2011年8月19日のブックマーク (7件)

  • 悲嘆と呪術的思考(医療訴訟など考えながら) - とラねこ日誌

    ■喪失体験と呪術 大小は様々ではあるものの、ヒトは生きていくうちに喪失体験を何度も重ねていくと思います。手術により何らかの機能を損なうこと、親しい人との別離、ペットとの死別、親や子どもを失う事・・・ 喪失体験により様々な哀しみが当事者を襲い、それは悲嘆と謂う言葉で説明されます。悲嘆の感情は通常、時間と供に変化をしますが、その変化のことを悲嘆のプロセスと説明されます。この悲嘆のプロセスとして、多く観察される症状(行動)の中に次のようなモノがあります。 それは 【自責感】 と 【不当感】 です。 前回のエントリで、どらねこは努力と願いの呪術性について乱暴な考察を行ったのですが、喪失体験を切っ掛けにして現れるこれらの症状にも呪術的なモノが大きく関係しているように思います*1。 ■自責感と不当感の呪術性 大切な何かを失った瞬間は真っ白となり深く考える事が難しい状態になることが多い事が知られておりま

    悲嘆と呪術的思考(医療訴訟など考えながら) - とラねこ日誌
    DrPooh
    DrPooh 2011/08/19
    現実を受け入れるための「呪術的対応」が標準医療の否定と親和性が高いのでは…という考察。
  • 無過失補償制度で検討会、26日に初会合 - 医療介護CBニュース - キャリアブレイン

  • 国民年金の未納率最悪 納めた方が得する制度に - 遥香の日記

    国民年金の2010年度未納率が40・7%となり、最悪を更新した。5年連続である。このままでは低年金・無年金者が確実に増加する。制度は危機的状況を迎えている。 全年齢で未納率が増加しており、若い世代が特に高い。25〜29歳47%、30〜34歳では51%と2人に1人が納めていない。背景には厳しい雇用環境下で若い非正規労働者(以下、非正規)の増加がある。低所得のため月1万5千円の定額保険料負担は重い。意識調査でも6割超が経済的に支払い困難としている。 経済的に苦しい場合、免除や猶予措置がある。未払い分を事後納付できる期間(現行過去2年間)を10年に延長する年金確保支援法が成立したばかりだ。この措置で最大1600万人が年金額を増やせる。無年金にならずに済む人も40万人と推計される。そのための手続きをきちんとしてもらうことが大切だ。 これまで日年金機構の保険料徴収の取り組みが足りなかったのは否めな

    国民年金の未納率最悪 納めた方が得する制度に - 遥香の日記
  • ボランティアが被災者の自立を阻害する?!~震災5ヵ月後のボランティアのあり方を問う | かさこ塾かさこブログ2ちゃんねる5ちゃんねる

    ボランティアが被災者の自立を阻害する?!~震災5ヵ月後のボランティアのあり方を問う 2011年 08月 17日 無償の善意(ボランティア)に支配されて、私たち(被災者)の出る幕がありません。 復興作業ならボランティアではなく、 時給600円でもいいから地元の失業者を使ってほしい。 今、望んでいること。 それは、仕事がほしい。ただそれだけです。 自分で稼ぐことは、社会参加と自立への第一歩なんです。 このままでは東北は復興しても、人は復興できないかもしれない・・・・・・。 震災で津波被害はまぬがれたが、 震災のせいで仕事を失った宮城県在住の50歳過ぎの女性から、 今日メールがきた。 そこにはボランティアに感謝しつつも、 でも結果としてそれが被災者の自立支援を奪っているのではないかという、 自身の困窮した立場からくる強烈なメッセージだった。 ・・・以下メール引用・・・ 私は3.11の震災で津波被

    ボランティアが被災者の自立を阻害する?!~震災5ヵ月後のボランティアのあり方を問う | かさこ塾かさこブログ2ちゃんねる5ちゃんねる
    DrPooh
    DrPooh 2011/08/19
    『無償の善意ほど恐ろしいものはない』
  • 日医総研シンポジウム/「更なる医療の信頼に向けて―無罪事件から学ぶ―」

    日医総研シンポジウム 「更なる医療の信頼に向けて―無罪事件から学ぶ―」 日医総研シンポジウムが,「更なる医療の信頼に向けて─無罪事件から学ぶ─」をテーマに7月24日,日医会館大講堂で開催された.当日は,事件の当事者を交え,医療事故と刑事裁判の在り方について熱心な討議が行われた. 石井正三常任理事の司会で開会.冒頭,主催あいさつを行った原中勝征会長・日医総研所長(横倉義武副会長代読)は,「医師に対する刑事訴追は,不確実性を質とする医療とは相容れないばかりか,医師の勤労意欲を著しく減退させ,医療崩壊を招く要因の一つとなった」として,医療の安心と信頼回復に向け,有意義なシンポジウムとなるよう期待を寄せた. 来賓あいさつでは,細川律夫厚生労働大臣(羽生田俊副会長代読)が,安全な医療の確保に向け取り組んでいる種々の政策を紹介し,「医療死亡事故の原因究明・再発防止を行う仕組みの在り方に関しては,今後

  • 医者は全員医療ミスで追及される | 内科開業医のお勉強日記

    米国でも、医療にかかわる医者はほぼ全員医療ミスの訴えに直面しているとNEJM Malpractice Risk According to Physician Specialty Anupam B. Jena et. al. N Engl J Med 2011; 365:629-636August 18, 2011 14年間の医療過誤補償保険データの分析 低リスク医療行為が専門の医師の75%、高リスク医療行為の医師の99%というもの 30歳で医者になり、その後くリスク医療行為を行うことになったら、65歳までに、100%の医療ミスで訴えられることとなる。 脳神経外科、胸部・心臓血管外科、一般外科が高リスクで、低リスクは一般医、小児科、精神科 保険でカバーされているからかもしれないが、影響は、金銭的な問題より、情緒的影響が大きい。医師の心理的負担による情緒的な部分への影響が大きい。ストレスとそれ

    医者は全員医療ミスで追及される | 内科開業医のお勉強日記
  • お米の放射性物質検査の放射性セシウム検出限界が20Bq/kgとなっているのはなぜか

    2011年8月16日 江川詔子(@amneris84)さんが茨城県潮来市のお米について放射性セシウムはいずれも検出せずの発表。この検査について検出限界が20Bq/kgとなっている点について、検査を行った茨城県環境放射能監視センター、茨城県、農水省、および日品分析センターに問い合わせをした結果のまとめ。 8月21日 江川詔子(@amneris84)さんのツイートの内容に早野龍五(@hayano)東京大学大学院理学系研究科教授の訂正を求めたので、そのツイートを入れました。 ■茨城県>茨城県産米の放射性物質検査の結果(8月15日) http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/nousanbutsu/20110816_01/ ■「お米の放射性物質検査の放射性セシウム検出限界が20Bq/kgとなっているのはなぜか」のまとめの感想 続きを読む

    お米の放射性物質検査の放射性セシウム検出限界が20Bq/kgとなっているのはなぜか
    DrPooh
    DrPooh 2011/08/19
    理論上計測できる範囲がそのまま運用可能なわけではない。…のだけど,それを受け入れられないひともいるんだろうな。