にはダウン症との検査結果が出ていたことが分かった。生まれた男児はダウン症に起因する合併症によって生後約3か月半で死亡した。 両親は「誤った説明によって、出産するか人工妊娠中絶するかの判断の機会を奪われ、男児を出生した後に入院治療等で自身や男児が多大な精神的苦痛を被った」と主張している。 病院側は検査結果を誤っ

    DrPooh
    DrPooh 2013/07/06
    説明義務違反以上に踏み込んだ判決が下されるのかどうか。
  • アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル

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    DrPooh 2013/04/25
    事前指示がない場合『AHN中止・差し控えにより死をもたらすことは、立法的解決がなされない限り許されないと考える』という司法の意見。
  • 日本弁護士連合会:医療同意能力がない者の医療同意代行に関する法律大綱

    大綱全文(PDFファイル;66KB) 2011年12月15日 日弁護士連合会 大綱について 日弁連は、2011年12月15日付けで「医療同意能力がない者の医療同意代行に関する法律大綱」を取りまとめ、2011年12月22日付けで、法務大臣及び厚生労働大臣に提出しました。 (※文はPDFファイルをご覧ください)

  • 〔尊厳死法案〕樋口範雄氏の見解 | NPO法人ALS・MNDサポートセンター さくら会

    PDF版ダウンロード 尊厳死法案についての一管見 樋口範雄 1 今回の案についてはいくつかの疑問があります 1)その目的は何か すると、法律の表題に、「患者の意思の尊重に関する」とあり、第1条に「患者の意思に基づく延命措置の不開始」、第2条に「患者の意思を十分に尊重し」とあるので、あたかも患者の自己決定尊重(患者の意思の尊重)をするためのように見えますが、第4条には、「患者またはその家族に対し・・・ 説明」とあり、実際は、患者に説明しなくてもよいことが明らかになります。説明もないのに患者の意思に基づくとはいえません。 むしろ、第8条で(治療の不開始について)医師の免責を定めるところに大きな目的があることが明白なように見えます。結局、患者のためではなく医者のための法律なのかという印象を受けます。それは、国民のための法案として得策ではありません。 2)医師の免責を定めることは、重要なことで

  • アピタル_ひょっとして認知症?/笠間睦_【336回】 ガイドラインで延命治療中止、そして裁判

    DrPooh
    DrPooh 2012/02/22
    『ガイドラインの作成が引き金になって延命治療が中止され、その結果裁判に至った事例』
  • アピタル_ひょっとして認知症?/笠間睦_【327回】 終末期に経管栄養や輸液を「差し控え」ることについて

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 自分自身も物忘れが多いとぼやく認知症学会の専門医、笠間睦さんが、認知症を中心とした医療問題に関し、患者さんの視点に立って語るブログです。 笠間 睦 (かさま・あつし) ■改めて尊厳死、平穏死を考える (その3) さてもう1か所強く印象に残る部分は、「経管栄養や輸液は、気道分泌物を増加させ、呼吸困難や浮腫を悪化させるので、その中止・差し控えは倫理的との見解が支配的」という部分ではないでしょうか。 東京大学大学院人文社会系研究科グローバルCOE「死生学の展開と組織化」の会田薫子特任研究員は著書において、終末期の人工的水分・栄養補給法(artificial hydration and nutrition;AHN)の差し控えの意義に関して、次のような報告があることを紹介しておりま

    DrPooh
    DrPooh 2012/02/13
    「終末期のAHNの差し控えは苦痛の原因にならない」ことを実証する試み。
  • アピタル_ひょっとして認知症?/笠間睦_【325回】 米国では、延命治療の中止は通常の医療行為

  • 終末「胃ろう」に波紋…医学会「中止も選択肢」 | ヨミドクター(読売新聞)

    DrPooh
    DrPooh 2012/02/03
    『一度始めたものを中止するのは現実には難しい』のはなぜか,というあたりを掘り下げてほしいところ。
  • 日本老年医学会が終末期医療への立場表明を改訂

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    日本老年医学会が終末期医療への立場表明を改訂
  • 朝日新聞デジタル:胃ろう中止も選択肢に 終末期医療の原則、学会が改定 - 社会

    高齢者の終末期医療とケアについて、日老年医学会は28日、胃に管で栄養を送る胃ろうなどの人工栄養や人工呼吸器の装着は慎重に検討し、差し控えや中止も選択肢として考慮するとの「立場表明」をまとめた。最新、高度な医療をすべて注ぎこむことは必ずしも最善の選択ではないと判断した。表明の改定は11年ぶり。  終末期医療の手続きなどを定めた法的ルールはない。この立場表明にも拘束力はないが、高齢者医療に携わる医師が治療方針を考える際の基原則とするもの。具体的な手順などを定めたガイドライン(指針)を作る際のもとになる。  まず、高齢者の終末期における「最善の医療およびケア」を「必ずしも最新もしくは高度の医療やケアの技術すべてを注ぎこむことを意味するものではない」と明記。高齢者の心身の特性に配慮し「残された期間の生活の質(QOL)を大切にするものだ」との考えを示した。  その上で、高齢者が最善の医療およびケ

  • 「平穏死の10の条件」―長尾和宏日本尊厳死協会関西支部長が講演|ロハス・メディカル

    尊厳死や在宅看取りに関する知識の普及啓発のため、日尊厳死協会関西支部大会内で開かれた。 ◆「尊厳死」 「尊厳死」について同協会は「不知で末期の患者が人の意思に従い、生命維持装置による延命治療を断るが、痛みの除去などの十分な緩和ケアを受け、人としての尊厳を保ちつつ、安らかに自然死を遂げること」と定義しており、「死を早める積極的安楽死や自殺幇助を尊厳死とは考えない」としている。 尊厳死に関する各国の動きは、1981年に世界医師会がリスボン宣言で尊厳死を容認し、1992年には日医師会も容認。オランダには安楽死法(2001年)、フランスには終末期患者の権利法の「レオネッティ法」(2005年)など、各国の考え方や基準による「尊厳死」を認める法律がある。日では現在、患者が自ら延命治療の中止を望んだ場合であっても医師が治療を差し控えらると罪に問われる可能性がある。これまでにも、家族の了承を得て呼

  • ステトスコープ・チェロ・電鍵 須田年生教授が、延命治療中止事件について論じている

    須田セツ子医師が、延命治療を中止したことにより「殺人罪」の判決を最高裁で受け、確定したことは以前拙ブログでも取り上げた。須田医師は、事件後開業医として医療に携わってきたが、医道審議会による行政処分が近いうちに彼女に対して下されるらしい。寛大な処分を求める署名活動も続けられているようだ。 今夜、m3という医師のためのサイトで、下記の記事が目に留まった。須田医師の兄上が須田年生教授と知って、大いに驚いた。須田年生先生には、初期研修の頃、とてもお世話になった。慶応の基礎の教授に就任されていることは知っていたが、この須田医師と兄妹でいらっしゃるとは・・・。須田年生先生は、臨床にいらっしゃった頃から、該博な医学的知識に裏付けられた優れた見識をお持ちの方だった。彼は、妹さんがおかしなことをしたとしたら、こうした論陣を張られることは決してないだろうと確信する。 m3の記事を表に出すことは、来禁じられて

  • 中日新聞:臓器売買 病院任せでは防げない:社説(CHUNICHI Web)

  • asahi.com(朝日新聞社):臓器移植執刀医を立件せず 警視庁 事実上捜査終結 - 社会

    印刷 関連トピックス臓器移植  生体腎移植をめぐる臓器売買事件で、東京地検は3日、臓器移植法違反などの罪で、東京都江戸川区の医師堀内利信(55)、則子(48)の両容疑者を追起訴し、臓器提供者(ドナー)の石川竜哉容疑者(21)ら3人を起訴した。  捜査の過程で則子容疑者は、石川容疑者の執刀医・松秀一朗医師(38)に臓器売買に至る経緯を伝えて謝礼も支払ったと供述した。しかし警視庁は、裏付ける証拠がないなどとして立件しない方針だ。堀内容疑者の執刀医で謝礼が支払われたとの情報があった宇和島徳洲会病院(愛媛県)の万波誠医師(70)についても同様の判断で、捜査は事実上終結する。  起訴状などによると、堀内容疑者は昨年6月30日、石川容疑者とうその養子縁組をし、同7月12日に仲介役の江口祐子容疑者(47)らに謝礼として800万円を支払い、同月29日に石川容疑者をドナーに同病院で腎移植を受けたとされる

    DrPooh
    DrPooh 2011/08/04
    病院と執刀医を起訴するのが目的のような書き方だけど…。仲介者関連の捜査は十分行ったのかな。